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ブックマーク / cruel.org (4)

  • "It's Baaack!" Support Page

    『クルーグマン教授の<ニッポン>経済入門』(春秋社, 2003)サポートページ 目次 0. 書の中身 1. 関連資料 2. 正誤表 3. 追記事項 4. レビュー、感想など 0. 書の中身 解説にも書きましたが、書の中身は相当部分がすでにウェブで公開されています(細かい修正等は加えておりますが)。買う気のない方も、こちらで中身を読めます。 「復活だぁっ! 日の不況と流動性トラップの逆襲」(書 pp.11-114) 書のメインの中身です。正直いって、これだけ読んでもらえれば書を敢えて買う必要はないかもしれない。 日がはまった罠 これがそもそもの発端! 日の流動性の罠を指摘し、調整インフレ論を初めて唱えた歴史的な論文(の訳)。書には収録されてませんが、併せて読むと吉。 「日の流動性トラップ:追記」(書 pp.139-52) 流動性の罠と調整インフレ論に対する各種のFAQ

  • 原油は枯渇しませんったら。

    底なしのビールジョッキ ------世界の原油が枯渇しそうにない理由 (The Economist Vol 375, No. 8424 (2005/04/30), "A Survey for Oil" 所収の "The Bottomless Beermug," pp. 13-15) 「石油は人の心の中にあるのよ」というのは、アメリカの産油地帯でよく見かけるバンパーステッカーだ。これには一理ある。ダニエル・ヤーギンはピューリツァ賞受賞の石油史『石油の世紀』を書いたが、かれは石油の歴史が驚異的なイノベーションの連続だと論じている。1859 年にはエドウィン・ドレイク大佐が、露天掘りではなく掘削によってペンシルバニアで石油を掘り当てた。これは古代中国の塩掘削の技法を応用したものだった。これが世界初の原油バブルを引き起こし、当然ながら原油が市場にあふれて価格が暴落してバブルは破裂した。 1901

    catfist
    catfist 2005/11/06
  • What's a Hack?

    この文はすずきひろのぶ氏の「Hackの語源」(iso-2022-jpになってる)に対して、もうちょっと広い立場から補足説明をしたものだ。 すずきさんの解説は、まちがっちゃいないけど、ちょっと話がコンピュータ(それとMIT)に偏りすぎだと思う。Hackってのは MIT だけのことばじゃない。英語ではもう少し広い使われ方をすることばなんだもの。「キーボードをたたくのが切り刻む動作に似てるから」なんて某所の解説もどき(ぜんぜん似てねーだろが!)は、愚にもつかないかんちがいだけど、でも「切り刻む」というのが語源にあるのは事実ではあるのね。 Hackというのは、そもそも基は鉈や斧やまさかりや山刀で切る、裁ち落とす、というイメージのことばなんだ。すずきさんがあげている「 hack through the jungle」というのは、まさに鉈でジャングルを切り拓きながら進むイメージ。 そして鉈で切るとい

    catfist
    catfist 2005/09/24
    ハックの語源と用法
  • Yamagata Dojo in CYZO 2005/06 今月の喝! フェアトレード

    先日国際会議で南アにいたら、同じ宿の隣でフェアトレードの旗をふる連中が集会をしていて、その成果品のワインやコーヒーの試飲会をやっていたので、ありがたくいただきながらちょいと話をする機会があった。 フェアトレードというのは、先進国が後進国を搾取するのはけしからん、という運動の一つだけれど、結構広まっている。スターバックス好きなら、フェアトレード・ビーンズというのを見たことがあるだろう。といっても、これにも流派が多少はある。ぼくが話をした人に言わせると、現在の途上国の一次産品取引はフェアでないので、それをただそうとするのがフェアトレードだとか。 ふーん。で、そのフェアって何なの? そう尋ねると、ワインを注いでくれたおばさんは嬉しそうに説明してくれた。現在では、途上国の一次産品は国際価格に比べて安く買いたたかれて、仲買人やグローバルな国際流通メジャーが不当な利益を得ているのよ。わたしたちは末端価

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