折って曲げられたムクゲの幹。枝には裂かれた跡が白くむき出しに残る。奥は追悼碑=京都府宇治市で2020年5月8日午後3時32分、鈴木健太郎撮影 戦時中の京都で治安維持法違反容疑で逮捕され獄死した、韓国の国民的詩人・尹東柱(ユンドンジュ)(1917~45年)の追悼碑(京都府宇治市)前に植えられたムクゲが、何者かに幹や枝を折られる被害が2019年から相次いでいる。政治・民族的な嫌がらせか、単なるいたずらなのかは不明。碑を管理する建立委員会は「命の大切さをうたう碑の前で、命ある緑を損ねないで」と呼び掛けている。 尹は同志社大に在籍中、禁止されたハングルで詩を書き、朝鮮半島独立運動に加担したとして1943年に逮捕され、2年後に福岡刑務所で死亡した。
北海道岩見沢市の住宅に侵入し80代の女性にのこぎりを向けて脅し食事を要求したほか現金を奪ったとして起訴された61歳の男が、近くでトラックを盗んだとして再逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定無職の横山博明容疑者(61)です。 横山容疑者は、3月29日から30日にかけて、岩見沢市栗沢町の倉庫の中から、40代の農業の男性が所有する軽トラックなど時価60万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 横山容疑者は3月29日午前11時ごろ、近くの住宅に侵入し、この家に住む80代の女性にのこぎりを向けて脅し、食事の提供を強要したり現金を脅し取ったりしたとして逮捕され、住居侵入と恐喝の罪で起訴されています。 警察などによりますと横山容疑者は、女性に「おとなしくしろ」「飯食わせろ」などと食事を要求し、ごはんと天ぷらなどを食べたあと「金ないから恵んでくれ」「金ちょうだい」などと話し、現金2000円
静岡県警下田署などは11日、飼っている犬が警戒中の警察官の脚をかんでけがを負わせたとして、重過失傷害の疑いで、飼い主の会社役員青木保之容疑者(35)=静岡県三島市=を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。 青木容疑者は、同県が新型コロナウイルス感染対策で外出自粛を呼び掛けていた大型連休中の6日に、知人約30人を集めてバーベキューをしており、警察官は近隣住民からの不快を訴える通報で現場を訪れていた。 県警によると、犬は闘犬として知られる「ピットブル」で4歳の成犬。サイズは不明という。 逮捕容疑は6日昼ごろ、東伊豆町奈良本の海岸沿いの広場で、犬をリードなどでつながず放し飼いにし、下田署の男性巡査部長(43)の左脚のひざ裏にかみつかせて8日間のけがを負わせた疑い。 青木容疑者は「半グレ」と呼ばれる集団のリーダー格。静岡県警は昨年同集団の十数人を摘発しており、人員集めの決起集会を開いていたとみ
DMM.com 亀山会長インタビュー DMM亀山会長「借金は返すな、家賃は払うな」 コロナ下の経営者に贈る"100年に一度の禁じ手" 各業界のリーディングカンパニー代表への取材を通じ「コロナウィルスによってもたらされた業界への影響、為すべき構造改革、そしてコロナの“その先”にある希望への道」を探る、本特集。こちらの記事では、DMM.comの亀山会長に「追い詰められている経営者へのアドバイス」を中心に話を伺う。 追い詰められた経営者へのアドバイス ――最近「自粛か緩和か」「命か経済か」など世論が分かれていますが、亀山さんはどう思いますか? 亀山敬司氏(以下、亀山):俺は医者でも政治家でもないから、どっちが正しいのかは判断できない。 ただ自粛しないとコロナで亡くなる人もいるし、同時に自粛で経済的・精神的に追い詰められた人達の中で、自殺者も増えるだろうから。単純にどちらが正しいという話ではない
はじめに僕は医者になってからずっと臨床をしながら肝炎ウイルス治療の進歩を真横で見てきたし、研究者になってからは宿主免疫・治療環境に適応したウイルスゲノム変異を専門にしてきたので、その観点から少し、今後のCOVID-19診療はどのようになっていくのかについて僭越ながら書かせてもらう。 結論から言うと、現在世界中の研究者がこの問題に取り組んでおり(われわれの研究グループも然り)、検査・治療に関してはいずれも急速な勢いで進歩し認可されていくであろうし、実臨床から重症化に関わる因子が抽出され、重症化予測のための適切なフローチャートが作成されるであろうし、感染者は最大限早期のうちに検査・診断される努力をし、その治療指針によって経過観察か治療適応かを判断する形になると思う(多くのウイルス治療がそうであるように)。これまでB型肝炎(HBV)、C型肝炎(HCV)患者数百人以上の治療をしてきた医者としての経
蒸れる、暑い…。今やマスクは必携品となりましたが、息苦しく感じる日も増えてきました。すぐにやってくる梅雨や真夏を思うと憂鬱(ゆううつ)ですが、少しでも快適なマスク・ライフを模索する動きが加速しています。アベノマスクはいまだほとんど配布されず、街では少し買えるようになってきましたが、庶民の気持ちはすでにナツノマスクへ!? ◇ ◇ ◇ ネット通販の各サイトには今、「冷感」「ひんやり」などをうたった夏向けマスクやフェースカバーなどがずらり並び、売れ始めている。合成繊維織物大手の丸井織物(石川県)の場合は、感染拡大抑制への思いから今年初めてマスクの生産を開始。さらに「今年は、夏でも必要になるだろう」と判断し、自社技術を生かした「夏マスク」(防菌フィルター30日分付き1980円)を2月後半ごろから発売したところ、2~3週前から伸び始め、売り上げが当初予想の5倍までに上っているという。 このマ
新型コロナウイルスの感染者の情報を、関係機関がオンラインで速やかに共有する新たなシステムの運用が、今週から始まります。 これまで感染者が確認された場合、担当の医師が手書きで「発生届」を作成し保健所に送っていましたが、新しいシステムでは、タブレットなどで必要な情報を入力し、直ちに関係機関で情報を共有できるようになります。 また、自宅で療養している軽症患者の健康状態は、保健所の職員が電話で確認していましたが、患者本人がスマートフォンの専用のアプリで報告できるようにするということです。 このほか、PCR検査の実施件数なども管理することにしています。 厚生労働省は、今週から21の自治体で試験的な運用を始め、今月中に全国に広げる方針で、業務過多が指摘されている保健所などの負担軽減につなげたいとしています。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため先月から休館していた秋田県男鹿市の水族館が営業を再開し、親子連れなどが訪れて少しずつにぎわいを取り戻しています。 営業を再開してからはじめての日曜日となった10日は、親子連れなどが訪れ、ホッキョクグマやアザラシなど久しぶりに海の生き物の姿を見て楽しんでいました。 水族館では、生き物に触るコーナーなど催しの一部を休止しているほか、利用者にはマスク着用の徹底を呼びかけるなどの感染防止対策が取られています。 八郎潟町から訪れた10歳の男の子は「久しぶりに来ることができて楽しかったです」と話していました。 また、家族で訪れた秋田市の45歳の男性は「ふだんより人が少なくて寂しく感じますが、こうした施設が再開すると少しずつ日常に戻っているのかなと感じます」と話していました。
【2020.05.12[21:34] 改正案の内容について整理表を追加しました。また勤務延長の読み替えへの言及がわかりにくいということでその点も整理表とともに説明を加えました。】 【2020.05.10[23:05] 附則について末尾に追記しました】 昨晩からものすごい勢いで、「#検察庁法改正案に抗議します」タグが伸び、ずっとトレンドに入っているのですが、法曹の端くれとしましては、正確に何に抗議をしているのかを確認したい。同時に、政府の考えも確認したい。 そういうわけで、端的ではありますが、いろいろな誤解を解くと同時に、できるだけ冷静に事の本質を考えてみたいとおもいます。 1.前提の認識共有①検察庁及び検察官には高度な独立性が必要 検察庁は行政府を構成する一組織であり、検察官は国家公務員です。 しかし、ご存知のとおり、検察官は政治家を含めて刑事訴追をする権限を持っており、したがって極めて高
検察官定年延長のための検察庁法の改正が、よりにもよって、この新型コロナ騒動の最中に審議に上がるというので、このあまりの火事場泥棒っぽさに、さすがに批判の声が上がっている。黒川弘務東京高検検事長の定年を延ばし、検事総長に就けるようにするという意図が露骨だからだ。 事の発端は、1月31日に、黒川弘務東京高検検事長の定年延長を閣議決定したところ、2月10日になって、立憲民主(当時)の山尾志桜里議員に「国家公務員法は検察官に適用できない」とする1981年の政府答弁を指摘されると、13日に、安倍首相が、法解釈を変更したと説明したあげく、21日にはこの法解釈の変更が、口頭決済だったなんていうこじつけの出鱈目ぶりが明らかになってきて、みんな唖然としちゃったわけです。 で、26日に、小西洋之参院議員(無所属)が国立公文書館で、1980年10月の「国家公務員法の一部を改正する法律案(定年制度)想定問答集」と
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