※今回の「生理ちゃん」は株式会社大丸松坂屋百貨店への取材をもとにしたフィクションです。 ★生理ちゃん全4巻が発売中!
東日本を縦断し大雨をもたらした台風19号の影響で、川崎市の川崎市市民ミュージアムの地下部分が水没した。地下には、19世紀末のロートレックのポスターなど約23万点のコレクションを保管する収蔵庫があり、同館は貴重な資料に影響が出ていないか心配している。電気設備が使用できなくなったため、同館は当分の間、全面休館を決定。開催したばかりの「田河水泡と子供マンガの遊園地」展などを中止とした。 同館によると、屋外の駐車場から雨水が入り込み、機械室などが水没。このため、13日からポンプ車で排水しており、16日中にも排水作業が終了する見込みだという。 同館は、ポスター、写真、漫画、映画フィルム、ビデオなど全国最大級のコレクションを収蔵している。収蔵庫は別の部屋を隔てた先にあり、金庫のような厚い扉に守られているが、電気設備が使用不可能になったため、普段行っている温湿度管理もできていない状況だ。佐藤美子学芸部門
“電脳九龍城”の異名で知られる、川崎市のアミューズメントセンター「ウェアハウス川崎」が11月17日で閉店することが分かり、「そんな……」「マジか」と、利用者から悲しみの声があがっています。 店内に掲示された「閉店のお知らせ」によると、閉店理由は「諸般の事情により」とのこと。編集部が運営元のゲオホールディングスに確認したところ、詳細な理由については回答を控えたいとしつつも、閉店については「事実です」とのことでした。 ウェアハウス川崎は2005年オープン。もともとは電気店の「コジマ」が入っていた建物で、アミューズメントセンターとして改装する際に「九龍城」風の内装にリニューアル。看板の文字などは全て手描きで、飾り付けの「ゴミ」もわざわざ香港から家庭ごみを国際便で取り寄せるなど細部にもこだわり(過去に取材した記事)、Twitterなどでもしばしば「廃墟ゲーセン」として話題になっていました。 閉店の
台風19号による高波の影響で陥没した歩道の応急処置に当たる作業員=13日午前10時40分ごろ、鎌倉市稲村ガ崎 台風19号の襲来から3日たった15日、三浦半島エリアの被害状況が徐々に明らかになってきた。3市1町で10人がけがを負い、高波による道路の陥没や、強風による保護樹木の倒木もあった。9月の台風15号で大きな被害をこうむった同エリアだが、関係者は再び復旧作業に追われ、市民生活もまた影響を受けている。 三浦市で4人が重軽傷を負ったほか、横須賀市で3人、葉山町で2人、逗子市で1人が軽いけがをした。強風による転倒や、割れたガラスによるものが目立った。 三浦市の女性(77)は12日朝、風にあおられて転倒し足を骨折した。葉山町では同日夜、50代男性が勤め先で、60代男性が自宅3階で、ともに割れたガラスで切り傷を負った。 横須賀市では、屋外にいた80代男性が飛散したトタンに当たってけがをするケースも
台風19号は海面水温の高い海域で急発達する「急速強化」を経て、東南海上に暖かく湿った空気を引き込む巨大な水蒸気の流れ(水蒸気帯)を発生させていた。列島へ直送された湿った空気は山地にぶつかって雨雲となり、記録的な大雨となった。地球温暖化で強力な台風の発生確率が高まる恐れも指摘される。 台風19号は本州の南東約1800キロで発生し、8日にかけて中心気圧が915ヘクトパスカルまで急降下。24時間で急発達する「急速強化」が起きた。通常は北上して海水温が下がると衰えるが、19号は列島南岸に至るまでの水温が平年より1、2度高い27~28度だったため、勢力を維持し、ピーク時は米国で最強クラスに分類される「スーパー台風」レベルの猛烈な勢力となった。 気象庁によると、19号の東側では数千キロにわたり暖かく湿った空気を熱帯から引き込む水蒸気帯が発生。湿った気流は太平洋高気圧の縁を回る気流の影響を受けてまっすぐ
Typhoon Hagibis: Japan deploys 110,000 rescuers after worst storm in decades
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