加計学園だ森友だと騒いでいる日本ですが、国内ですったもんだしている間に、中国では自国の統治に都合の悪い海外の研究論文を撤回させるよう要求する問題を起こしました。英名門大学ケンブリッジに「文化大革命、天安門事件、中国外交から中国の辺境問題であるチベット、新疆、香港、台湾などに関する300本の論文・書評を削除するよう要請」とのことで、しかもケンブリッジ側が応じたような報道まで出てきてカオスであります。 世界的な常識からすれば、中国共産党は文化大革命であれだけ人が死んだことについて、それこそ歴史認識としてちゃんと向き合えばいいのにと思うわけですけれども、そのころの政権が正統性と継続性をもっていまなお続いているということは反省のしようもないということなのでしょうか。なんか大変だな中国人。経済ではいくらでもご都合主義なことはできても、政治ではあんまり妥協ができないみたいです。っていうか、共産党なのに