■ [economy]社会正義と経済学に関する10(+2)の名言 稲葉先生のところで始まった例の議論につき、何度でも読み返してみたいと思う言葉の数々をまとめてみました。これらがリアルタイムかつ無料で味わえる時代に生まれた幸せを噛み締めつつ。 「一挙的な改革は、それ自体がルサンチマンの所産である可能性が高いのみならず、強引に実施されればそれがまた新たなルサンチマンを引き起こすであろう」 「この世は悪人とバカと小人で一杯です。/現実問題として、改心させ再教育することには限界があるのです。/つまり『我慢して共存する』ということに他なりません」 「今仕事をしている途上国では、杓子定規な役所の掟や、会社に心身をささげる社畜が日本の1/10でもあればどんなに事態がよくなるか、何度も天をあおいでおります」 「制度とは、結局のところ、その社会の構成員が自主的に(いやいやかもしれなくても)やることの総和です
9.11の選挙で圧勝したにも関わらず、その後小泉首相が民主党の前原代表に大連立の可能性を打診していたというニュースが報じられている。(参照)政治に関心のある者なら誰でも興味深く感じるところで、例えば雪斎殿もエントリしている。私は、このニュースは小泉首相が選挙制度の改革を指示したというニュース(参照2)とセットで考えると分かりやすいと思う。 この衆議員300、参議院150で重複立候補を無くすというのは、個別の言辞はともかく、明らかに衆議院の単純小選挙区化を目指したものと言えないだろうか。そして参議院は恐らく比例を50程度残し、選挙区を100程度にするのであろう。この前提で近未来の選挙の状況を考えるとどうなるだろうか。 恐らく衆議院は2つ程度の大政党しか残らないだろう。そして次の選挙前に仮に民主との大連立が成立していたらどうなっただろうか。恐らく民主党の左派勢力は社民党などに吸収されるような形
みなさ~ん この週末は、皆さんのうちに「地震診断士」がやってきますよ~ ヒューザの欠陥マンション問題で、建物の耐震性に不安が広がっています。 こんな時は、詐欺師にとっては稼ぎ時ですね。 特に、この週末は「リフォーム業者」が営業攻勢をかけることと思います。 「地震診断士」と名乗る人たちが、皆さんの家を「診断」させると群がってきますよ! そして、「診断」した結果いうのです。 「おばあちゃん……残念だけど、この家、もうダメだよ」 Σ(°Д°)ガーン ショックを受けるおばあちゃん! 「だけど安心して!オレ、良い業者知っているから!リフォームすれば、この家も生き返るよ!TVでもやってるだろ!」 こうしてまた、「弱者」が食い物に…… 資本主義って、なんて悲しい制度なんだ…… まあ、「地震診断士」が「民間資格」だと知っていれば、たぶんおばあちゃんも騙されなかっただろうに…… このように、資本主義では、自
わたくしのアジア戦略 日本はアジアの実践的先駆者、Thought Leaderたるべし 平成17年12月7日 於:日本記者クラブ 英語版はこちら ご紹介ありがとうございました。主催者のみなさまにはわたくしのため大変良い機会を、それも絶好のタイミングでくださいました。心から、感謝を述べたいと思います。 良い機会を頂戴できたといいますのは、わたくしは外務大臣に就任以来、まとまった形で自分の考え、とりわけ日本のアジア戦略について、思うところを述べるチャンスが早く来ないものか、ひそかに期待する気持ちをもっていたからです。 また、これが絶好のタイミングであると思いますのは、われわれは今、アジアの歴史がまさに新しい一章を書き起こそうとする、その場に居合わせているからにほかなりません。 新しい章とは、「東アジアサミット」の発足によって始まるものです。初の開催地となるマレーシアのクアラルンプールは、今、サ
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