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ブックマーク / essa.hatenablog.com (68)

  • 「詰みがある」という情報の使い方 - アンカテ

    今のうちに宣言しておくがもしブロガー将棋大会なんてものが行なわれるとしても私は絶対に出ない。もし出て自分の棋譜がネット上に晒されたら、もう恥ずかしくて二度と将棋のことを書くことができなくなってしまう。それくらいヘボなので絶対に出ないよ。 でも、ヘボでもプロの将棋を鑑賞して楽しむことはできる。大きな対局では棋譜中継というのがあって、ブラウザから解説付きでリアルタイムの棋譜を見ることができる。Kifu for iPhone というソフトを使うと、iPhoneから見ることもできる。 当然、盤面だけを見てもチンプンカンプンなのだが、プロ棋士の解説がつくと、単に勝ってる負けてるだけはなくて、何が争点になって、それがどういうふうに推移していくかよくわかる。勝負の決め手となる重要な場面で何が起きたのかもだいたいわかる。 電車の中でワクワクしながら、固唾をのんでiPhoneを見てたりして、「当にいい時代

    「詰みがある」という情報の使い方 - アンカテ
    castle
    castle 2010/02/19
    「予想外の手は名手か悪手が多く」「専門家と素人の間の情報交換の為の概念体系として、将棋の専門用語は非常に効率的に整備されている」「(ITでは)その『詰めろ』に相当する便利な言葉がなかなか見つからない」
  • 「情報共有」と「コントロール」の複眼思考 - アンカテ

    湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: あなたが知らないGoogleの10の事実=やはりTwitterを買収しようとしていたという記事に驚くべきことが書かれていた。 (4)Page氏とBrin氏ともに秘書がいない これだけ大きな会社になったのに、それでも秘書を置かないらしい。でもそれがかえってよくて、「この程度のことでトップをわずらわしてはいけない」という思いが従業員に働いて、自分たちでコントロールするようになるんだという。それにGoogle Calenderを使えば、特に秘書はいらないらしい。まあそうかもね。 なぜGoogleのような大きな会社のトップがGoogle Calendarのようなシンプルなソフトで業務に支障が出ないのかと言うと、それは、Googleがネットの中から生まれた会社だからだろう。 おそらく、トップのスケジュール管理以外にも、Googleが同じ規模の会社

    「情報共有」と「コントロール」の複眼思考 - アンカテ
    castle
    castle 2009/12/19
    「情報を共有し各自が判断し主体的に行動する」「(社会はこれまで)情報は独占すべきで流す方がフィルタリングする。その情報の流れが権力の構造を作り出す。この原則がなんとなく体でわかんない奴は社会不適合」
  • 原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」 - アンカテ

    人は海外からやってくる危機には敏感に反応する。原油高とか円高とか新型インフルエンザとかはよく報道されるし、政府の対策が不適切だったら批判も高まる。 私は「成長戦略」として語られている問題も来は、そういう種類の問題だと思う。 しかし「成長戦略」という言葉はヌルい。ヌルすぎる。なんか、やってもやらなくてもどうでもいいけど、やるとちょっとボーナスが増えるみたいから、気がむいたらちょっとやってみるか、みたいな感じ。 当は、これは原油高に匹敵するような日にとって大きな問題だと思う。原油は間接的にあらゆる製品の材料になっているから、原油の高騰はどんな産業にとっても大問題だ。 それと同じように、今、ホワイトカラーの労働力の単価が急激に落ちている。日は直接間接にホワイトカラーの労働の成果を海外に売ってってる国だから、これは、逆に言えば、あらゆる資源が高騰しているということだ。 「成長戦略」と

    原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」 - アンカテ
    castle
    castle 2009/12/19
    「ネットブックを見て考えるべきは「世界中でこれで初めてパソコンに手が届く人がどれくらいいるだろう」」「情報の収集と整理、解釈、戦略立案、問題の発見と対策といったホワイトカラー労働は単価が低下していく」
  • <帝国>に対抗する新しい<国語>が2ちゃんねるで生まれている - アンカテ

    はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが当に多すぎる。を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっているを読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ。 最初にこのコメントを引用して批判している記事を見た時には、誰かのイタズラだと思った。何者かが巧妙に梅田さんのふりをして書いたものを、人の発言だと思いこんで批判しているのに違いないと考えた。 電車の中でiPhoneで流し読みしている時に見た記事だったので、すぐに確認することはできなかった。「何かtwitterに脆弱性があったのかなあ、それとももっと単純なトリックだろうか。mochioumedaじゃなくてumedamochioが物じゃなかったっけ?まさか、アカウントを乗っ取られたなんてことはないよな。そうだったら、これはイタズラじゃ終わらないぞ

    <帝国>に対抗する新しい<国語>が2ちゃんねるで生まれている - アンカテ
    castle
    castle 2009/05/07
  • 全体的最適化=無痛システムに関する社会システム論的考察 - アンカテ

    artonさんの政治家と牧師と技術者の話は、当によくできた寓話であって、「システム的解決」の負の側面も明らかにする。 つまり、「健常者は昼、目の不自由な人は夜」という棲み分けをするというアイディアは、両方が自分たちのペースで気兼ねなくプレーできるので、理想的な解決法に思える。確かにこの方法によって、無駄な摩擦を回避することはできるが、同時にそれが障碍者と健常者の共存とは何か考える機会を奪うことにつながる。 例えば、前に障碍者の人がいたとしても、「待たせてすみませんね」「いえいえ、どうぞごゆっくり」といったちょっとした会話で、お互いに気持ちよくなごやかにプレーを続けていくという可能性はある。そこに起こる相互理解は、単にゴルフがスムーズにプレーできたという以上の意味がある。棲み分けによる分断化によって、そういう可能性はなくなる。 あるいは、私がもしプレーヤーであったら、なごやかな顔をして「ど

    全体的最適化=無痛システムに関する社会システム論的考察 - アンカテ
    castle
    castle 2009/02/21
    「前に障碍者の人がいたとしても「待たせてすみませんね」「いえいえどうぞごゆっくり」という会話でお互い気持ちよくなごやかにプレーを続けていく可能性はある~棲み分けの分断化によりそういう可能性はなくなる」
  • 社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」 - アンカテ

    私は、もともとかなりの読書好きで読むジャンルも幅広い方だと思いますが、当然ながら常に避けてきた分野もあります。今このブログを読んでいる人の中には信じられない人もいるかもしれませんが、「思想哲学」は特に嫌いな分野でした。図書館でもそのへんの棚に近づくと自然と足早になる(笑)だって、何回読んでも何言ってるのかちっともわからないんだもん。 「経済学」や「社会学」は全くのわず嫌いではないですが、ビジネス書や時事問題の延長として読んでいて、格的な学術書はもちろん、多少噛みくだいた新書レベルのものも、やはりほとんど読んでいません。 それが、40過ぎてから随分変わってきたんですが、その原因のひとつがブログかもしれません。いろんな人が読んだのことを書いていて、それを単独の書評としてではなく、その人がずっと書いていることの中で読み取ることができるので、自分にとって必要なが何かということについて、すご

    社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」 - アンカテ
    castle
    castle 2009/02/18
    「国民経済学は特定の経済的世界観から価値判断を生み出せる」「数多の党派的見地の総合によって、あるいは、それらの対角線上に科学的な妥当性をそなえた実践的規範を獲得することができる、という重大な自己欺瞞」
  • ヴァーチャルと別のヴァーチャルの分水嶺 - アンカテ

    2008年は、ネットとリアルの格的な衝突が始まった年だと思う。毎日新聞の変態事件とかダウンロード違法化とかストリートビューの問題とか、ある意味では以前からあった形の衝突ではあるけど、一段と混迷の度合いが深まり、のっぴきならない事件となった例が多かったように感じる。 それは、ネットが社会の前面に進出したとも言えるし、一つの壁にぶちあたったと言うこともできるだろう。 あまり社会の形を変えないでもネットを取り込める領域が全部埋まってしまい、その領域の外側にはみ出し始めたということだ。 一方で、ネットブックの大ヒットも大きな変化だと思う。 シンクライアントというコンセプトは、1996年のNC(Network Computer)からずっと言われてきたもので、決して目新しいものではない。しかし、マイクロソフトやパソコンメーカがこれを押し止めることができなくなったことは一つの分水嶺になるだろう。 今ま

    ヴァーチャルと別のヴァーチャルの分水嶺 - アンカテ
    castle
    castle 2008/12/28
    「これまで社会で重視されている価値もほとんどがヴァーチャルだ。ヴァーチャルなものをリアルなものを置き換えることはできない」「ネットはヴァーチャルなものをなものを際限なく置き換えていく」
  • 小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ

    今では竹下登というより Daigo のお爺さんと言った方が通りがいいのかもしれないが、あの人の権勢は凄いものだった。竹下さんが凄いというより、経世会という組織が日の権力中枢そのもので、それだけに内部の権力争いはすさまじいものがあったが、それが日政治そのものだった。 経世会は田中派からクーデターを起こして独立した派閥だが、その政治手法は長年、自民党政治を支配した田中角栄のものそのもので、 大平、鈴木善幸、中曽根康弘政権樹立の大きな原動力となり、総理・総裁を目指すには、田中派の協力なしでは不可能と言われていた。 という状況が、そのまま経世会に引きつがれ、2001年の小泉さんの総裁就任まで続いていた。田中角栄の総理就任(1972年)から数えると、30年近く日を支配してきた権力構造そのものの中枢にいたわけです、Daigo のお爺さんは。 竹下派七奉行 - Wikipedia Wikiped

    小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ
    castle
    castle 2008/09/27
    「経世会は30年間継続して権力を保ち続け、誰が総理大臣になるかの決定権を持ち続けた」「(小泉さんの支持表明は)「影響力」。田中角栄や経世会の権力というのは「決定権」」知識としてはあるけど、現実感うすい。
  • ネットは核技術と同じくらい危ない分野 - アンカテ

    一戸 信哉氏が、MIAUは「社会派」的な色を薄めた方がよいのではないか?という提案をされている。 ICHINOHE Blog: 「先進ユーザ」が集う「場」としてのMIAU MIAUのような社会派の活動と、ビジネスや技術系の人たちとの接点は、なくはないのだけれども少ない。それはつまり「社会派」という色がつくことによって、なんとなく近寄りがたい雰囲気を人々が感じているからではないか。近寄りがたいというか、安易に参加してはいけないというか。なんとなくただよっている、ネットユーザたちの冷やかな反応にも、同じ根があるように感じる。 そこで僕は、MIAUはいきなりEFFなみのこわもてを目指すのではなくて、もう少しいろいろな層、たとえばソーシャルなサービスを提供している企業や個人なども、参加したりプレゼンしたり協賛したりできるような、もう少し緩やかな「場」も提供してみたらどうかと考えた。 でも「先進ユー

    ネットは核技術と同じくらい危ない分野 - アンカテ
    castle
    castle 2008/09/12
    「「情報の流れを今までのやり方ではコントロールできない」という状況に、強い危機感を持つ人はたくさんいる」「「誰かが『社会派』をやってるけど、自分は『普通のネットユーザ』」みたいな錯覚が成立している」
  • 日本教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテ

    教の政教分離と信教の自由という前のエントリで書いた「日教」がどれくらい我々のふだんの生活を支配しているか、ということはなかなか理解しにくい。それをわかりやすく語ってくれるのが、山七平氏、阿部謹也氏、井沢元彦氏の三人だ。 この三氏の著作は必読と言ってもいいと思う。特に若い人にはお勧めしたい。「大人の世界」がどういうものかうまく言語化されていて、そこの一員になるにせよ距離を置くにせよ、仕組みや原理がわかると役に立つことが多い。 特にこれからは、それを相対化して、時に離脱したり破壊したりしなくてはいけないことも多いだろう。その時に、不十分でもいいから対象を言葉によって把握できることは重要だ。 そこで、それぞれ代表作を一冊づつあげてみた。 空気の研究 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)) 「世間」とは何か 「世間」とは何か (講談社現代新書) 逆説の日史 逆説の日史〈1〉古代黎

    日本教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテ
  • 安心社会から信頼社会への移行をグーグルが強制している - アンカテ

    教を語る上で欠かせない3冊 - アンカテという記事へのトラックバックで、関連するオススメをたくさん教えていただいた。 日教にもっと奥まで切り込んだ4(+1)冊 - 赤の女王とお茶を Kousyoublog | 日教の正体を炙り出す上で押さえておきたい17冊 Kousyoublog | 日教を把握するための、みんなのオススメまとめ 「日教」教非信者が「日教」教信者の彼女に「日教」を軽く相対化させるための10冊 - BI@K accelerated: hatena annex, bewaad.com 知らないも多いけど、紹介者の顔ぶれから判断して、たぶんどれも読んでおくべきだと思う。というか、大学で4年間かけて、これら全てを一冊づつじっくり読みこむような学部があるべきではないだろうか。日でも、たとえば社会契約論の専門家やそれをそれなりにきちんと勉強した人は相当いると思

    安心社会から信頼社会への移行をグーグルが強制している - アンカテ
    castle
    castle 2008/08/09
    「米国では「パブリック」であるということは「みんなのもの」ということになるのだけど、日本では「みんなのもの」と言う時には「コミュニティのもの」を意味していて、「パブリック」は「お上のもの」と」お上?
  • 「泥のように」-- ヴァイラルマーケティングの歴史に残るプレゼン - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    電気、およびNECパーソナルプロダクツは4月1日、「Mudコンピューティング」と称する全く新しいコンセプトに基づいた、ノートPC「Lavie Mud」シリーズを発表した。 「エアーとかクラウドとか、最近のコンピュータ業界の流行り言葉は、スカスカの実態の無いものばかりだ。ユーザが当に求めているものは『泥臭さ』であり『泥縄』だ。わが社の『Mudコンピューティング』は、コンシューマーとエンタープライズの両方の分野で世界を変える製品となるだろう」発表の席に同席した同社の西垣元社長は自信を持ってそう語った。 「Mudコンピューティング」の詳細は別掲記事を譲るが、記者は、「泥のように」という新製品のキーとなるコンセプトを爆発的に広めたこのキャンペーンの裏側を取材した。 「大丈夫、俺が泥をかぶるよ」この画期的な新製品をいかにわかりやすく広めるか悩んでいたマーケティングチームの会議で、西垣元社長はそ

    「泥のように」-- ヴァイラルマーケティングの歴史に残るプレゼン - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    castle
    castle 2008/05/30
    「エアーとかクラウドとか、最近のコンピュータ業界の流行り言葉はスカスカの実態の無いものばかりだ。ユーザが本当に求めているものは『泥臭さ』『泥縄』」「Mudコンピューティング」「大丈夫、俺が泥をかぶるよ」
  • グーグルの「計算」は何がこれまでと違うのか - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    Googleによる検索分野の独占を巡るティム・オライリーとTechCrunchの議論 - YAMDAS現更新履歴 yomoyomoさんがツボを押さえた紹介をされているこの議論、私も「競争は必要だ」という意見に同意します。 ただ、ここで「競争か独占か」と言われている当の対象は、「検索」ではなくて「クラウドコンピューティング」ではないかと思います。だから、「検索が独占されても、まだまだパイはたくさんある」というオライリーの主張にも同意できる部分もあります。 「何がグーグル質か」「グーグルの何が既存の技術と違うのか」ということを明確にしていけば、この議論の質が見えてくると私は思います。 グーグルが既存の技術と違う所は、二点あります。一点は既存の技術がこだわっている所をグーグルが捨ててしまった所。もう一点は、既存の技術に扱えない領域を扱えるようにしたこと。 グーグルが捨ててしまったもの、そ

    グーグルの「計算」は何がこれまでと違うのか - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    castle
    castle 2008/05/28
    「捨ててしまったのは「トランザクション処理」(一貫性の確保)」「粒の揃ってないデータを大量に処理する」「個人としての人間が生成する様々なデータを、規格化しないで受けいれて何らかの計算結果を出す技術」
  • 「生」を拒否するから出「生」率が低下する - アンカテ

    最近、ネットをいかがわしいものとして拒否する風潮を感じる。これに憤りを感じる。ネットを拒否することでなく、「いかがわしいもの」を拒否することがいかんと思う。 いかがわしいもの、管理できないもの、予測不可能なもの、生産性の低いもの、わけのわからんもの、めんどくさいもの、変なもの。生きるとは来そういうものだ。これを拒否するのは、「生」を拒否することだ。 子供は、これらの属性を全て持っている。こういう属性が全てマイナス評価されたら、子供にとって居心地が悪い。子供を持つ親にとっても、居心地が悪い。子供のような人にとっても、居心地が悪い。今は「生」き生きした人にとって住みにくい世の中だ。 「生」を拒否したら、出「生」率が低下するのは当然のことだ。官民あげて、いかがわしいものを排除して「生」を拒否していたら、成果があがった。それだけのことだ。どこへ向かっているのか知らないが、着実に前進してるのは間違

    「生」を拒否するから出「生」率が低下する - アンカテ
    castle
    castle 2008/04/13
    「「いかがわしいもの」を拒否することがいかん」「生きるとは本来そういうものだ。これを拒否するのは、「生」を拒否すること」「官民あげて、いかがわしいものを排除して「生」を拒否していたら、成果があがった」
  • 決してフィルタリングできない子供の中の最強の異物 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    日経トレンディネットに注目すべき特集記事が上がっている。 親の安心によって子供が“失う”もの 「携帯フィルタリング」の波紋 - 日経トレンディネット しかしながら、こうした若者の携帯サイト利用におけるポジティブな側面が、正しい形でメディアに取り上げられる機会はほとんどなかった。そのため多くの「親」は、普段自らが触れることのない携帯サイトのネガティブな報道のみに触れ、不安を増長させているように感じてならない。 特集は、親世代の多くが普段触れることのない、携帯サイトにおける若者達の「日常の姿」を知ってもらうことを主旨とする。携帯サイトの悪い部分だけでなく、良い部分についてもよく理解し、フィルタリングをはじめとした「子供とケータイの付き合い方」について、改めて考えてもらうことができれば幸いだ。 まだ、途中までしか出てないが、携帯利用の「日常の姿」として、ポジティブなソーシャルサイトの事例がいく

    決してフィルタリングできない子供の中の最強の異物 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    castle
    castle 2008/04/13
    「親にとって子供は、最強の異物である」「いつの時代にも親にとって子供は不気味なものなのだが、現代の親は、携帯サイトのせいにすることで、それを自分の責任として引き受けなくてもすむようになっている」
  • 2008/03/13 無料経済=お金が買える経済 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    七左衛門のメモ帳: 無料より優れたもの Kevin Kelly による "Better Than Free" の翻訳が大評判になっているようです。これとともに要注目だと思うのが、Chris AndersonのFree! Why $0.00 Is the Future of Businessです。 こちらはまだ全訳は無いようですが、次の二つのブログでだいたいの内容はわかると思います。 B3 Annex: Longtail著者の新作"Free"、Wired誌に先行登場! 6つの無料ビジネスモデルとは? ロングテールの次の流行ワードは「Free」?|株式会社スパイスボックス|Blog そして、私が最も重要だと思ったのはここです。 The "attention economy" and "reputation economy" are too fuzzy to merit an academic

    2008/03/13 無料経済=お金が買える経済 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    castle
    castle 2008/03/15
    「お金を買える世界がやってくる」「お金を他のものXと交換することを、今は「お金でXを買う」と言うのですが、これからは「お金を買う」と言う」「「食料なんて必要になったらその時買えばよい」は、ほぼ同じ発想」
  • グラミンフォンが営利事業として成立する理由 - アンカテ

    ソルトレーク大会第1日で、男子500メートルのジェレミー・ウォザースプーン(カナダ)が34秒03の驚異的な世界記録を樹立。高速リンクで行われる北米シリーズが続くだけに、一気に33秒台に突入する可能性も出てきた。(中略) 脚の故障もあって29位に沈んだ元世界記録保持者の加藤条治(日電産サンキョー)は「当分近づけそうにない記録」と舌を巻いた。 加藤選手は、2005年の同大会で、34秒30の世界新記録を出して優勝しているのですが、その彼が「当分近づけそうにない」という凄い記録のようです。このレベルになってくると、たった0.27秒の違いが途方もない距離なのでしょう。 30秒ちょっとの中の0.3秒だから、比率にしたら約1%です。世界のトップレベルの競技の最前線は、だいたい、この1%くらいの枠の中で熾烈な競争が行なわれています。 しかし、私が明日からちょっと真面目に100mとか何か陸上でもやるとした

    グラミンフォンが営利事業として成立する理由 - アンカテ
    castle
    castle 2007/12/07
    「人間としての基本的なニーズを満たす金額以上に稼げないなら、雇用は人々を永久に貧困の中に閉じ込め」「したがって、雇用されるより資金を借りて自営する方が、その人の財政を改善する上で大きな可能性を持って」
  • 初音ミク界隈に見る既視感のある光景 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    なんというか、初音ミク好きというのは、「初音ミクというバーチャルアイドルが好き」とは限らず、タダでわけのわからないクオリティのものを作ったりする職人達もすごく好きで、その心意気に惚れ込んだ同胞もひっくるめて好きだったりして、その高揚感をうまく言葉にするにも中々できずに(あるいは敢えて言葉にせずに)、その結果「初音ミクすごい」って言葉が出てきたりする。初音ミクは音楽ツールというより、そういうものの”象徴”なんですね。 (アイドルではあるけど、アイドルとはちょっと違う) ここで客観的に見れば、何かを媒体にかなりの人数が集まってて、なおかつメンバーにやる気があるんであれば何か生まれるのは当たり前で、何も生まれない方がおかしい。なんつーか8/31に発売されてまだ約1ヶ月半なのに関連動画数が5527件ってことは、毎日約110件の関連動画がアップされてる計算になるので、それだけで尋常じゃないのは確か。

    初音ミク界隈に見る既視感のある光景 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    castle
    castle 2007/10/21
    「本質が無くなる事はない。でも、エコシステムは根本から変わってしまう」「オープンソースは、OSやミドルに問題があってもいちいちベンダーの開発部隊に電話する必要がなく、自分達がそのまま中まで調べられる」
  • パワーゲームは永田町で起こってるんじゃない、あなたの心の中で起こっているんだ! - アンカテ

    Japan.internet.com コラム/転職徒然草 - 骨を埋めます はてな匿名ダイアリー - 地域格差と言うけれど、それはそれで一つの需給社会が形成されているのかもしれない 前者は、転職コンサルタントによる「事実を元にしたフィクション」で、地元の大企業にコネ入社したクライアントが、東京への転職を志し、希望通りの会社の内定を獲得したのに最終的に諦める話。 そのKさんというクライアントにとって、両親や親戚一同から強い反対を受けることは想定の範囲内であったが、 週末になると、どこから連れてきたのか10年来会っていない中学時代の担任、市役所に勤める高校の同級生、近くに住む県議会議員といった人たちが集まってきて、「地域に根ざした生き方の素晴らしさ」を代わる代わる説いていった。 もっとも驚いたのは、家族にはまだ話していなかった恋人が、会社の上司と一緒に自宅に話し合いにきたことだった。 「ど、ど

    パワーゲームは永田町で起こってるんじゃない、あなたの心の中で起こっているんだ! - アンカテ
    castle
    castle 2007/09/27
    「決して彼らは、地域の共同体の中で安心してはいないし、それを誇りにも思ってないし、もちろん楽しんでもいない」「「自分がそこにいても楽しくないコミュニティに他人を巻き込む」という傾向」
  • サンケイ新聞が「メディア界のドン」の総裁選関与を報じる - アンカテ

    これは、安倍総理の突然の辞任の前の内閣改造の段階でのドキュメントですが、こんなことが書いてありました。 2日後の7月31日。東京・汐留の高層ビルの一室で、参院選で瀕死(ひんし)の痛手を受けた安倍政権を揺るがす密談が繰り広げられていた。  「メディア界のドン」といわれる人物が主催する秘密会合に顔をそろえたのは派閥領袖級の4人。元副総裁の山崎拓、元幹事長の加藤紘一、元幹事長の古賀誠の「新YKK」、そして元厚相、津島雄二だった。 「汐留」にいる「メディア界のドン」と言えばあの人しかありません。 そして、今回の福田擁立劇の内幕を報じる記事の中にも同じ表現が。 森が安倍の辞任表明を知ったのは外遊先のパリだった。慌てる森に一の国際電話がかかった。「メディア界のドン」といわれる男からだった。  「すでに山崎や古賀、前参院議員会長の青木幹雄は福田支持でまとまっている。あなたの残る仕事は派内の調整だけだ」

    サンケイ新聞が「メディア界のドン」の総裁選関与を報じる - アンカテ
    castle
    castle 2007/09/25
    「(麻生支持ではなかったが)これからははっきり麻生氏を支持します。「メディア界のドン」が後ろにいる方が悪に決まっています。要は、見える所で物を言うのか、見えない所でこっそり動くのかです」