ニール・ブロムカンプ監督、脚本、原作。2015年。 ブロムカンプ監督(ヨハネスブルグ出身)は、 29、30才の時に初長編「第9地区」を作りました。 これがヒットして、次はマット・デイモンなどの有名俳優が出た「エリジウム」を作ったわけです。 この監督の作る映像には見る者の感情を揺さぶる力があります。 作品に観念を感じるというか、(わたしはこの手の監督に強烈に惹かれるんですが)、それが映像にパワーと奥行きを与えているような気がしています。 「第9地区」は低予算で、主演俳優は素人でした。監督は、若い時(14、6才)から、アニメをやってきた人のようです。 それゆえ(たぶん?)、彼の作る映像には優秀な俳優が必要ない、というか、表情のある素人で十分だし、マットが主演した「エリジウム」を見ると、存在感のある役者は邪魔なんじゃないかしらん、という印象を持ちました。 また…上記の両作品にいえることなのですが
![チャッピー - knoriのブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dd45fe5d5aa6021b5b2b1582696604a9b7391d9a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fknori%2F20181220%2F20181220172834.jpg)