「青頭巾」[『雨月物語』より]の続きだよ! 北見花芽の夏バテも続いてるみたいだよ! ※この記事では、霞亭文庫の画像を適宜改変して利用しています。 霞亭文庫書誌詳細 ※画像はクリックすると拡大します。 【くずし字クイズの答え】 僧のねふりをうかゞひて しきりに齅(かぐ)ものあり。 【原文】 ありてこそ、客僧(きやくそう)をも過[誤](あやま)りつるなり。」 と語る。 快庵(くハいあん)、この物語を聞かせ給ふて、 「世には不可思議(ふかしぎ)の事もあるものかな。 凡(およ)そ人と生まれて、佛菩薩の教(おし)への廣大なるをも知らず、愚(おろ)かなるまま、慳[姧](かだま)しきまゝに世を終(をは)る者は、其の愛慾(あいよく)邪念(じやねん)の業障(ごうしやう)に欖[引か](ひか)れて、或いハ故[元](もと)の形(かたち)を現して恚[怒](いかり)を報(むく)ひ、或いハ鬼となり、蟒[蛟](ミづち)と
![クンクン嗅ぐ者がいるようです。 ~「青頭巾」(『雨月物語』より)その5~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f00944b760239d3af3202b6df2a4bb57bdb6ac0a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FK%2FKihiminHamame%2F20180730%2F20180730193545.jpg)