乾電池やバッテリーなどにはプラス(+)極とマイナス(-)極が明確に記載されており、電気器具につなぐ時にそれぞれを反対につなぐと、動かなかったり、逆回転したりしますよね。じつは、普段何気なく使用しているコンセントにも、極性があるのを知っていますか? 電源プラグを挿し込む2つの穴が、それぞれホット(非接地側)とコールド(接地側)に分かれています。ホットをプラス(+)、コールドをマイナス(-)と呼ぶこともあります。それぞれの役割を簡単に説明すると、ホット側が電気の入り口、コールド側が電気の出口になります。 そして、コンセントだけでなく、コンセントに挿す「電化製品の電源プラグ」にも極性があります。 ■ 極性を合わせる コンセントにプラグを挿せば普通に動作するので、電化製品使用する際に、わざわざコンセントとプラグの向きを気にする人は少ないと思います。 しかし、じつは電源の極性は合わせた方が良いのです