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ブックマーク / president.jp (16)

  • 「41坪30万円」千葉県内の激安分譲地に購入希望を出してみたら…登記簿にあった「怪しい社名」の正体 写真を見る限りは「普通の土地」なのだが…

    千葉県内にある「1坪1万円以下」というだれも買わない格安分譲地に、購入希望を出した人がいる。「限界分譲地」を取材するブロガーの吉川祐介さんは「知人が購入希望を出したところ、すでに売約済みだった。詳しく調べてみると、その土地は詐欺事件の舞台になっていた」という――。 上水道はあるのに電柱は1もない 筆者のように不動産に関する情報発信を生業としていると、しばしば読者の方やSNSのフォロワー、時には知人より不動産の売買についての相談を受ける。ほとんどの場合は、親族から相続した、あるいは近い将来相続することになる無価値な「負動産」の処分についての相談だが、まれに限界分譲地を購入したいと相談を受けることもある。 3年ほど前、そんな購入希望者の一人である知人のA氏より、千葉県茂原市弓渡のある分譲地について相談を受けた。そこは家屋が1戸もない事実上の放棄分譲地だが、いくつかの区画は今も地主が業者を手配

    「41坪30万円」千葉県内の激安分譲地に購入希望を出してみたら…登記簿にあった「怪しい社名」の正体 写真を見る限りは「普通の土地」なのだが…
  • なぜハダカデバネズミは老化せず、突然死ぬのか…生命科学者が発見した「死の直前まで元気バリバリ」への条件 人類はわざわざ老化している可能性がある

    見た目は若いまま、突然寿命が尽きる 老いとは何かと問われたら、みなさんどう答えますか。 「体力が衰える」「顔がシワシワになる」「走れなくなる」「病気になりやすくなる」。全て正解です。一言で定義すると、「死亡率が上がること」と考えるとわかりやすいでしょう。 では、みなさん、「なぜ歳をとると、ヨボヨボになるの?」と聞かれたらどう答えますか。 おそらく多くの人は「生き物は全て歳をとると体が衰える。老化は必然で誰もが避けられない」と答えるのではないでしょうか。 残念ながら、それは間違っています。というのも、ここ30年ほどで「生き物の老化は必然」の常識は大きく塗り替えられてきたからです。 「老いは避けられる」という認識が研究者の間では広まっています。 信じられないかもしれませんが、これは生き物としては決しておかしなことではありません。なぜかというと、老化しない生き物が存在するからです。歳をとってもな

    なぜハダカデバネズミは老化せず、突然死ぬのか…生命科学者が発見した「死の直前まで元気バリバリ」への条件 人類はわざわざ老化している可能性がある
  • 加害企業ジャニーズ事務所に乗せられた報道陣の完敗だった…出席記者らが口を揃える"異様な空気"の正体 「指名NGリスト」「司会者」「拍手」…5つの謎を検証

    会見後3日で「指名NGリスト」があったことが判明。他にもさまざまな疑惑があるジャニーズ事務所の会見。その様子を生中継で見ていたライターの田幸和歌子さんは「ふだんエンタメの会見に出ている経験からも、激しいヤジが飛び交い、一転して拍手も起こる異様な雰囲気に違和感を抱いた。そこで会見の場にいた4人の記者、編集者に実際のところを聞いてみた」という――。 最大の謎は、多くの人が違和感を抱いた井ノ原氏への拍手 10月2日、ジャニーズ事務所の会見をテレビの生中継で見ていて、思わず耳を疑った。登壇者であるジャニーズアイランド代表取締役社長・井ノ原快彦氏が抗議する記者らをなだめるようにこんな言葉を投げかけたためだ。 「落ち着いて行きましょ。じっくり行きましょ」 「小さな子どもたち、ジャニーズJr.の子どもたち、被害者の皆さん、自分たちのことでこんなにモメているのかと見せたくない」 「ルールを守っていく大人た

    加害企業ジャニーズ事務所に乗せられた報道陣の完敗だった…出席記者らが口を揃える"異様な空気"の正体 「指名NGリスト」「司会者」「拍手」…5つの謎を検証
  • だから躍起になってマイナンバーカードを作らせようとする…日本を"デジタル後進国"にした本当の原因 民間ではプラスチックのカードは姿を消しつつあるのに

    「なぜデジタル化を急いで進めるのか」。会見で岸田首相自身がこう説明した。 「国民への給付金や各種の支援金における給付の遅れ、感染者情報をファクスで集計することなどによる保健所業務のひっ迫、感染者との接触確認アプリ導入やワクチン接種のシステムにおける混乱。欧米諸国や台湾、シンガポール、インドなどで円滑に進む行政サービスが、我が国では実現できないという現実に直面し、我が国がデジタル後進国だったことにがく然といたしました」 なぜ保険証は廃止で免許証は継続なのか コロナウイルス蔓延下で行政が後手後手に回ったのは間違いない。だが、保険証を廃止してマイナ保険証を普及させれば、こうした問題は解決するのだろうか。様々な個人情報をマイナンバーカードに紐付けて国が一元管理しなければ、そうした行政のデジタル化は進まないのか。 岸田首相はさらにこう語った。 「私たちのふだんの暮らしでは、免許証やパスポートが、身元

    だから躍起になってマイナンバーカードを作らせようとする…日本を"デジタル後進国"にした本当の原因 民間ではプラスチックのカードは姿を消しつつあるのに
  • 英単語を必死に覚えようとする人は伸びない…何カ国語も操る"語学の天才"たちの一見非効率な勉強法 野口悠紀雄は中学時代から「20回英語音読法」を実践

    単語帳を片手に必死に英単語を覚えても、いっこうに英語のレベルは上がらない。その一方で、みるみる上達していく人たちがいる。何が違うのか。『超「超」勉強法』を著わした野口悠紀雄さんは「何カ国語も操る“語学の天才”たちがいます。共通して実践していたのは、じつは文章の丸暗記法なのです」という──。(第2回/全7回) ※稿は、野口悠紀雄『超「超」勉強法』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 単語を覚えるのでなく、文章を丸暗記する 多くの人が、単語帳を使って英単語を覚えようとしています。意味を知らない単語を単語帳に書き出し、それを覚えるという方式です。 しかし、この方法では、いつになっても英語は上達しません。単語帳の言葉を1つ1つ、別々に、孤立して覚えようとしても、できません。 人間は関係のないものを、バラバラに覚えることができないのです。だから、英単語を孤立して覚えることはできません。こ

    英単語を必死に覚えようとする人は伸びない…何カ国語も操る"語学の天才"たちの一見非効率な勉強法 野口悠紀雄は中学時代から「20回英語音読法」を実践
  • 我慢するほど脳の萎縮は加速する…和田秀樹さんが「家庭内離婚より生涯2回結婚制」を勧めるワケ 互いの脳にダメージを与え、一度怒りだしたら止まらない

    ①前頭葉の萎縮……脳の前頭葉は、人間らしい「知性」――意欲・好奇心・創造性・計画性などを司る部分ですが、早い人で40代から縮み始める、つまり老化し始めます。萎縮が進むと、感情のコントロールがきかなくなったり思考が平板になったりします。 ②セロトニンなどの脳内伝達物質の不足……セロトニンの減少は「うつ」を引き起こしやすくします。一時的な減少でも意欲低下やイライラなど心の不調をもたらします。 ③動脈硬化……脳の血管は非常に細く、動脈硬化が進むと徐々に、細い血管の内部がつまりやすくなるため、とりわけ深刻です。脳の動脈硬化が進行すると自発性がなくなります。 ④男性ホルモンの減少……男性ホルモンは、実は女性にもあり(量は男性の10分の1~20分の1)、大脳の視床下部から「分泌せよ」との指令を受けた脳下垂体が、男性の場合は主に精巣と副腎、女性の場合は卵巣や副腎に働きかけることで分泌されます。 しかし司

    我慢するほど脳の萎縮は加速する…和田秀樹さんが「家庭内離婚より生涯2回結婚制」を勧めるワケ 互いの脳にダメージを与え、一度怒りだしたら止まらない
  • 「親は見て見ぬふりです」ソープ嬢、AV女優、パパ活を掛け持ちする25歳音大生の経済事情 学費は年150万円、家賃は月8万円

    夏休みは週5~6日、毎日ずっとパパ活 「パパ活、はじめて3カ月くらいです」 酒井亜弓さん(仮名、25歳)は、都内の芸術系大学3年生だ。学費を貯めるために3年間社会人を経験したので、いまは25歳である。 夏休みなので朝から晩までパパ活しているようで、一日のすべてのパパ活スケジュールをこなした後の21時に待ち合わせた。山陰地方出身、東京の下町で家賃8万円の部屋でひとり暮らししている。 「夏休みなのでとにかく動いているけど、パパ活のペースはまちまち。たぶん男性のお給料のタイミングだと思うのですが、男性からのメッセージが殺到する時期と、全然捕まらない時期があります。いまは夏休みなので週5日か6日、毎日ずっとパパ活をやっています」 品のある女性だ。女優の高畑充希に似てなくもない。受け答えから育ちのよさが伝わる。 パパ活サイトで気にいった異性にメッセージを送り、条件が合えば顔合わせする。淑やかさが伝わ

    「親は見て見ぬふりです」ソープ嬢、AV女優、パパ活を掛け持ちする25歳音大生の経済事情 学費は年150万円、家賃は月8万円
  • 「タバコを吸う人は悪人」コロナ後の世界では健康管理はモラルに変わる "健康で健全な社会"の息苦しさ

    コロナ禍は社会にさまざまな変化をもたらした。文筆家の御田寺圭さんは「このパンデミックは市民生活における『健康』の観念を変えた。健康を目指すことが社会的な規範として要求されるようになったのだ」と指摘する――。 「アフター・コロナ」の世界で元通りにならないもの 世界ではいま、ワクチン接種が着実に進行しており、長きにわたったコロナとの戦いのトンネルにようやく光が見えはじめている。一時期はパンデミックの影響で国内最悪の失業率に沈んだラスベガスでは、ワクチンの普及が進んだ結果として市民社会の行動制限が大幅に緩和され、「ワクチン接種者はマスクの着用不要」となり、にぎやかな街のかつての日常風景が取り戻されつつある(テレ朝news『制限緩和のラスベガス マスクなしの観光客で賑わう』2021年6月2日)。 日も遅ればせながらワクチン接種が開始され、高齢者を優先対象として急ピッチでワクチン接種が進捗している

    「タバコを吸う人は悪人」コロナ後の世界では健康管理はモラルに変わる "健康で健全な社会"の息苦しさ
  • コロナ禍の親たちが「うちの子だけ勉強してない」と思いこむワケ 「不安」に左右される親たち

    「なぜうちの子の時に限って」という怒り 新型コロナウイルスの影響で、今年の中学受験を不安視する親は少なくない。緊急事態宣言下では塾の授業がオンラインに変わり、模試も自宅で受けた。“受験の天王山”と言われる夏休みは、小学校の夏休みが短くなったことで、学校と塾のダブル生活を余儀なくされ、忙しさが増した。 今は塾も通常授業に戻っているが、3密を避けるために入試回数を増やして分散させたり、試験時間を短くしたりするなど、入試のスタイルが変わる学校も出てきており、例年とは違う中学受験に不安の声が高まっている。そこには「なぜうちの子の時に限って」という怒りやもどかしさが見え隠れしている。 コロナで伸びた子、伸び悩んだ子 だが、受験生の置かれている状況はみな同じだ。むしろ、コロナでオンライン授業になったことで伸びた子もいる。上位層のある子は、小学校が休校になったぶん、しっかり考える時間が確保できるようにな

    コロナ禍の親たちが「うちの子だけ勉強してない」と思いこむワケ 「不安」に左右される親たち
  • 小国チェコが「中国からのカネ」より「台湾との友好」を選んだワケ 「約束を破る国とは付き合えない」

    あの中国とどう渡り合うのか? 8月30日、チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長が率いる代表団が1週間の日程で台湾を訪問した。9月3日には蔡英文総統と会談し、中国からの猛反発をらっている。 台湾を取り巻く外交関係は、「一つの中国」を国是とする中国により徹底的にその芽を摘まれ、台湾と関わった国家に対しては「中国からの不当ないじめに遭う状況」が恒常的に繰り返されてきた。中国との経済関係を重視する多くの国々は、そうした「面倒」が起こるのを避け、積極的に台湾との交流は行わないとする判断が「世界の認識」だったと言える。 「チェコのような小国が、あの中国とどう渡り合うのか?」 世界中の目はそんな疑いの眼で訪台するチェコの動向を追っていた。しかし、チェコと台湾の間には、「中国への忖度や配慮は不要」といえるほど、「両国」の経済関係が十分に積み上げられていたという。 今回はチェコ代表団の台湾行きが実現した

    小国チェコが「中国からのカネ」より「台湾との友好」を選んだワケ 「約束を破る国とは付き合えない」
  • 羽生善治が「あえて不利な手」を指す理由 だから"永世"を避けて九段を名乗る

    棋士・羽生善治が27年ぶりに無冠となった。そこで人が選んだ肩書きは「九段」。7つの永世称号をもっているのに、単なる段位を選ぶのは、なぜなのか。インタビューを重ね、『超越の棋士 羽生善治との対話』(講談社)を書き上げたルポライターの高川武将氏が分析する――。 自ら選んだ肩書 27年ぶりに「無冠」になった将棋界の王者・羽生善治が、自ら選んだ肩書は、単なる段位の「九段」だった。 タイトルを持たない棋士が段位を名乗るのは当然のことだが、羽生だからこそ、そこには彼の決然たる意志が如実に表れている。 永世七冠を達成した2017年の竜王戦直後に話を聞いた際、羽生が実感を込めてこう言っていたのを思い出す。 「自分がどこまで第一線でやっていられるかは、1年1年やってみないとわからない。その感覚はかなり強くあります」 プロ棋士として一兵卒になることで、できるところまで第一線で闘い続けるのだという強い覚悟を明

    羽生善治が「あえて不利な手」を指す理由 だから"永世"を避けて九段を名乗る
    century_c_from
    century_c_from 2019/01/10
    あえて不利な手って相手に失礼ではないのかな
  • 働き方で激変"単価の高い副業・低い副業" 30代、40代から早めに準備すべし

    最近、副業を解禁する企業が増えています。副業解禁は、企業と社員の双方にどのような影響をもたらすでしょうか。 一口に副業と言っても、コンビニなどでのアルバイトから起業まで、さまざまな種類があります。そこで、収入とケイパビリティの2つの軸で分類すると、図のように表すことができます。なお、ケイパビリティとは「何かを遂行できる能力」のことで、ここでは副業を通じて身につく個人のスキルや外部とのネットワークを指します。 「伏業」は、会社に伏せて行う内職やアルバイトなどの仕事です。残業の削減・禁止の流れが進む中、経済的事情でこの種の副業をせざるをえないケースもあります。時給換算すると、会社の残業代より少ないことも多く、ケイパビリティも高まりません。 「副業」は、昔から行われてきた、業の収入を補完するための「副業(Side jobs)」です。コンビニ・外産業の店員や警備員などが該当します。単価は高くな

    働き方で激変"単価の高い副業・低い副業" 30代、40代から早めに準備すべし
  • 安倍首相が"片山大臣"を守る気がないワケ | プレジデントオンライン

    臨時国会で2人の大臣が集中砲火を浴びている。1人は片山さつき地方創生担当相。もう1人は桜田義孝五輪相。今国会の「主役」の2人には共通点がある。安倍晋三首相を党側から支える重鎮・二階俊博幹事長が率いる二階派に所属しているということだ。この2人以外にも二階派には問題議員が少なくない。なぜなのか――。 「片山祭」「桜田祭」の様相になってきている まさに片山祭、桜田祭の様相になってきている。新聞、テレビは、2人が国会で野党から追及を受けたもようを詳細に再現している。 例えば11月7日の新聞朝刊を例にとると、片山氏については、またも政治資金収支報告の漏れがあり訂正したことを各紙が報じた。片山氏は「秘書が交代し、引き継ぎができていなかった」などと苦しい言い訳をしているが、秘書が頻繁に交代する理由については、週刊新潮などが片山氏の「パワハラ」まがいの対応ぶりを報じている。 7日の参院予算委委員会では、片

    安倍首相が"片山大臣"を守る気がないワケ | プレジデントオンライン
  • うつ病休職中でも平日パチンコできるワケ 「治療に専念する期間」では?

    うつ病で休職中の平日にパチンコをしている社員をみかけた。これは懲戒対象になるのだろうか。200件をこえる労働事件を手がけてきた弁護士の島田直行氏は、「社員は、休職により労働の義務から解放されているのだから、パチンコに行っても問題にならない。この点を誤解している人が少なくない」と指摘する――(第1回)。 うつ病への対応が後回しになる3つの理由 「社員がうつ病で長期離脱している。どうしたものか」 こういう相談がこのところ増えている。中小企業でも10社に1社くらいは社員がうつ病をはじめとしたメンタルヘルスに支障をきたして休職しているケースがあるような印象を受ける。 即断即決を旨とする社長でさえ、「うつ病」という言葉を耳にするだけで、たじろいで身動きが取れなくなってしまうときがある。なにから手をつければいいのかわからないまま、「様子を見よう」ということになり、いつまでも状況が変わらない。膠着状態が

    うつ病休職中でも平日パチンコできるワケ 「治療に専念する期間」では?
  • 子育てに"うちは賢い家系だ"が有効なワケ 根拠のない自信を持たせる

    子供を「上流ロード」に乗せるには、なにが有効なのか。「プレジデント」(2017年2月13日号)では、子育てをめぐる13のテーマについて識者にアドバイスを求めました。第7回のテーマは「東大」です――。 「頭が悪いんじゃない。やり方が悪いんだ」 「自分は頭がいい!」 親が一日10分でできることを考えると、子供にそう刷り込んであげるのが重要です。 私の弟は小さい頃に病気をしたため、小学1年生のとき特別支援学級を勧められるくらい勉強ができませんでした。中学受験ではとても入れる成績ではないのに灘中を受けて落ち、高校は年に1人京大に受かるくらいの学校へ入学しましたが、学校が嫌いでしばしばお腹が痛くなって早退する始末。その高校で弟は高2の段階で180人中60番くらいの成績だったのですが、何を思ったのか「僕の頭が悪いんじゃなくて学校のやり方が悪い。灘のやり方でやれば東大に行ける」と言い出しました。そこで私

    子育てに"うちは賢い家系だ"が有効なワケ 根拠のない自信を持たせる
  • 【保存版】マイナンバーはどれくらい危険なのか? 11の疑問を“中の人”が徹底解説

    マイナンバーの通知が始まった。「個人情報が抜かれる」「副業が勤務先にバレる」といったネガティブな記事が人気を集めているが、実際、どれくらい“危険”なものなのだろうか? マイナンバー制度の構築を担当した人物にロングインタビューを行い、さまざまな疑問をぶつけてきた。 マイナンバー(個人番号)の通知が始まった。「なりすましが横行する」「個人情報が芋づる式に抜かれる」「副業が勤務先にバレる」「徴税祭りがやってくる」「お上に個人の金の流れが筒抜けになる」などネガティブな情報が先行し、不安を煽る記事が衆目を集める。 果たして当にそうなのだろうか。政府が満を持して投入するマイナンバー制度(正式名称は「社会保障・税番号制度」)は、それほどまでに脆弱かつ、国民の財布の中身を監視する恐ろしいシステムなのだろうか。それならば、と、疑問の数々に終止符を打つべく、マイナンバー制度の構築に関わった「中の人」に会って

    【保存版】マイナンバーはどれくらい危険なのか? 11の疑問を“中の人”が徹底解説
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