【香港20日深川耕治】高価な磁器など文化財を満載したまま沈没した南宋時代(1127〜1279)の遠洋貿易商船「南海1号」が22日、中国広東省陽江沖合海域から引き上げられる計画だ。20日付の香港紙・明報などが報じた。 1166年前後に沈没したとされる同船(全長24�b、幅10�b)は1987年に発見・確認されたが、引き上げ技術の問題や1億元(約15億円)以上を要するとされる引き上げ資金不足で発見後約20年間、そのまま海中に放置されたままだった。船内に残る8万点余の磁器類など文化財は総額1000億ドル相当の価値があるという。 沈没船は大型船「華天龍」(最大引き上げ重量4000�d)によって22日に引き上げられ、陽江市内の「広東海のシルクロード博物館」に搬送される。同博物館では沈没船内の宝箱類をガラス張りの水中浴槽展示コーナー「水晶宮」に入れて展覧できるよう準備する予定だ。 2007/12/20
米ミズーリ州などで四半世紀以上にわたり毎年12月に人々に現金を配り歩く「秘密のサンタ」こと実業家のラリー・スチュワートさんが死去。享年58歳 2006年11月、カンザスシティーで取材に応じるラリー・スチュワートさん (AP) 【ロサンゼルス=松尾理也】26年間にわたって毎年12月が来ると街角で人々に現金を渡し続け、「秘密のサンタ」と呼ばれながら今年1月に亡くなった米ミズーリ州カンザスシティーの実業家の遺志を継ぎ、このほど新たな「秘密のサンタ」が登場。クリスマスシーズンを迎えた米国に温かい話題を提供している。 「秘密のサンタ」を続けてきたのは実業家、ラリー・スチュワートさん。昨年末、長い間隠し続けてきた身元を明らかにするとともに、がんを患っていることを公表し、今年1月、死去した。スチュワートさんが手渡した現金の額は計130万ドル(約1億5000万円)に達したという。 地元紙カンザスシティー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く