環境省が「インパクトファイナンスの基本的考え方」と題する報告書を公表しました。 財務的リターンだけではなく環境社会・経済にポジティブなインパクトをもたらそうとする投資は、世界的な潮流となりつつあります。 今回は環境省がこの投資、すなわちインパクト投資、もしくはインパクトファイナンスについて焦点をあてました。 今回はこのインパクトファイナンスについて簡単にみていきましょう。 インパクトファイナンスの定義 インパクトファイナンスの意義 ○インパクトベースの新たなビジネスモデル構築と資本市場のパラダイムシフトの加速 ○新たな社会づくりの軸としてのサステナビリティの向上 金融機関/投資家がインパクトファイナンスに取り組む意義 ○自らの ESG投融資の理念の実現、社会的支持の獲得と競争力の向上 ○中長期的志向による適切なリスクリターンの確保に寄与 ○資本市場の持続的安定的成長と、金融機関/投資家自身