愛知県警岡崎署で勾留中に死亡した男性(43)の父親(71)が16日、毎日新聞の取材に応じ、「動物以下の扱いだ。警察には謝ってもらい、子どもの無念を晴らしたい」と語った。 父親によると、男性は2016年の交通事故を機に統合失調症を発症し、軽度の糖尿病も患っていた。社会福祉法人から支援を受けて昨年5月から工場で働き、今年10月に1人暮らしを始めたところだった。 署員からの電話で男性が逮捕されたと知ったのは、逮捕3日後の11月28日。数日前から連絡が取れず行方不明届を出していた。男性は帰り道が分からなくなり、道を尋ねた際に様子がおかしかったため通報され、駆けつけた警察官に棒を振り回したとみられる。
![「動物以下の扱いだ」 愛知・勾留死の遺族憤り 県警から謝罪なく | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7762bbc65d3943a46e43f63b654a6a6f6384406c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2022%2F12%2F16%2F20221216k0000m040363000p%2F0c10.jpg%3F1)