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ブックマーク / interdisciplinary.hateblo.jp (21)

  • 忽那賢志氏による血液型性格判断否定の説明について - Interdisciplinary

    2020年10月18日:改題しました。説明はコメント欄に書いてあります。 news.yahoo.co.jp ↑感染症専門医の忽那賢志による、血液型によって新型コロナウイルス感染症の罹りやすさや重症化のしやすさの程度に違いはあるか、という問いを検討した記事です。内容は、これまでの研究によって得られた知見が紹介されていて、興味深いものです。 ところが、題では無い部分において、科学の議論上で看過出来ない記述が見られます。それは、いわゆる血液型性格判断に関するものです。導入で、話の枕的に書かれています。引用しましょう。 日では血液型と性格との関連がよく言われます。 私はB型ですが、そのことを伝えると「ああーやっぱりねー」とよく言われます。「いや、何がやっぱりなんだよッ!」って思いますけどね。だって血液型によって性格が違うわけないじゃないですか。 テレビとかでも「血液型占い」とかあって、私なんか

    忽那賢志氏による血液型性格判断否定の説明について - Interdisciplinary
    ch1248
    ch1248 2020/10/18
    「難癖」とか言ってるブコメがトップにいくつもいる事にドン引き。性格の調査は科学になり得ないと言ってるブコメも無知としか。これだけ丁寧な批判に対してアレルギー反応示す辺り、世の節目が変わった感じがある。
  • 【試案】ニセ科学の構造 - Interdisciplinary

    はじめに ニセ科学という概念について、改めて整理してみます。 他にあまり見られない方面からのアプローチだと思います。これは、菊池誠氏など、よく知られた論者が、ニセ科学に関する概念の整備を怠ってきたと私が考え、その怠ってきた箇所に関するアプローチです。考え自体は、ブログやtwitterで書き留めてきたものでありますが、ここで、整理したものをまとめておくのも意義があると思い、書くに至りました。 現象や因果関係に関する問いかけ ※医学領域では、クリニカル・クエスチョンという形で問われる 例 薬剤○○は疾病△△の予後を改善するか 属性□□を持つ集団において、別の属性××を持つものの割合が大きいか 属性 甲 の量が大きいほど別の属性 丙 も大きい、あるいは、甲 が大きいほど 丙 は小さい、といった関係があるか 因子αを変化させる事によって、変数βを変化させる事が可能か 科学の方法 現象の構造や因果関

    ch1248
    ch1248 2017/08/17
    ニセ科学の定義を含んだ構造について
  • Switch・ゼルダのレビューみたいなもの - Interdisciplinary

    Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー 出版社/メーカー: 任天堂発売日: 2017/03/03メディア: Video Gameこの商品を含むブログ (8件) を見る 冷却機構が入っているのもあってか(耳を近づけても音は殆ど聞こえない)、体は割とずっしり。同サイズのスマホ・ファブレット、に較べると重めかな、という感じ ディスプレイは十分綺麗。画素数は少なめ(1280×720ピクセル)だけど、ディスプレイサイズが6.2インチで解像度はそれなりだから、ゲーム用途では別に気にならない。もちろん、テキストをじっくり見たりすると解る Joy-Conの操作感は良好。手が大きい人は厳しいかも +ボタンと-ボタンは押しにくい。形状的にも位置的にも。頻繁に押すゲームで無ければ、人差し指を鉤型にして側面で押せる 体にJoy-Conを接続する時の音が最高。ただし、音が鳴る

    Switch・ゼルダのレビューみたいなもの - Interdisciplinary
    ch1248
    ch1248 2017/03/03
    ふむー
  • ホメオパシーの問題とイケダハヤトさんの問題 - Interdisciplinary

    先日書いた記事で、プロブロガーのイケダハヤトさんが、ホメオパシーレメディに効果があるかのように記事で紹介なさった、という事を採り上げました。 interdisciplinary.hateblo.jp この、イケダハヤトさん周りの議論関連で、バズフィード・ジャパンに記事が上がりました。 https://www.buzzfeed.com/satoruishido/homeopathy-mondai(『繰り返されるホメオパシー騒動と「ニセ科学」 当の問題はどこに?』) 記者は石戸諭さんで、内科医のNATROMさんのコメントも紹介しつつ、ホメオパシーについての問題点を洗い出しています。 そして、こういった流れを受けてのイケダハヤトさんの反応は、以下のようなものでした。 ホメオパシーの問題点は「既存の医療を全否定して、(特にこどもの)医療機会が奪われる」ところにあるんだろうけど、ぼくは違うからなぁ

    ホメオパシーの問題とイケダハヤトさんの問題 - Interdisciplinary
  • イケダハヤトさんのホメオパシー紹介記事について - Interdisciplinary

    プロブロガーのイケダハヤトさんが、次のような記事を上げておられました。 www.ikedahayato.com これは、虫刺されや蕁麻疹などが、ホメオパシーで治るらしい、と紹介している記事です。イケダハヤトさんは自ら試してはおられないようですが、twitter上のつぶやきにある、それが効いたという体験談にリンクしてあります。 こちらで紹介されているホメオパシーというのは、18世紀末の医師であるハーネマンを源流とする療法で、同種の法則などの原理に基づいて構築されています。それは、何らかの症状をもたらす物質は、その症状を無くすためにも用いる事が出来る、というような考え方で、治療には、物質を水やアルコールで薄めて(希釈)よく振った(振盪)物を与えます。その薄めた物を、ホメオパシー・レメディ(以下、単にレメディと表現します)と呼びます。レメディは、砂糖玉に染み込ませるなどして与えます。狭い意味では

    イケダハヤトさんのホメオパシー紹介記事について - Interdisciplinary
  • ○周年 - Interdisciplinary

    前のブログ開設から合わせて9年?ですかね。結構長くやってますな。 更新頻度は少なくなってきてますが、ぼちぼち続けます。読んで下さっている方には、これからも、よしなに。 今年の振り返りとして、読んで、良かったな、と思ったの紹介。 ▼ プログラムはこうして作られるプログラマの頭の中をのぞいてみよう 作者: 平山尚(株式会社セガ)出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2013/09/25メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見るプログラミング関連ので、全くの初学者向けのものとしては、私が知っている中で最良。用語より概念と構造を先に教える、という私の標語?に合致しています。これこれこういう用語がある。その用語はこういう意味・定義である、というのは、その語を知らない人にとっては、用語と概念を一緒に憶える必要があって、それは負担。そうでは無くて、これこれこういう論理構造や概念があ

    ○周年 - Interdisciplinary
  • 「因果関係がない」ことの証明 - Interdisciplinary

    「美味しんぼ」一時休載へ 最新号で「表現のあり方を今一度見直す」と編集部見解 19日発売+(1/2ページ) - MSN産経ニュース 美味しんぼ問題に関連しての記事です。で、記事に対する反応として、この中にある、 一方で、岡山大の津田敏秀教授(疫学、環境医学)は「チェルノブイリでも福島でも鼻血の訴えは多いことが知られています」「『低線量放射線と鼻血に因果関係はない』と言って批判をされる方には、『因果関係がない』という証明を出せと求めればいい」と擁護。 (強調引用者)津田氏の意見に違和感を表明するものが見られました。たとえば以下のようです。 katsuto_n 無い事の証明を当たり前のように求められるのはなぜなの 2014/05/17 http://b.hatena.ne.jp/katsuto_n/20140517#bookmark-195466726 yu-kubo epidemiology

    「因果関係がない」ことの証明 - Interdisciplinary
  • 【書評】思考の道筋――平山尚『プログラムはこうして作られる プログラマの頭の中をのぞいてみよう』 - Interdisciplinary

    数年に一冊読めるかどうか、という良書を読ませてもらいました。 プログラムはこうして作られるプログラマの頭の中をのぞいてみよう 作者: 平山尚(株式会社セガ)出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2013/09/25メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る書は、ブロックを積み重ねていって消していく「あのゲーム」を題材に、ゲーム作りを通してプログラミングを学ぶ、というです。 プログラミングのというと、初心者向けと標榜していても、既にある程度解っている人向けではないかと思わされる物にしばしば出会う事があります。そもそもプログラムとは何か、どういう流れで作っていけば良いのだろうか、を知りたいのに、その辺りを端折って文法の解説などにいきなり入る、というような。元々知っている人であればその方が良い場合もあるでしょうけれど、もっと根の所から知りたい、どこから手をつけたら良いの

    【書評】思考の道筋――平山尚『プログラムはこうして作られる プログラマの頭の中をのぞいてみよう』 - Interdisciplinary
    ch1248
    ch1248 2014/03/09
    欲しいものリストに入れてた本だ。近いコンセプトの本としては、「ふつうのLinuxプログラミング」「プログラマの考え方が面白いほど身につく本」辺りがあるけど、現場向きだしここまで取っ付きやすくは無い感じ。
  • MH4 - Interdisciplinary

    モンスターハンター4 出版社/メーカー: カプコン発売日: 2013/09/14メディア: Video Game クリック: 3回この商品を含むブログ (151件) を見るAmazonレビューは相変わらずケイオス。 自分の感想。まだ10時間くらいしかやっていませんけれど。 ※以下、『MONSTER HUNTER4』(以後、MONSTER HUNTER:MH MONSTER HUNTER4:MH4 と省略する)の内容に関わる事を書いていますので、ご注意下さい。 何というか、良い意味で「ゲームっぽさ」が増した感じ。そのゲームっぽさというのを上手く分析的に表現するのはむつかしいんですけどね。 これまでのシリーズより、ストーリー展開にメリハリがある。 MHの動きの特徴を残しつつ、程良く軽快になっている感じ。段差や崖を上がる時とか。密林のキャンプにある崖を昇る時と較べると良いです。 マップがより立体

    MH4 - Interdisciplinary
    ch1248
    ch1248 2013/09/16
    MH未体験だけど気になってるのでブクマ。
  • 診断ジェネレータ - Interdisciplinary

    先日予告していたコンテンツですが、やっと(ひとまず)完成しました。 少し前置きを。 確率の問題や診断の議論において、偽陽性とか偽陰性とか、感度とか特異度とか、そういう指標の理解が結構難しい、というのがしばしば話題にになります。 私は以前、NATROMさんのエントリーをきっかけにして、自分の勉強も兼ねて、こういった所の概念、つまり、診断における各種指標の意味や、条件つき確率等について、このブログで丁寧に考える事を試みました( 偽陽性問題を解く―其ノ弐 - Interdisciplinary )。 私はいつも、色々な問題はビジュアルで考える、つまり図的に概念同士の関係や構造を把握する、というのが大事だと思っています。ですから、今の問題に関しても、gifアニメを用いて、動的に変化を確認出来るものを作りました。 これは、感度と特異度が一定なら、有病割合によって的中度が変わってくる、というのを図示し

    診断ジェネレータ - Interdisciplinary
  • 森昭雄『ネトゲ脳、緊急事態 急増する「ネット&ゲーム依存」の正体』の検討 - Interdisciplinary

    昨年たこやきさんに教えて頂いた、森昭雄氏の新著についてです。 twitter上でこのに言及した人がいたらしく、togetterにまとめられています 森昭雄氏の新著『ネトゲ脳 緊急事態』に驚く人たち - Togetter 閲覧数等から考えて、ある程度の数注目を集めているようです。なにしろ「ゲーム脳」説の森昭雄氏が、「ネトゲ脳」という、ある意味キャッチーな言葉の入ったを出したのですから、関心も呼ぼうというものです。 私はこれまで、森氏のゲーム脳説について、批判的に検討してきましたし、基的な姿勢として、この種の言説は、多くに注目される前に採り上げて言及しておくに越した事は無い、というスタンスですから、このを検討する事にも意義があると考えます。 さて、題です。リンクしたtogetterで、発端の一つとなったつぶやきの内容は、以下のようです。 最初の数ページで「科学的根拠が無いなどと言う人

    森昭雄『ネトゲ脳、緊急事態 急増する「ネット&ゲーム依存」の正体』の検討 - Interdisciplinary
    ch1248
    ch1248 2013/01/06
    そういう構図があったとは……。
  • 「科学的」に考えるために - Interdisciplinary

    「科学的」に考えるために - TAKESAN | ブクログのパブー 昨年の8月に作った電子書籍ですので、作ってから1年以上経ちました。無料公開してからは半年程度ですか。 あの地震が起きた事によって、「科学」がより強く意識されたように思います。地震や津波を予測する事、被害を押さえる事、原子力発電所のあり方(運用の仕方や安全の確保の仕方)、放射性物質の性質や、人間の身体に与える影響、等々について、科学及び、それに基づいた技術が大きく関わっているから、意識せざるを得ない情況になった、という事なのでしょうか。 もちろん、「意識」するといっても、人によって様々、とても幅広いものだと思います。原発事故が起きるなんて「科学」は信用ならんな、のような感想を持つといった漠然としたものから、より積極的に専門的な勉強をする、という場合もあるでしょう。 私自身は、高校を卒業するまで、科学というものについて強く関心

    「科学的」に考えるために - Interdisciplinary
    ch1248
    ch1248 2012/10/06
    DLした。
  • 良書だと思う、色々な分野の統計本の紹介 - Interdisciplinary

    メモがてら、これまで読んで解りやすかったり明瞭だと思った統計関連のをご紹介します。精読はしていないけれどこれは良さそうだ、と思ったのも入れます。適当に分類して、カテゴリーごとに。 私自身も勉強中なので、これいいよ、というのがあれば教えてもらえれば幸い。 ※の画像→説明文 という配置にしてあります ※上下巻ある場合には上巻のみリンクします 準備 少なくとも、中学生で習うくらいの数学は解っていないといかんともしがたいと思います。で、統計を勉強してみたい、でも数学は中学で挫折した、という私みたいな人間も多いだろうな、と。 方程式のはなし―式をたて解くテクニック 作者: 大村平出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 1977/09メディア: 単行購入: 7人 クリック: 281回この商品を含むブログを見る関数のはなし〈上〉 作者: 大村平出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 201

    良書だと思う、色々な分野の統計本の紹介 - Interdisciplinary
    ch1248
    ch1248 2012/08/18
    これは参考になる。
  • (疫学的)合理的思考への案内――中山健夫『京大医学部の最先端授業! 「合理的思考」の教科書』 - Interdisciplinary

    京大医学部の最先端授業! 「合理的思考」の教科書 作者: 中山健夫出版社/メーカー: すばる舎発売日: 2012/02/22メディア: 単行購入: 6人 クリック: 161回この商品を含むブログ (6件) を見る読みました。良書だと思います。 私はパッと見た時、タイトルから、論理学や集合の入門的な部分を紹介したクリティカルシンキング案内のようなものだろうか、と想像したのですが、実際の所は、疫学の考えを中心に噛み砕いて説明してあるクリシンの、といった風情です。目次など、試し読みが公式ページで出来ます⇒総合出版/すばる舎京大医学部の最先端授業! 「合理的思考」の教科書 内容としては、疫学や医療統計等で扱われる基的なものですが、それがかなり噛み砕いて説明されています。なるだけ易しく書かれてあり、です・ます調で、量も大部で無いので、気軽に読み進められる事でしょう(ここは重要なのです)。 具体

    (疫学的)合理的思考への案内――中山健夫『京大医学部の最先端授業! 「合理的思考」の教科書』 - Interdisciplinary
  • WEBで読める統計関係の良質な資料 - Interdisciplinary

    私がよく参考にする所を三箇所紹介します。いずれも、説明が極めて明瞭で、論理的な整合性や用語の丁寧な使い方を志向している所に好感が持てるサイトです。 ▼Econom01 Web Site, Sophia University, Tokyo, Japan 上智大学の大西博氏のサイト。私が統計関連で最もよく参照する所です。説明の仕方の明瞭さや、具体例を用いた解説がとても良いと思います。確率統計の一つ一つの概念について、大変丁寧に説明されています。たとえば、「相関(および因果関係)」については、 2つの変数の同時分布と、その条件付き分布は、変数の間の数量的結び付きを示しています。この数量的結び付きは、統計的頻度分布として観察されるものであり、現象の背後にある実態的な「関係」や「構造」から導かれる法則性を必要としません。 例えば、人間の身長と体重とは密接な統計的分布関係を持っていますが、両変数を決定

    WEBで読める統計関係の良質な資料 - Interdisciplinary
  • 「割る」 - Interdisciplinary

    ところで、先日のエントリーで紹介した黒田氏の映像にある最後の抜刀ですが。 これは、 刀を抜きつつ 右前に出るのに 左腰は引く という体捌きを華麗に行なっているのが妙(もちろん良い意味の方)ですね。 まず、相手は真向正面打ちにて斬りかかるので、その攻撃ラインから外れるように右側(相手の左側)に入身する(合気道的にはあれを入身と呼ぶかは微妙でしょうが)*1。 そして、その動きの流れで抜刀と同時に斬る、と。 これは、剣と腕は時計回りの回転運動を行うにも拘わらず、腰はむしろ逆方向へ回転させる、という事ですね。直感的に、非常にやりにくく思えませんか? その運動を適切に行うには、綺麗に前側の脚を抜き、後ろ側の足や腰の廻りを操作して動きを作る必要がある。右前に出るのだけれども、骨盤は右回転させたり、回転させなかったりするのでは無く、むしろ左回転させる。いわゆる「蹴らない」動きの実現です。身体全体で考える

    「割る」 - Interdisciplinary
    ch1248
    ch1248 2012/02/01
    横の抜刀時にこの動きをやると刀がピンポイントで狙った所に止まる。二つの相反する回転が打ち消し合ってブレが無くなるイメージ。
  • いざ抜かん - Interdisciplinary

    マンガやアニメを見ていると、抜刀の達人が今にも、抜き付けにて相手を両断せんとす、という場面がしばしばありますね。鞘に刀を納めたまま気迫が発揮され、並々ならぬ雰囲気を漂わせている、的な。たとえばこんな風です。 ※クリックで拡大。以下画像は同様 正面 横 どうでしょう。「いかにも」って感じではありません?*1マンガなんかで剣の遣い手がこういう体勢で構える、というのは結構見るように思います。 このポーズ、見るからに、 力を溜めている 弓かパチンコを引き絞るような 抜刀によって爆発的に威力を放出する いかにも攻撃を繰り出す準備をするように身体を捻っている という感じではないでしょうか。語感からすると、「溜める」「引き絞る」「捻る」「バネが縮むよう」という印象を受ける人もいるかも知れません。 けれど、私などからすると、こういうのは違和感を憶えます。 さて、どうしてでしょうか。 私としては、より「怖い

    いざ抜かん - Interdisciplinary
    ch1248
    ch1248 2012/01/31
    これは良い論考。あと、MMDでも流派や道場ごとの特徴が出てくるなと思った。(抜刀時に鞘を引き抜くのか、身体を開くのか、辺り)
  • 円グラフのマジック - Interdisciplinary

    この件に関して⇒【速報】 フジテレビが不思議なグラフを作って印象操作、若者叩きを誘導 私は番組を直接観ていないので、こういうグラフが確かに出された、と前提します。 いくつか資料をあたったので、それを紹介しつつちょこっと考えてみます。 まず、一般的に円グラフというのは、あるものの構成比を、扇形の面積に対応させて表す視覚表現なので、番組での表示はおかしいですね。中心が上に偏っています。どう見ても、50代より10-20代の方の面積が過剰に大きい。 で、下の方に陰がありますから、これは3Dグラフと言えると思うのですが、別に、3Dにしたからああいう風に「ズレているように見える」というのでは無く、明らかに中心そのものの位置がズレている、と言えます。ちなみに、同じ風に3D円グラフを作ってみると、こんな感じですか*1。 思うに、中心位置をずらしたのを誤魔化すように陰をつけたのではないか、という気がします。

    円グラフのマジック - Interdisciplinary
  • ゲームの面白さとスペック? - Interdisciplinary

    あれだけ複雑多様な文化で、技術的発展のスピードが途轍もなくて、作品の評価に個人の嗜好が大きく関わるものなのだから、議論をする際にまずやるべき事は、「整理」です。科学などの議論と一緒。 自分が使っている用語にどういう意味を持たせているか、専門的な定義はあるか、それを踏まえるか、日常的な用法も考慮するか、面白さという概念は普遍的なものか、それは定量化出来るか、エッセンスを抽出する事は出来るのか、等々。 好みなので、心理的な事がすごく関わってきます。流行の面を考えると社会的な部分が関係する。 普遍的な面白さについて論ずるというのは、「自分は”当の”面白さを解っている」という心理が関わっている可能性があります。そしてその直感が妥当かは解らない。ある程度共通了解が取れてるものがあるとして、それはどの程度普遍(不変)なのか。難しいですよ。「料理質的な美味しさ」とは何か、を考えるようなもので。 グ

    ゲームの面白さとスペック? - Interdisciplinary
  • 武術をスポーツ心理学的に記述してみよう☆☆ - Interdisciplinary

    昨日の続き。前回と同じく、 ※今回参考にした文献は、 培風館[刊] 中込四郎・山裕二・伊藤豊彦[共著] 『スポーツ心理学』 大修館書店[刊] 日スポーツ心理学会[編] 『最新 スポーツ心理学 その軌跡と展望』 文中で丸括弧数字は、 (1):『スポーツ心理学』 (2):『最新 スポーツ心理学 その軌跡と展望』 よりの引用、「P」は引用元ページ数を示す。 ○身体情報の知覚 ▼身体意識 武術に関心のある方は、「身体意識」と見聞きしたら、「うーん、どっかで見たことあるなあ。」とか、「あー、高岡英夫のあれね。」と思う人もいるかも知れない。ここでは、心理学的にそれがどういう概念か、を紹介する。加えて、高岡英夫氏によって定義された「身体意識:体性感覚的意識」との関係も見ていく。 身体意識:身体情報の意識的知覚 ((2)P149) 自分の身体の位置や動きの意識的な知覚。これを身体意識(body aw

    武術をスポーツ心理学的に記述してみよう☆☆ - Interdisciplinary
    ch1248
    ch1248 2010/06/11
    最後まで読んだのでブクマ。非常に面白い上に、重要な観点をいくつも含んでいる。