ちょっと前にみなみちはや氏のブログに「読みづらいから読むのやめた」みたいなブコメがついてて、なんだかなあって思った話でもします。この記事(21世紀の空から、ドラえもんが消える日 - ナントモハヤ)なんだけど、まあ確かに読みづらい。装飾が過剰なんですよね。でも論旨自体は一本筋で分かりやすく、いわゆる「駄文」ではないと思うんだ。 Twitterでも書いたけど、読みにくい文章ってのは大まかに二通りに分けることができて、一つは純粋に「全体を通して何が言いたいのか分からない論理性に難のある文章」。これはまあ普通に読みづらいし批判もできようさ。で、先に挙げたちはやの文のようなのはもう一つのタイプ、「装飾過多に陥るなどしてリーダビリティが低い」文章だと思う。こっちは文才の問題というより文体の問題なんだと思うし、それをもって「読みづらいから読むのやめた」と公言するのはちょっとどうなんだって感じする。ちはや