モノをつくること自体に、意味はありません。 人のココロに入り、揺さぶり、そこで価値が生まれる。 私たちは、トコトンまでイメージします。 何をすれば、よろこんでもらえるのか、 何をすれば、おどろいてもらえるのか。 答えはありません。でもその代わり、 価値はココロの中で無限に膨らますことができる。 だからこそ、きっと、私たちは エンターテインメントに取り憑かれているんです。
モノをつくること自体に、意味はありません。 人のココロに入り、揺さぶり、そこで価値が生まれる。 私たちは、トコトンまでイメージします。 何をすれば、よろこんでもらえるのか、 何をすれば、おどろいてもらえるのか。 答えはありません。でもその代わり、 価値はココロの中で無限に膨らますことができる。 だからこそ、きっと、私たちは エンターテインメントに取り憑かれているんです。
だが、後段の黒川紀章氏の話は何だ? 黒川紀章氏の先鋭的な部分もあるが、情報分野に関する無料経済万歳は本来黒川氏はテレビのことを指して言ってたはずだぞ。もっと言えば、彼のある種パラノイア的な反マスコミ、反テレビ的思想だったと思う。情報発信は、テレビからお茶の間や井戸端会議に戻る、そのための都市設計をしましょう、ゾーニングしましょうという内容。情報に関する捕らえ方がネット的だという点では首肯できなくもないが、じゃあなんで黒川紀章氏はいざネットが普及したときネットに飛びつかなかったか、少し考えれば分かるだろ。彼は都市に生きる人と人とのかかわりを情報に置き換えて論考していたのであって、ネット的な情報社会なんてもともと念頭に置いてはいないんだ。情報社会を建築家なりに再構築したという点ではもちろん先見の明があるのは明らかだけれど、webで言い換えるなら、web3.0どころか、CMS前のweb1.0でそ
一時は「グーグル本」が流行したが、最近は「アップル本」があふれている。しかし私の読んだ限りでは、"iCon"が読み物としておもしろかったぐらいだ。特に日本人の書いたものは、ウェブの2次情報の切り貼りとジョブズ礼賛ばかりで、何の参考にもならない。 その中では、Wiredの編集者が書いた本書は、ジョブズ自身へのインタビューを含めて、新しい情報がある。"iCon"など、これまでのアップル本は内部抗争のゴタゴタ(確かにおもしろいのだが)ばかり書かれていて、肝心の経営戦略について書かれたものがほとんどないが、本書は「スティーブの頭の中」をさぐることによって、その戦略を分析している。 ・・・といっても、常識的な意味での企業戦略とかマーケティングが解説されているわけではない。「アップルには戦略チームというものがないんだ。マーケティングリサーチの予算もない」と同社のエヴァンジェリストだったガイ・カワサ
多少時期を逸したけど今日のワシントンポストの社説を読んで思い出した。簡単に食糧危機と日本のコメ問題をメモしておきたい。話はまずニューズウィーク日本版5・21「真犯人は愚かな農業政策だ(It's the Stupid Politics)」がよいだろう。英語版は無料で読める(参照)。全体の概要はリードでわかるだろう。つまり、「先進国の農業補助と途上国政府の無策がこの危機を招いた」と。英語のほうのリードは"The world's poor are paying the pirce for years of bad goverment policy in agriculture.(世界の貧困は歴年の悪農政の対価を払っている)"。冒頭が面白い。 コメを輸入する必要などないと、多くの日本の政治家は考えている。実際、昨年の国内の収穫高は国内の需要を大幅に上回った。コメ生産農家を国際競争から守るのは、自民
Googleによる検索分野の独占を巡るティム・オライリーとTechCrunchの議論 - YAMDAS現更新履歴 yomoyomoさんがツボを押さえた紹介をされているこの議論、私も「競争は必要だ」という意見に同意します。 ただ、ここで「競争か独占か」と言われている本当の対象は、「検索」ではなくて「クラウドコンピューティング」ではないかと思います。だから、「検索が独占されても、まだまだパイはたくさんある」というオライリーの主張にも同意できる部分もあります。 「何がグーグルの本質か」「グーグルの何が既存の技術と違うのか」ということを明確にしていけば、この議論の本質が見えてくると私は思います。 グーグルが既存の技術と違う所は、二点あります。一点は既存の技術がこだわっている所をグーグルが捨ててしまった所。もう一点は、既存の技術に扱えない領域を扱えるようにしたこと。 グーグルが捨ててしまったもの、そ
細胞内での新たなウイルスの誕生:リアルタイム撮影に成功 2008年5月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Photo credit: Nature 細胞の表面で組み立てられていくHIVウイルス粒子。ウイルスの形成に重要な役割を果たすたんぱく質に蛍光分子を組み込み、密度に応じて光を放つようにした。写真の中の光点によって、ビリオン(基本的なウイルス粒子)が増えていく様子がわかる。 生きた細胞の中でウイルスが組み立てられていく過程が初めてリアルタイムで撮影された。今回の研究対象はヒト免疫不全ウイルス(HIV)だが、HIVだけでなくすべてのウイルスを科学者が理解するのに、視覚化は大いに役に立つ可能性がある。 「ウイルスの粒子が生まれる様子を人間が目にするのは、これが初めてだ」と、ロックフェラー大学のウイルス学者で、研究論文を共同で執筆し
「生きるのは大変だ」 「生きているのは面倒くさい」 「いっそ死んでしまった方がラクだ」 ウツになるとこういう精神状態になっていきます。なにもかもわずらわしい。そこから解放されたい。自由になりたい。全身を鎖で縛られたかのような感覚。もがいても前に進まない感覚。いや、深刻になると何かに足をつかまれ、引きずられていく、後退していく感覚。あるいは鎖がイバラとなり、全身がチクチクと刺される感覚になることすらあるようです。 そういう方には発想の転換をオススメしています。 生きようとするな! 「生きる」と思わなくても、ほっといても人間は生きれるもんです。意思も行動も必要ありません。必要なこと、必要なモノは何もありません。ただ、そこに人間がいるだけでいい。存在するだけでいいのです。それ以上でも以下でもありません。 あなたは今、現在、生きようと考えてますか? 考えてなくても生きているんじゃないですか? 特別
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