タグ

論と芸能・映像メディアに関するch1248のブックマーク (271)

  • 映画「君の名は。」に違和感を感じる人たち(ネタバレあり)

    興行収入200億円を超える大ヒット映画「君の名は。」について、感動したという賞賛の声の一方で、意外に多い違和感や矛盾を感じたというツイートをまとめました。単なる間違え探しではなく、謎の解明や設定の検証などにも役立つ内容となっていますので、ぜひご一読ください。

    映画「君の名は。」に違和感を感じる人たち(ネタバレあり)
    ch1248
    ch1248 2018/01/04
    感じ取れる面白さが設定の甘さを越えるかどうか、かなあ......。
  • 君達はもう間桐慎二のクソデカ感情を見たか ~『劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』を見て~|黒道蟲太郎

    記事の中で映画ゲーム漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 これから語るのは、私の心に大きな揺らぎが生じてしまった話である。 私は今日、『劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』第1章を見に行った。 (何となく分かっていただけるかもしれないですが、この記事には上記映画のネタバレが含まれます。ご了承の上続きをお読み下さい) 突然何だコイツはと思われるかもしれないが、先に私のFate履修状況を少々整理させていただこう。 この辺りは適当に読み飛ばしていただいて構わない。 私は昨年5月に始めた『FGO』からFateシリーズに興味を持った。 FGO第1部を終わらせ、今年1月に『Fate/stay night[Realta Nua]』Android版をプレイ。3ルートともラストまでプレイし、タイガー道場も完結させた。 そ

    君達はもう間桐慎二のクソデカ感情を見たか ~『劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』を見て~|黒道蟲太郎
    ch1248
    ch1248 2017/11/25
    stay/night原作の何を見てきたんだ感が凄い。士郎が友人扱いしてて、慎二が執拗に嫌がらせしてんだから、慎二が士郎の事大好きなの原作の時点で明らかだろ。
  • 「GODZILLA 怪獣惑星」レビュー

    「シン・ゴジラ」が「継承」だとしたら、「GODZILLA 怪獣惑星」は「飛躍」である。ゴジラ史上初のアニメ映画であるというだけではない。これは、ゴジラ史上初、ゲーム的な感性によって作られた映画なのではないか。 制作陣の経歴を確認してみよう。監督は静野孔文・瀬下寛之。「シドニアの騎士」「亜人」「BLAME!」などで実力を思う存分に知らしめ、日CGアニメの最前線を牽引している二人だ。彼らはキャリアのはじめに、「ファイナルファンタジー」関連作に携わっている。 制作はポリゴン・ピクチュアズ。現在ではセルルックのCGアニメで成功している会社であるが、これまでには数多くのゲームソフトのムービーを手がけている。とても列記しつくせないが、有名どころだけで言っても「鬼武者2」「DEAD OR ALIVE XTREME 2」「バイオハザード5」「ストリートファイターV」などがある。ゲームで培ってきたCG

    「GODZILLA 怪獣惑星」レビュー
  • とんねるずの居場所がなくなったのは「スクールカースト最底辺」のヤツらのせい?

    とんねるずの居場所がなくなったのは「スクールカースト最底辺」のヤツらのせい? 『嫌でも見るべしダンケルク!〜戦場映画の平和論&とんねるずの笑いと不良はもうオワコンか問題』山田玲司のニコ論壇時評 #4/6 ニコニコ生放送の人気番組「山田玲司のヤングサンデー」。今回は10月14日放送の「『嫌でも見るべしダンケルク!〜戦場映画の平和論&とんねるずの笑いと不良はもうオワコンか問題』山田玲司のニコ論壇時評 1/2」の内容を書き起こしでお届けします。 保毛尾田保毛男の炎上問題 乙君氏(以下、乙君):とんねるず石橋貴明「保毛尾田保毛男」猛抗議。まさかの番組終了からの引退も? みたいなニュースがあるんですけれども。先日放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした30周年記念スペシャル」ということで……30周年!? 山田玲司氏(以下、山田):うん。 しみちゃん氏(以下、しみちゃん):すごいね。 乙君:すご

    とんねるずの居場所がなくなったのは「スクールカースト最底辺」のヤツらのせい?
  • ミッツ・マングローブ「保毛尾田保毛男を狩る、分別できない人たち」 | AERA dot. (アエラドット)

    ミッツ・マングローブ/1975年、横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業後、英国留学を経て2000年にドラァグクイーンとしてデビュー。現在「スポーツ酒場~語り亭~」「5時に夢中!」などのテレビ番組に出演中。音楽ユニット「星屑スキャット」としても活動する 今回は「保毛尾田保毛男」騒動を取り上げる(※写真はイメージ) ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は「保毛尾田保毛男」騒動を取り上げる。 *  *  * ここまでくると、もはや『時代錯誤なホモやオカマ』は存在自体が差別なのでしょうか? 表面的な配慮をしてくれる世間に恩義を感じながら、当事者同士も『裏切り者』にならないよう気を遣い合う。なかなか窮屈な世の中になってきました。28年ぶりにブラウン管に帰ってきた保毛尾田保毛男ちゃん騒動を目の当たりにして、ずっと悶々としてた

    ミッツ・マングローブ「保毛尾田保毛男を狩る、分別できない人たち」 | AERA dot. (アエラドット)
    ch1248
    ch1248 2017/10/17
    内面化にしか見えない。名誉白人ならぬ名誉ヘテロっぽい。
  • 荻上チキ とんねるず「保毛尾田保毛男」問題を語る

    荻上チキさんがTBSラジオ『Session-22』の中でフジテレビ『とんねるずのみなさんのおかげでした』で数十年ぶりに復活して非難を浴びているキャラクター・保毛尾田保毛男問題について話していました。 (荻上チキ)今週1週間はちょっと喉の調子がよくないので、毎回ゲストの方に……。 (南部広美)サポートをしてもらって。 (荻上チキ)サポーターシステムっていうのは、いろいろと助かりますね。 (南部広美)心強いですか。 (荻上チキ)はい。というわけで、今日もサポーターの方に手伝っていただくというか、助けていただこうと思うんですが……こうやって、ちょっと声が出づらいような状況でも、声を出さなくちゃいけないなと思っているニュースっていくつかあるわけですよ。選挙の話も、来週からまたしっかりと取り上げていこうと思うんですけども、今日、オープニングでしゃべりたいことがあって。メディアでしゃべるということは、

    荻上チキ とんねるず「保毛尾田保毛男」問題を語る
    ch1248
    ch1248 2017/10/01
    同意。石橋貴明は「老害」になったんだなあ、と思う。
  • 町山智浩『この世界の片隅に』アメリカの観客・評論家の反応を語る

    町山智浩さんがTBSラジオ『Session-22』の中でアメリカで公開されたばかりの『この世界の片隅に』についてトーク。アメリカの観客や映画評論家たちの反応について話していました。 (荻上チキ)この映画をきっかけに考える場所がどんどんどんどん広がっていくと素晴らしいと思うんですけど。それが今度はアメリカにも広がっていっているわけですね。そこで、TBSラジオ『たまむすび』でもおなじみアメリカ在住の映画評論家・町山智浩さんに実際に公開されているアメリカでの反応を、これは事前にお話をうかがっているので。(片渕須直)監督も一緒にお聞きいただければと思います。 (片渕須直)はい。 <音源スタート> (荻上チキ)アメリカで公開が始まったと思うんですが、反応はいかがですか? (町山智浩)はい。まだ始まったばかりなので。1週間しかたってませんからね。ただ、見た人たちは非常に感動しているんですが、なぜ感動を

    町山智浩『この世界の片隅に』アメリカの観客・評論家の反応を語る
  • 超映画批評「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」70点(100点満点中)

    「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」70点(100点満点中) 監督:三池崇史 出演:山崎賢人 神木隆之介 奇妙な映画ではあるが 「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は、実写映画化の発表からはじまり一つ一つビジュアルが発表されるたび、原作ファンの間では不安しか湧きあがらない話題の大型企画である。もっとも、誰が見ても東方仗助の髪型はじめ、静止画で見るとひとつも納得できるものがなかったのだから、それもやむなしであろう。 杜王町で暮らす高校生の東方仗助(山崎賢人)は、母(観月ありさ)と祖父(國村隼)の3人で仲良く暮らしている。あるとき彼の前に甥を名乗る年上の男、空条承太郎(伊勢谷友介)が現れ、仗助がジョセフなる老人の息子であり、自分と同じくジョースターの血統を継ぐものだと伝える。さらに承太郎は仗助のそばに立つ「悪霊のようなもの」の正体を彼に教えるのだった。

  • The Foreigner : 爆破テロの巻き添えを食らい、娘を失ったジャッキー・チェン扮する父が復讐鬼と化して、元007のピアース・ブロスナンと対決するアクション・スリラー映画の最新作「ザ・フォーリナー」の予告編を初公開 ! !

    The Foreigner : 爆破テロの巻き添えをらい、娘を失ったジャッキー・チェン扮する父が復讐鬼と化して、元007のピアース・ブロスナンと対決するアクション・スリラー映画の最新作「ザ・フォーリナー」の予告編を初公開 ! ! ジャッキー・チェン63歳が、娘の仇を討つために手段を選ばない父の役を陰に演じた不気味さからして、新境地と言える作品かもしれません!! ダニエル・クレイグのシリアスなジェームズ・ボンドを誕生させた「カジノ・ロワイヤル」(2006年)の迫力が絶賛されるも、その後に手がけたコミックヒーロー映画「グリーン・ランタン」(2011年)が沈没し、巨額の赤字を出してしまったことから、失脚をしたマーティン・キャンベル監督が、そのデッドプールの主演作以来となる約6年ぶりに映画のメガホンをとった最新作「ザ・フォーリナー」の予告編です…!! 先月5月下旬にイギリスのマンチェスターで起

    The Foreigner : 爆破テロの巻き添えを食らい、娘を失ったジャッキー・チェン扮する父が復讐鬼と化して、元007のピアース・ブロスナンと対決するアクション・スリラー映画の最新作「ザ・フォーリナー」の予告編を初公開 ! !
  • ボキャブラ天国って何が面白かったの?

    YouTubeのおすすめ動画として「ボキャブラ天国傑作集」みたいなのが出てきたので見てみたんだけど、どこで笑えばいいのか全くわからず困惑してしまった。番組をやっていた頃はまだ生まれていなかったのでよくわからないんだけど、これ人気番組だったんだよね? はっきり言って、ただの強引な聞き間違いにしょうもない映像をくっつけてるだけにしか見えなくて、楽しみ方がよく分からなかった。なんか映像流れるたびに立ち上がって爆笑してる人とかいるし。あとゲイをバカにするようなものも多くて、見ていて不愉快にもなった。これ、娯楽が少ない時代だからこそウケた番組だったんだろうか。

    ボキャブラ天国って何が面白かったの?
    ch1248
    ch1248 2017/05/20
    ネットが無い→空耳を共有して楽しむ機会が無いので珍重されたのはある。/ご長寿早押しクイズは今でも通用するんだろうか。
  • ドラゴンボールエボリューション 記憶から消し去りたい映画のお仕事 その1 : 片桐裕司ハリウッド映画のお仕事

    片桐裕司ハリウッド映画のお仕事 ハリウッド映画のキャラクターデザイン、制作をしております。日で人気のあったパシフィックリムのメインロボットのデザイン造形やパイレーツオブカリビアン命の泉の人魚なども造っています。最近は『GEHENNA〜死の生ける場所』という映画を監督しました。 今までの経験談や馬鹿話、ためになる話など色々と発信していこうと思います。 10年ほど前の仕事のお話。 ADIというスタジオから、面白い仕事がいっぱい始まるから来てくれと呼ばれました。 詳細は口を濁して教えてくれず、しかし丁度タイミングも良かったということもあり、何の仕事かわからないままそこで仕事をすることになりました。 そして 初日に知りました。 今度の仕事は何とあのドラゴンボールの実写版だというではありませんか! 少年ジャンプで連載が始まった時から夢中になって読んでいたあの漫画。 少年の頃の私に夢とワクワクをいっ

    ドラゴンボールエボリューション 記憶から消し去りたい映画のお仕事 その1 : 片桐裕司ハリウッド映画のお仕事
    ch1248
    ch1248 2017/05/09
    その2も読んだが、門外漢からの度重なる仕様変更はどこの世界でも死亡フラグなんだな……。
  • 『この世界の片隅に』と凶器としての「普通」 - messy|メッシー

    私がこうの史代原作のアニメ映画『この世界の片隅に』を見たのは最近のことです。単に出遅れていました。でも、作が上映され始めたとき、少し衝撃を受けたことはよく覚えています。「祖母と見に行った」「祖母のことを思い出した」というつぶやきがSNSやブログにあふれたのです(注1)。 (注1:例えばこのまとめにある記事など。http://momomomo1232.hatenablog.com/entry/2016/11/30/010619) その時は素直に、これはすごい作品なのかもしれないと思いました。ですが、なぜこんなにも、北條すず(旧姓浦野)というヒロインを自らの祖母や母に重ねる人が多いのか、と奇妙な感じも残りました。 仕事で予定が合わず、1月の末にようやく映画を見に行きました。そして漫画原作も購入して読みました。以下では基的に映画版についての感想を中心に書きますが、必要に応じて適宜漫画版につい

    『この世界の片隅に』と凶器としての「普通」 - messy|メッシー
    ch1248
    ch1248 2017/03/29
    批判の主軸があるのに、冗長に書くのは関心しない。筆者自身の中のこの作品への否定の根源と、もう少し向き合って欲しかった。
  • 『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb

    2016年11月に公開されて以来、大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』。3月3日(金)には、第40回日アカデミー賞「最優秀賞アニメーション作品賞」の受賞が決まりますます注目が集まる作。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界の片隅に』監督の片渕須直さんと『機動戦士ガンダム』などを手掛けてきた日を代表するアニメ監督・富野由悠季さんの対談に密着。おニ人の対談の模様が配信される文化放送のインターネットオンデマンド配信サービス「AG-ON Premium」の収録現場に伺った。 富野監督『この世界の片隅に』から戦争歴史を語る ――今回、映画『この世界の片隅に』をご覧になった富野由悠季監督と、片渕須直監督とのはじめての対談になります。日はよろしくお願いいたします。 富野由悠季監督(以下、富野): よろしくお願いいたします。『この世界の片隅に』を観て、開始10分くらいで衝撃を受けたことがあります

    『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb
  • 観客やファンを馬鹿にするのはタブーなのか? - Hagex-day info

    菊地成孔氏の「ラ・ラ・ランド」評に発した、「観客を批評するのはOKなのか? アウトなのか?」というコメントが面白かった。 観た人を馬鹿にするな まずは、発端となった、菊池氏のエントリー。 これに関して、反論の意見、特に観客を馬鹿にするのはダメだ! という意見がでてくる。代表的なツイートはこちら。 「恋に飢えた女どもを中心にした全人類どもを『セッション』の1000倍の力でヒーヒー言わせる」ララランドをバカにするのはいいがララランド見てる人をバカにするのはルール違反でしょ / “菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回…” https://t.co/Cg0J4nSEyV— アオヤギミホコ (@ao8l22) 2017年3月6日 元ナタリーの唐木元氏の疑問 このコメントに関して、元ナタリーの唐木元氏が以下のようにコメントする。 菊地さんのララランド評より興味深かったのは、評への反応に「作品

    観客やファンを馬鹿にするのはタブーなのか? - Hagex-day info
    ch1248
    ch1248 2017/03/10
    ルール違反と言ってる人に対し、唐木氏がコンタクトを試みてた。後で本人の主張が変わったり、曖昧だったりしたので、否定されたくないだけの人なのだなと思った。
  • 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね

    *以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められてる映画があるだろうか? 当連載は、英語圏の作品を扱わないので今回は<特別編>となる。筆者は映画評論家として3流だと思うが、作は、複数のメディアから批評の依頼があった。大人気である。「全く褒められませんよ」「こんな映画にヒーヒー言ってるバカにいやがられるだけの原稿しか書けませんけど」と固辞しても、どうしても書けという。 そりゃあそうだ。筆者は一度だけヤフーニュースのトップページに名前が出たことがある。ジャズの名門インパルス!レーベルと、米国人以外で初めて契約したから? 違う。女優の菊地凛子を歌手デビューさせたから? 違う。正解は「『セッション』を自分のブログで酷評したか

    菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね
    ch1248
    ch1248 2017/03/10
    ここまで言われると逆に観たくなる。
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ

    BLOGOS サービス終了のお知らせ
  • 「君の名は。」を選外にしたキネマ旬報はカス

    「君の名は。」がキネマ旬報ベスト選外となったけど、これは、日映画批評における下記の(伝統的な)問題点の象徴する出来事なので、みんなもっと大騒ぎすればよいと思います。 最初の問題点。日映画批評は、アニメーション映画を適切に評価することができません。 キネマ旬報のベストテンにランクインしたピクサー映画は、何でしょうか?少し考えてみてください。答えは、ゼロ。ゼロですよゼロ。世界のアニメーションに革命を起こした「トイストーリー」も、障碍児童の冒険譚をウェルメイドに仕上げた「ファインディングニモ」も、冒頭からほとんどセリフを用いることなく世界の荒廃を描いた意欲作「ウォーリー」も、トリロジーの最終作として圧倒的な完成度を誇る「トイストーリー3」も、ベストテン選外になっています。ピクサー以外でも、「アナ雪」も選外なら、2016年は「ズートピア」も選外。正気かよ。日のアニメーションに目を向けて

    「君の名は。」を選外にしたキネマ旬報はカス
    ch1248
    ch1248 2017/02/28
    最後のオチで笑った。「この世界の片隅に」に言及してないのも故意だなw
  • 芸術家が死ぬまで〜『この世界の片隅に』 - Commentarius Saevus

    『この世界の片隅に』を見てきた。 第二次世界大戦中、広島出身で結婚により呉に移住したすず(声優:能年玲奈)の暮らしを描いた作品である。すずは広島の郊外にある海苔業者の純朴な娘で、絵を描くのが得意の夢見がちな少女である。そんなすずが呉に住む北條家の息子に見初められ、結婚して親元を離れる。呉が空襲、広島が原爆で大変なことになり、すずも空襲で片手を失う大けがをするが、なんとか終戦まで生き延びる。 全体的には精密な時代考証によるリアリティに富んだ美しい映像で女性の暮らしを綴るもので、よくできた作品だと思った。すずは芸術的な想像力を持った女性なのだが、ちょっと浮き世離れしたところに能年玲奈の声がよく似合う。いろいろと野心的な手法も使われており、すずの描いた絵を取り込んでヒロインの想像や心境を示すやり方はうまい。とくにすずが空襲で爆弾にやられるあたりで絵のタッチが変わり、あまり凄惨な描写はしないで悲劇

    芸術家が死ぬまで〜『この世界の片隅に』 - Commentarius Saevus
  • 2016年ヒット映画に見る「天災的想像力」が向かう先(前編)

    2016年の日映画界は、非常に活況に満ちた一年となった。 2015年に続いて興行成績は好調を維持し続け、結果的に過去最高を記録した。さらに2010年代を代表するかのような3映画も登場した。『君の名は。』、『シン・ゴジラ』、そして『この世界の片隅に』だ。先に結論だけ述べておけば、この3は「ポスト3.11の時代」を象徴する映画だった。 論では、全体の情況を確認しながら、この3を中心として2016年の日映画を考察していく。 飛躍の可能性がうかがえる日映画題に入る前に、映画界全体の動向を押さえておこう。 映画はしばしば斜陽産業だと見なされるが、それは誤った認識だ。90年代中期に最低迷期を迎えた日映画界は、21世紀に入って回復した。1981~2000年と2001~2016年の両期間を比較すると、総興行収入は平均1685億円から2039億円に、入場者数は平均1億4291万人から

    2016年ヒット映画に見る「天災的想像力」が向かう先(前編)
  • この世界の片隅に - 泣けなかったぶん、何かを得たというはなし - farsite / 圏外日誌

    泣けなかったのだ。映画が悪いんじゃない。たまたま自分のメンタルが凄まじく低調で、感情が希薄になるレベルにまで落ちていたのだ。まあそれが持ち直してきたのでこれを書いてるんだけど、その時は映画を最後まで冷静に観て、なぜこの映画は人を感動させるんだろうなんてことをていた。一方で、情動がない分、こまやかにに表現された世界に対するロジカルな理解というか、納得感を得た。 巨大な戦争の中で続いていく、ちいさな暮らしを描写したこの作品に、ハリウッド映画のような分かりやすい物語の構造は見えづらい。けれど分解してみれば、きちんと物語の軸がある。 戦争という状況を抜いてしまえば、これはシンプルなメロドラマだ。流されて嫁いだ主人公すずが、自分の生活を作り、愛に確信を得ていく物語。結末で、その愛が運命であることが語られる(ここだけファンタジーになるのが巧い)。あとで原作を読んだけれど、そちらではメロドラマとしての性

    この世界の片隅に - 泣けなかったぶん、何かを得たというはなし - farsite / 圏外日誌