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ブックマーク / nippondanji.blogspot.com (16)

  • 自由でオープンなウェブ終了のお知らせか?またはそれを守るために我々は何をするべきか。

    先日、MozillaがブラウザにEMEを採用することを発表してしまった。Mozillaには正直言ってがっかりだ。以前、DRMがウェブに持ち込まれようとしている未だかつてない危機というエントリで危惧していたことが現実になってしまった。フリーソフトウェア財団も今回のMozillaの発表に対して非難の声明を出している。 EMEがブラウザに搭載されるのは、自由でオープンなウェブにとって危機的な状況であると言える。今日はそのことについて警笛を鳴らしたいと思う。 ウェブは自由でオープンだから発展したそもそも、ウェブがこれだけ発展したのは、その仕様が自由でオープンだったからだ。現実にはブラウザごとにクセが強すぎるので半ば笑い話にしかならないが、建前上は互換性はあることになっている。そのため、ウェブページはどのブラウザあるいはOSであっても閲覧することができる。中にはサポートしていないブラウザを拒否するよ

    自由でオープンなウェブ終了のお知らせか?またはそれを守るために我々は何をするべきか。
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2014/05/16
    漢(オトコ)のコンピュータ道: 自由でオープンなウェブ終了のお知らせか?またはそれを守るために我々は何をするべきか。
  • SIerは終わっているか

    先日、みんな大好きアノニ増田イアリーで、「SIerって終わってんな」という記事が掲載された。これは、「日ITエンジニアの地位はなぜ低いのか:日経ビジネスオンライン」に対するツッコミ記事である「コーディング技術にこだわり過ぎるとITエンジニアの地位は向上しない - プロマネブログ」に対するさらなるツッコミ記事であり、ここのところこの話の流れはかなりホットなようである。 「SIerって終わってんな」という記事にはどうしても突っ込んでおきたいところがあったので、ここで突っ込んでおくことにする。 問題の箇所はここだ!!どうやって世界と伍して戦う? どうやって他の製品を上回る? 微々たる使い勝手の差などは、技術力の差の前では圧倒的に無力だということは データベースはオラクルだのSQLに依存し、製品ではSAPなどに完敗を喫し続けているSIerこそ理解すべきだろう ん? SQLは言語であってどのRD

    SIerは終わっているか
  • qpstudyで発表したスライドをアップロードしました。

    日、qpstudyで「データベースとは」という内容について、そして「リレーショナルモデルとは」という内容について話す機会を頂いた。リレーショナルモデルという硬い内容であったにも関わらず、出席者の皆さんには最後まで良い反応をして頂けたように思う。実はリレーショナルモデルについて誤解している、あるいは知らない人が当に多い、そして良い解説書がないということを普段問題として感じており、そういった背景から今回qpstudyの話を引き受けさせて貰った。今回発表した内容が皆さんのお役に立てば幸いである。 発表の内容はほぼ現在WEB+DB PRESSで連載している「理論で学ぶSQL再入門」のいくつかの回のものを要約したものになっている。連載ではさらに詳しい内容について説明しているので、興味のある人はぜひWEB+DB PRESSのバックナンバー(連載はVol.68〜)を購入して頂きたい。 日発表したス

    qpstudyで発表したスライドをアップロードしました。
  • 今世紀最悪の不必要悪、特許神話を打ち砕く!!〜前編〜

    特許が企業活動、とりわけ新しい技術を利用した製品を提供する企業にとって不可欠なものであるという認識が定着して等しい。だが、特許は当に企業活動にとって、いや、もっと広い意味で社会にとって必要なものだろうか?特許という仕組みが如何に下らないか、そして如何に社会にとって害悪でしかないかということを示す記事が話題になっている。 大手メーカーの特許戦略はぬる過ぎる 〜履歴書23通目で入社、そこで見た仰天の企業活動とは〜 / JBPress 特許を取得し、そのライセンス料だけで儲けている会社の話である。以下は記事からの抜粋。 例えば、インテルが、新しいプロセッサを発売したとしよう。この会社はすぐに、これを入手して、リバースエンジニアリングを行う。リバースエンジニアリングとは、製品を分解・分析して、製造プロセスや設計情報を導き出す手段である。 プロセッサなど半導体製品の場合であれば、パッケージから集積

    今世紀最悪の不必要悪、特許神話を打ち砕く!!〜前編〜
  • 優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問

    「優れたPerlプログラマを見分ける27の質問」の日語訳というエントリが人気だったので、MySQL版をやってみた。題して、「優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問(漢バージョン)」。腕に覚えのある人はぜひ試してみて欲しい。 MySQLのサーバープロセスはいくつある? rootユーザーのパスワードを忘れたときの回復手順 MySQLをオンラインバックアップする方法を3つ。(もっとでも可) InnoDBのデータファイルが作成可能な場所はどこか。 InnoDBのデフォルトの分離レベルは? ネクストキーロックについて説明せよ。 ロールバックセグメントにはどのようなデータが格納されるか? InnoDBでデッドロックが発生したときの挙動、および詳細な状態を確認する方法。 MyISAMがサポートしている特殊なインデックス2つ。 MySQLにおけるテーブル1行あたりの最大サイズ。 構成可能なレプ

    優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2011/03/08
    全然わからん
  • はてなブックマークウィジェット高速化大作戦

    ブログで利用しているはてなブックマークの人気または注目エントリーを表示するブログパーツである「はてなブックマークウィジェット」が、最近極端にロードに時間がかかるようになってしまった。はてなブックマークウィジェットは多くのサイトで採用されているので目にする人も多いことだろうと思う。データのロード中はクルクル回るgifアニメーションが表示されるのだが、最近はもっぱらクルクル回っているところばかりを目にするようになってしまった。「クルクル回ってる間にエントリを読み終えてしまうんじゃないか!?」とすら思えてしまう。あまりにも時間がかかるので、先日Twitterで「はてブの人気エントリーウィジェットが遅い」などと愚痴をこぼしてしまったのだが、そんな他力願じゃイカン!!と腐った根性を改めて、ウィジェットの高速化に取り組んでみた。 はてなブックマークウィジェットは当に遅いのか?遅いと感じるかどうか

    はてなブックマークウィジェット高速化大作戦
  • アジャイルと受託開発

    先日、永和システムマネジメント社がアジャイルによる受託開発サービスを発表し、話題になっている。多くの人の関心を引いているのは、アジャイル開発手法を取り入れるということだけでなく、その価格の安さだ。一ヶ月あたりの料金は、もっとも安いものでは月々15万円から、もっとも高額なプランでも月々150万円からとなっている。果たしてそんなので儲かるの!?というのが多くの人がいだいている疑問であろう。自分なりに「アジャイルによる受託開発サービス」について分析してみたので語ってみようと思う。なお、エントリは永和システムマネジメント社が公開されている資料と筆者の推測に基づくものであるので、より詳細で正確な内容は永和システムマネジメント社さんへ問い合せて頂くよう悪しからず了承いただきたい。 採算割れしないのか?筆者の見解では、たぶんしない。何故か?それは一旦開発が終わったらそうそう頻繁にシステムの仕様を変更し

    アジャイルと受託開発
  • 無料のソフトウェアをフリーソフトと呼んではイケない理由

    俺のようにフリーソフトウェア=自由なソフトウェアだという、リチャード・ストールマン支持者は当然のごとくそのような誤ちを犯してはならないのだが、そうではない全ての人にとっても無料のソフトウェアをフリーソフト(もしくはフリーウェア)と呼ぶべきではない理由がある。 それは、無料かどうかということだけを意識していたのではライセンスが分からないから!だ。時代は変わった。今はインターネットが発達し、未だかつて無いほど著作権に対する正しい理解が必要になってきている。無料かどうかというだけではソフトウェアライセンス、即ち著作権の扱いが分からないのである。 いくら無料であっても、ライセンス次第で様々な制約(禁止事項)が課せられる場合がある。例えば再配布や商用利用、リバースエンジニアリングなどが禁止されているという具合だ。そのような心配をせず、「このソフトウェアには使用上一切の制限がない。」と安心して利用でき

    無料のソフトウェアをフリーソフトと呼んではイケない理由
  • Moongiftよ、俺の背中を押してくれ!

    恐らくこのブログの読者の皆さんであれば、Moongiftを愛読されている方が多いのではないだろうか。Moongiftはオープンソースソフトウェアや無料のソフトウェアを紹介するブログで、更新頻度も高いため俺も日々チェックしている。そのMoongiftが最近プレミアムユーザー向けの有料サービスを始めたのだが、なかなか申込むまでには至らないのだ。情報発信で対価を得るというビジネスモデルは個人的には応援したいと思っているのだが、それでも申し込もうという気が起こらないのだ。今日はその理由について色々と書いてみようと思う。 待てば記事が読める?Moongiftのプレミアムサービスでは、一部のコンテンツだけをプレミアムユーザーだけに配信したり、記事の先行配信を行うといった試みがなされている。だが、そのサービスにはどうしても心が動かされないのである。特に先行配信には魅力を感じない。待てば読めるのだから。

    Moongiftよ、俺の背中を押してくれ!
  • 大人のためのInnoDBテーブルとの正しい付き合い方。

    InnoDB関連でよくある質問のひとつに「テーブルのメンテナンスは何をすればいいんですか?」というものがある。InnoDBMySQL 5.5でデフォルトストレージエンジンとなるため、InnoDBのテーブルメンテナンス計画を立ようと思う機会も増えることだろう。そこで、今日はInnoDBのテーブルメンテナンスの各種方法となぜそうしなければいけないかという理由を解説しようと思う。 ANALYZE TABLEテーブルメンテナンスの代名詞といえば、インデックス統計情報の更新ではなかろうか。運用を続けるうちに、知らず知らずインデックス統計情報が狂ってしまい、思うような性能が出ない。RDBMSにはそのような問題がつきものであるが、InnoDBの場合、ANALYZE TABLEは不要である。なぜなら、InnoDBが自発的に統計情報を更新するからだ。InnoDBは以下の条件に適合すると、ANALYZE T

    大人のためのInnoDBテーブルとの正しい付き合い方。
  • GPLは感染するか否か

    というコメントを頂いてしまった。ちょッ、代表ッ!!と言いたいところであるが、これは視点を変えると現在はGPLに対するFUDが成功してしまっている状況なので変えなくてはマズイという認識に至った。@tmtms氏ほどの人物をして、「GPLが感染するというのはFUDでない」と思ってしまっているのだから。しかもごく自然に。 GPLは自ら広がることはない「感染」という言葉から受け取る印象はいったいどのようなものであろうか。恐らく多くの人は病原菌やウィルスのようなものが勝手に人体に入り込んで諸症状が生じた状況を思い浮かべるだろう。コンピュータに当てはめると、コンピュータウィルスに「感染」してしまった状況をまっさきに思い浮かべるのではないだろうか。そして多くの人は「それは大変な状況だ」と考えるはずである。 そういう意味では、GPLが感染するということはあり得ない。ソフトウェアライセンスがコンピュータウィル

    GPLは感染するか否か
  • 「java-ja 第1.9.2回 チキチキ ライセンスって何ですか?」に参加した。

    先日、「java-ja 第1.9.2回 チキチキ ライセンスって何ですか?」という勉強会に参加してきたのでレポートしたい。宣伝文がやたらとお茶目(タイトルも?!)だが、その日の雰囲気も負けず劣らず楽しいものであったと思う。ライセンスというお固い議題なのに!!である。ちなみに、ブログでは常々ライセンスについて色々と綴っているが、今回は基的に聞く側として参加した。(最後にちょっとだけマイクを握らされて(?)しまったけれども。) 講師を努めて頂いたのは「ソフトウェアライセンスの基礎知識」の著者である可知 豊氏。 可知氏のブログ: Placebo Effect 今回の発表資料はこちらにあり、CC-BYで利用可能になっている。(CC-BYはクリエイティブコモンズライセンス- CCL -のひとつである。CCLについてはブログでも何度か紹介したので、忘れた人はぜひ復習して欲しい。 *1 *2 *3

    「java-ja 第1.9.2回 チキチキ ライセンスって何ですか?」に参加した。
  • 受託開発とGPL

    GPLに対する代表的な誤解・・・というかむしろ謎のひとつに、受託開発(SI)におけるライセンスの扱いがある。この点が明確になっていないため、受託開発において無意味にGPLを回避しようとしたり、GPLに対するFUDを流布することに対する原因になっていたりするように思う。フリーソフトウェアおよびオープンソースソフトウェアを愛する者として、そのような状況は断じて見過ごすことができない!!というわけで、今日はGPLを受託開発(SI)において用いる場合の注意事項を説明しよう。 GPLの使いどころ受託開発においてGPL(とその仲間たち=LGPL、AGPL)が登場するのは、第三者、つまり発注側でも受託側でもない者が作成したGPLのソフトウェアを利用する場合である。例えばGPLが適用されたライブラリなどだ。周知の通り、GPLのソフトウェアをリンクしたソフトウェアを再配布する場合は、そのソフトウェア全体に対

    受託開発とGPL
  • 「エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド」発刊のおしらせ。

    来たる6月12日、我が入魂の書籍が発刊される運びとなった。執筆を開始したのはすでに一年以上前であり、ブログでも何度か「執筆中です!」といいながらなかなか発刊に至らずお待たせしてしまったのだが、しかし時間がかかってしまった分、内容には磨きがかかったと思うので期待して頂きたい。書籍のタイトルは「エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド」。筆者にとって初の著書(単著)である。名前にエキスパートと冠している通り、中級〜上級者向けの一冊となっている。初心者の方は、まずMySQL 徹底入門 第2版などを先に読んでから書を購入するといいだろう。以下もくじである。 第1章 MySQLの概要 1 MySQLとは 1-1 世界で最も有名なオープンソースのRDBMS 1-2 LAMPの"M" 1-3 History 2 MySQL Serverの種類 2-1 FOSS Exc

    「エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド」発刊のおしらせ。
  • オープンソースでお金を稼ぐ方法いろいろ。

    オープンソースソフトウェア(以下OSS)が広く使われるようになって久しい。ご存じの通りOSSは無償で入手できるものばかりであるため、多くの人が疑問に思うことがひとつある。それは、「OSS開発者はどこから収入を得ているのか?」ということだ。収入源の実体がよく分からないために「霞をって生きているのか?」などと揶揄されることもある。実際OSS開発者は「どうやって収入を得るか?」ということについて色々と悩んでいる場合も多かったりするのだが、実はOSSには様々なビジネスモデルも存在する。そんなわけで、今日はOSSを活用して収入を得る様々な方法について詳解しよう。OSS開発者になることに躊躇している人の背中を後押しすることが出来れば幸いである。 プロプラエタリソフトウェアのビジネスモデルまずはおさらいである。OSSのビジネスモデルについて考える前に、プロプラエタリソフトウェアのビジネスモデル(特にラ

    オープンソースでお金を稼ぐ方法いろいろ。
  • 凄いヤツがやって来た。その名もWePad。i?いいえ、Weです。

    少し前からiPadの対抗馬として注目されていたWePadであるが、誰もがまず思うのはそのネーミングセンスだろう。アップルが「I」ならこちらは「We」かよ!的な。そんなちょっと人を(アップルを?)おちょくったようなネーミングセンスのデバイスだが、YouTubeにアップされているデモ動画を見たところ、すっかり心を奪われてしまった。これは凄い!! まずはこちらの動画を見て頂きたい。 WePadのUIを操作するデモ(ここではマウスが使われているが、実際にはタッチで操作することになるだろう)だが、このデモでは主にホーム画面の使い方が分かる。縦横無尽に並べられたガジェット。それをスライドしながら一覧できるホーム画面。ホーム画面を見れば「このタブレットで何が出来るのか?」が分かり、必要な機能(=アプリ)に素早くアクセスすることが出来る。 Android携帯でもホーム画面に様々なガジェットを配置することが

    凄いヤツがやって来た。その名もWePad。i?いいえ、Weです。
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