陸上自衛隊中央情報隊(東京・埼玉、朝霞駐屯地)の対外情報部門「現地情報隊」が、日本人の大学教授らを対象に「愛国心」や「性的嗜好[しこう]」といった個人情報を組織的に調査・収集しているとみられる問題で、熊本日日新聞が入手した複数の「報告書」の一つに個人情報が記載されていたNPO法人代表の男性が取材に応じ、報告書の内容について「自分の情報に間違いない」と述べた。メールの履歴など男性しか知り得ない情報と一致した。 男性は、紛争地の人道支援などが専門で、特定の国に精通する有識者。海外の治安情勢に関する「地域研究」の名目で接近してきた複数の自衛官と意見交換し、治安情報などをレクチャーしていたという。 熊日が入手した「個人BSD(ベーシックソースデータ)報告書」や添付資料の内容を確認した男性は、隊員と交わしたメールの送受信履歴のほか、携帯電話番号、学歴、勤務先、身長・体形、趣味、嗜好[しこう]などが一

