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2012年10月21日のブックマーク (8件)

  • 自衛隊は暴力装置ではない。タコ焼きがタコ焼き器ではないのと同じ。: 極東ブログ

    仙谷由人官房長官が18日の参院予算委員会で、「暴力装置でもある自衛隊はある種の軍事組織でもあるから、シビリアンコントロールも利かないとならない」と発言し、「自衛隊が暴力装置とはなにごとだ」という文脈で話題になった。仙谷官房長官も即座に失言を認め「実力組織」と言い換えた。 話としては、天皇機関説や女性機械説と同じ類の、学問をしてない人は誤解するということで、たいした失言でもないようにみえる。問題があるとすれば、仙谷官房長官の認識が間違っている点にある。自衛隊は暴力装置ではないのである。それは、タコ焼きがタコ焼き器ではないのと同じことなのだが、まあ、ご説明しようではないか。 社会学や政治学や法学の世界では「暴力」という言葉はドイツ語の"Gewalt"(ゲバルト)の定訳語として使われることがある。その意味で社会学での定訳語としての「暴力」は日常使う意味合いと異なることがある。 同じことは英語にも

  • 麻原裁判結審と吉本隆明の最後の思想: 極東ブログ

    今朝は日経新聞社説「ロシアの強権政治を案じる」が良かった。考えようによってはなんてことない話なのかもしれないが、私はこの問題は日の今後にも関わってくるだろうと思う。当面の事態は表面的にはウォロシン大統領府長官の解任だが、ロシア最大の石油会社ユーコスのホドルコフスキー社長の逮捕に関連している。問題は背景にあるロシア政治だ。と書きながら、この話題は今朝は割愛する。 今朝はどうしても麻原裁判結審への言及を避けるわけにはいかない。範疇は時事を避けて歴史とした。歴史の問題ではないが、時事でも社会の問題でもないので便宜的なものだ。 麻原裁判結審で意外にも思えたのだが、社説で扱っていたのは読売と産経だけだった。朝日と毎日は避けているという印象を受ける。当然、この問題について悪しきポピュリズムを越えられない読売と産経だから社説には読むべき内容もない。今さら麻原を悪だと言い立ててもサマにならないので、国

  • [書評]これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル): 極東ブログ

    「これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル)」(参照)をアマゾンで注文したとき、発送は随分遅れるとのことだった。発売日には来なかった。が、翌日来た。昨日である。読みやすく面白い。昨晩熱中して半分読み、今日後半を読み終えた。政治哲学をこれだけわかりやすく説明する書籍は希有ではないか。高校生や大学生には社会を考えていく上で是非お勧めしたい。 書巻末謝辞を見ると、「書は講義として誕生した」とある。講義は「ハーバード白熱教室」というタイトルで現在、NHK教育放送中らしい。私は見たことがない。英語のままであれば「Justice with Michael Sandel」(参照)で見ることができる。もっと小さなクラスの講義かと思ったら、大講堂での講義である。 政治哲学というと厳めしいイメージがあるが、サンデル教授は卑近な例、日常的な問題、社会ニュースの話題など馴

    cerf310
    cerf310 2012/10/21
    "政治哲学をこれだけわかりやすく説明する書籍は希有ではないか。高校生や大学生には社会を考えていく上で是非お勧めしたい。"
  • 近況・広告・スパム: 極東ブログ

  • 麻原裁判に思う: 極東ブログ

    昨日麻原裁判が終わった。予想通りの死刑だった。今朝の新聞各紙は当然これを扱うのだが、社説一でこれに充てたのは大手では朝日新聞と読売新聞だけであり、他紙は短く扱うにとどめた。判決が予想どおりなので、社説の下書きはすでにできていたと見ていい。が、長短あるにせよ、どれも読むべきほどの内容はなかったと私は思った。しいて言えば、朝日があの時代を総括しなにかを学ぼうという視点を出したのは評価してよいと思う。また、新聞ではないが、日版ニューズウィークのリチャード・ガードナー上智大学教授「オウム判決で裁かれる日社会の『罪』」の寄稿も、河野義行と森達也に視点を当てていたが、率直なところ、そういう気取りがいかにも外人臭くてたまらないと思った。 オウム事件に知はどのように取り組むべきなのか。この問題について言えば、判決が出たといってなにかが変わるわけではない。私に残されたこの問題の意味については、極東ブロ

    cerf310
    cerf310 2012/10/21
    生活者の実感としてこの事件は過剰な忖度によるというのは納得できる。その意味でオウム事件は2.26事件と同じなのだ。冗談を言うようだがこの事件を止めることができる可能性を持っていたのは小天皇たる麻原自身だ。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - たどり着かない、ことば。|第1回 だれにもわかることばで、たいていのことはできる。

    このはこれまでに糸井さんが 紡いでいらっしゃった言葉の中から、 とくに若い人に向けてまとめられただと うかがったんですが、 どうしてこのを出そうと思われたんですか? このについては、ぼくは読者なんですよ。 もとの原稿は、たしかにぜんぶ 自分で気で書いているんですけど、 にするにあたって、このことばを載せようとか、 こういう順番で読ませようとかいうのは ぜんぶ、うちの編集者がやってることなんです。 だから、ぼくは、できたときに読んで 「へー、おもしろいじゃん」っていう立場で。

    cerf310
    cerf310 2012/10/21
    もともとぼくは傾向として晩熟だったんですよ。 ちょっと同じ年齢の人より遅れて いろんなことを考えたり、体の発達も遅かったし。 いまもたぶん晩熟のまま 生きてるんじゃないかなと思いますね。
  • Football news, features and statistics | FourFourTwo

  • Price of Football: Survey of 166 British clubs revealed

    The average cost of the cheapest adult ticket in the top four divisions of English football has risen by 11.7% - more than five times the rate of inflation. The BBC Sport Price of Football survey found that the average price of the most affordable ticket in league football has gone from £19.01 to £21.24 in the past 12 months. The survey looked at 166 clubs in 10 divisions across British football,

    Price of Football: Survey of 166 British clubs revealed