産後の教職員に向け搾乳スペースも兼ねた「マザーズルーム」が、全国の公立小中高で初めていずみの森義務教育学校(子安町)に設置された。同校では男女問わず、教職員用のリフレッシュルームとしても活用されている。中嶋富美代校長は「当校には妊娠・授乳中の職員は現在いないが、そうした場合はその都度譲りあって使用していきたい」との展望を示す。 これは、教職員のほぼ全員が加入している公立学校共済組合(千代田区)による「マザーズルーム等設置支援事業」を活用した試み。同組合の担当者によると、「事業を開始するにあたり諸般のタイミングが合ったため」八王子市からスタートしたとしている。 同施設は、産休や育休明けの教職員のための搾乳スペースの確保が主な目的。男女問わず、一般の教職員も健康の維持や回復、リフレッシュを目的に利用できる。 同校では、「リフレッシュ&リカバリールーム(愛称『いずみのほっとルーム』)」として8月
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