鳥を食ったクモ 東大でも話題 シジュウカラを食べたという体長約15センチのオオジョロウグモ=8月10日 [画像を拡大] 9月6日午前中は生きていたが、午後には死んでいたという=糸満市米須(榎並正一さん提供) [画像を拡大] 社会 2011年9月25日 10時34分Tweet(7時間58分前に更新) 沖縄タイムス紙面(8月30日付)と同ホームページ(HP)に掲載された、シジュウカラを食べたオオジョロウグモの写真が、研究者やネットの間で話題になっている。HPのアクセス数は16万件を超え、最高を記録した。クモ研究一筋の谷川明男東京大学農学部農学特定支援員(55)は「鳥を食べるといわれているタランチュラでも食べない。悲劇的な瞬間は、東大の先生たちの間でも話題になった。偶然が重なった」と見ている。 糸満市内で撮影したのはパイロットの榎並正一さん(60)=豊見城市。掲載直後から、鳥がクモの巣に引っかか