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ブックマーク / www.geekpage.jp (119)

  • 著者に価格の42%を還元する電子出版:Geekなぺーじ

    電子出版の未来が垣間見えるニュースがありました。 個人に対して出版の道が開かれ、出版コストがかからず、販売価格の42%が著者に還元されるという今までは考えられない事が始まったそうです。 Los Angeles Times : Move over, Wii -- Electronic book readers poised to become this holiday's hot ticket Digital Beat : Sony embraces small publishers and unknown authors on Sony Reader eBook store How to Publish on Smashwords! It's quick, easy and FREE! paidContent.org : Sony eBook Store Adds Tool For Sel

  • 博士卒でマスコミ記者というキャリアパスがもっとあってもいいのでは?:Geekなぺーじ

    多少時間が経過してしまいましたが、先日の「ノーベル賞受賞者・フィールズ賞受賞者による事業仕分けに対する緊急声明」の質疑応答で、記者の質問に対して「マスコミ側の質が低い」という趣旨の回答が行われていました。 録画映像が非公開になってしまったので正確な表現は書けませんが、アメリカでは博士課程卒業者が記者となって取材することがあるのと比べると、日の記者は専門性が低く様々なジャンルを横断的に取材するため深い記事を書けないという発言内容だったと思います。 確かに、大手新聞社などの記者の方々は、特定の技術や科学に関する深い専門性はあまり無い気がします。 この話を新聞社内部の方々にすると、記者は部署内で異動しながら様々な分野の記事を書くという現在の体制が一因であるという話になりがちだと思います。 参考:ITmedia: ノーベル賞受賞者らが仕分け批判で集結 「世界一目指さないと2位にもなれない」 利根

  • iPadでBBC放送が11カ国へ配信開始:Geekなぺーじ

    BBC WorldwideがiPlayerサービスをiPadアプリとして11カ国で提供開始しました。 これまで、iPlayerはイギリス国内でしか利用できませんでした。 国境を越えたインターネット動画配信そのものは、今では全く珍しくありませんが、個人的には、BBCによる今回の方式がインターネットを利用した世界的なテレビ放送の未来モデルを形作って行くように思えます。 「guardian: BBC iPlayer goes global with iPad app launch in 11 countries」 今回、配信が開始される国は、オーストラリア、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルク、アイルランド、オランダ、ポルトガル、スペイン、スイスの西ヨーロッパ11カ国です。 米国、カナダ、オーストラリアへの配信開始も今年後半に予定されているようです。 開始当初のコンテンツは、6割

  • シャイな女性エンジニアが密かに愛の告白をする10の方法:Geekなぺーじ

    シャイで女性エンジニアな貴女! こんな方法を使った愛の告白はいかがでしょうか? 1. ICMP Echo Requestのボディ部分 ICMP Echo Requestのペイロード部分に愛の告白文を挿入して送信してみましょう。 長い文章は1パケットに収まらなくなってしまうので、文章は短く簡潔にまとめましょう。 例えば、「I love you」というメッセージをIPプロトコル番号1番で送信して、彼からのICMP Echo Replyが「I love you too」になっていれば告白成功です。 この方法には注意しなければならない点があります。 「I love you」と書いた文面がそのまま「I love you」と返って来たのを発見してぬか喜びしないようにしましょう。 多くのOSは、ICMPのペイロード部分をそのままコピーして返信します。 そのため、「I love you」と書いて「I lo

  • フリーランスにとっての無駄足:Geekなぺーじ

    「色々と聞きたいことがあるので、とりあえず一度ミーティングをしましょう」と言われて呼ばれることがあるのですが、散々色々と質問して情報を得たうえで、二度と連絡をして来ないという事例にチラホラ遭遇します。 ひどいときには「次に会うと面白い人を紹介して下さい」と最後に言われたりします。 無報酬で呼び出しといて、散々情報を引き出そうとしたうえでそれはないだろうと。 大企業にこういうパターンが多いです。 事例としては、オンラインでの情報発信の方法やソーシャルメディアマーケティングに関連する相談であったり、ネットワーク構築だったり、ソフトウェア設計の相談だったり色々です。 最初から「とりあえずミーティングの報酬」という感じで割り切って誘って頂ける場合は良いのですが、先方が全く悪気がなく「いや、一度会って話をしたかったんです」という感じで単に時間だけ消費されたうえで何も生まれないと脱力感があります。 (

  • ソーシャルメディアとデリカシー:Geekなぺーじ

    一部ネット界隈(たとえば某はてな界隈やTwitterなど)で、ソーシャルメディア上で他人の動向を暴露するのをやめて欲しいという感じのネタが盛り上がっています。 ソーシャルメディアでつぶやく前に注意したいこと・・・ | IDEA*IDEA Twitterで他人の動向を書くのは注意したほうがいい - ARTIFACT@ハテナ系 私もこれは気をつけていて、どこで何をしているか、誰と会っているかなどをあまり公開していません。 何となく全体的な雰囲気で「公開しても大丈夫」と思える場合は書いたりする場合もありますが、結構ケースバイケースです。 ただ、そのケースバイケースで他人に嫌な思いをさせてないかというと、ちょっと自信がありません。 一方で、私がいつも怖いと思うのは、写真をバシバシ撮影していつの間にかネットに掲載している人です。 カメラを持った人が多くいるような飲み会とかだと、「撮影やめましょうよ」

  • ネットでは「誰もが有名人」である:Geekなぺーじ

    先日、Twitter上で有名人 vs 自称非有名人という構図のバトルが発生しました。 自称非有名人であるユーザが有名人に対して批判的な意見を「個人的なつぶやき」としてTwitterに書き込んだ事が発端でした。 この批判的な意見は有名人に届き、有名人はTwitterで反論を行いました。 反論された自称非有名人は「テレビに出てる人に文句言ってる感覚」という感想とともに謝罪を行いつつ、有名人が反論するのは「大人げない」と不満をTwitterやブログに書き込みました。 それらの推移を多くのネットユーザが見つつ、様々な意見が様々な人々によって様々な媒体を使ってネット上に吐き出されました。 Twitterに書いた人、ブログに書いた人、ソーシャルブックマークに書いた人、はてな匿名ダイアリーに書き込んだ人、2chに書き込んだ人、来ならば何気ない、自分では自分が有名人であると思っていない個人の行動が様々

  • インターネットの形を変えて行くGoogle,Facebook,Akamai...:Geekなぺーじ

    Arbor Networksの調査によると最近のインターネットトラフィックは、Tier 1と呼ばれる世界的に巨大なキャリアではなく、コンテンツを持っていて巨大なトラフィックを持つコンテンツ保持者へと移っているようです。 この調査結果を見ると、ここ数年で世界全体のインターネットトラフィックが急激に集中していっている様子がわかります。 5年前はトラフィックの多くはTier1と呼ばれる世界的な大手ネットワーク事業者を経由していたのですが、最近2年の傾向を見るとLimelight,Facebook,Google,Microsoft,YouTube,Akamaiなどの"hyper giants"上位30組織のトラフィックが世界全体のトラフィックの30%を消費しているそうです。 また、上位150組織で世界全体の半分(50%)のトラフィックを消費しているとのことでした。 5年前であれば、世界全体のトラフ

  • 10月1日、インターネットが大きく変わりました:Geekなぺーじ

    世界中のほとんどの人々は気にしていませんが、米国時間の2016年10月1日(土曜日)、インターネットが大きく変わりました。これまで米国政府が保持していたインターネットの重要資源に対する監督権限を手放したのです。 JPNIC: 米国政府がインターネット重要資源の監督権限を手放しました JPNIC News & Views vol.1439【臨時号】2016.10.3 NTIA: Statement of Assistant Secretary Strickling on IANA functions contract インターネットそのものは、世界中の多くの組織が分散しつつも協調することで成り立っています。 しかし、世界中のみんなが単一の「共通意識」を持って運用する必要がある、IPアドレスやポート番号などの番号資源、ドメイン名、プロトコルパラメータの3つに関しては、IANA(Internet

  • IT系の編集者・雑誌・記者・ライターが激減している:Geekなぺーじ

    アスキー系の技術書が今後は出版されなくなる、もしくは、刊行点数が激減しそうです。以下のブログ記事で、9月末をもって株式会社KADOKAWAがアスキー系の書籍編集部をいくつか廃止・解散していたことが述べられています。 嘉平、編集やめるってよ 株式会社KADOKAWAは、9月末をもってアスキーブランドの書籍を作っていたいくつかの編集部を廃止・解散しました。これに伴い、私(鈴木嘉平)が編集長を務めていたハイエンド書籍編集部も解散しました。この件について、株式会社KADOKAWAからは特にアナウンスなどは行わないということです。 誤解しないでいただきたいのですが、これはアスキーのがなくなるということではありません。週刊アスキーもASCII.jpも存続していますし、これからもアスキーの雑誌・書籍は発売されます。また、9月までに刊行されたは今後も継続して販売されます。 ただ、これまでよりも刊行点数

    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2014/10/03
    悲しい事実 / Geekなぺーじ:IT系の編集者・雑誌・記者・ライターが激減している
  • Webデザイン外注に関して:Geekなぺーじ

    「新人達のスキルアップにもいいだろうとチーム機能が導入されたランサーズを会社でも使って見ることにしました。」ということで、ランサーズを使ったら地雷クライアントに当たってしまったという話が話題です。 ランサーズで提案し、キャンセルになったデザインが無断で使われている 提案側だけの視点なので偏りがあるかも知れませんが、記事中に以下のようにやり取りの経緯が書かれています。 やっと配色の話をはじめたら、「自分のイメージしている色をあてなさい」(ビビッドな 高級感のある色といえば何を思い浮かべます?)「外れたから見積額から勉強してもらおうかな?」とかそんなニュアンスの返事があるかと思えば 「1~6までの6つのボタンがあり、それをクリックしたらA~Gまでの7枚の画像が表示されるようにして欲しい」 「1にはAの画像、2にはBの画像...って割り当てるんですよね?」...「そうです」 「画像は7枚だからボ

  • 『アカマイ 知られざるインターネットの巨人』を書きました:Geekなぺーじ

    『アカマイ 知られざるインターネットの巨人』というを書きました。「角川EpuB選書」というシリーズからの出版です。これまで、私は技術者向けのばかりを書いてきましたが、今回は初の一般向け書籍です。「TCP/IP」といった単語を聞いたことも無い人に対して説明する気持ちで書くというリクエストだったので、それを目指しました(IT技術者の方々にとっては物足りないかも知れません)。 目指はしたのですが、、、アカマイの説明をするのであればインターネットそのものの構造や商習慣、IP、TCP、BGP、DNSなどの紹介を避けられないため、一般向けといいつつも技術書っぽくなってしまっています。 ただ、いままでの書籍と非常に大きく違うのが、編集者がIT系の技術とは全く無縁に近い方だったという点です。これまで、専門書を扱う方々としか書籍執筆作業を行ったことがなかった私にとっては、非常に多くの発見がありました。

  • 強烈なDNSキャッシュポイズニング手法が公開される:Geekなぺーじ

    日、JPRSが緊急の注意喚起を公表しました。 緊急)キャッシュポイズニング攻撃の危険性増加に伴うDNSサーバーの設定再確認について(2014年4月15日公開)- 問い合わせUDPポートのランダム化の速やかな確認・対応を強く推奨 それに対して、2月中旬に脆弱性を発見してJPRSへと報告していた鈴木氏(脆弱性は前野氏との共同発見)が、JPRSの注意喚起では「危険性をよく理解して対策をとるにあたって十分な情報が含まれているとはいえません」として、以下の情報を公開しています。 開いたパンドラの箱 - 長年放置されてきたDNSの恐るべき欠陥が明らかに キャッシュポイズニングの開いたパンドラの箱 キャッシュポイズニングの開いたパンドラの箱 - 2 - 来であれば、より上位からの正規の回答が優先されなければならないはずなのに、下位側が優先される仕様になっているので、偽装されたデータが優先されてしまう

    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2014/04/16
    もーーーー!!!!SSLに続きDNSもかよ!!!!!(謎ギレ / Geekなぺーじ:強烈なDNSキャッシュポイズニング手法が公開される
  • 「魔法の数字8.8.8.8」を検証する:Geekなぺーじ

    ここ数日、8.8.8.8や8.8.4.4というIPv4アドレスを持つGoogle Public DNSに関する話題が盛り上がっているのですが、多くの人が「よくわからないけど設定変更したら早い!」と言っているので、そこら辺の話を調査してみました。 昨日、Twitterとブログでtracerouteやdigによる調査協力のお願いを発信し、8.8.8.8へのtracerouteを37件、8.8.8.8とISP DNSへのtraceroute比較及びAkamaiキャッシュサーバへのtraceroute比較を21件、日各地及び海外のいくつかの地点からご協力頂けました(皆様ありがとうございました!)。 それらのデータをもとに、Google Public DNSを利用した場合の通信経路と、それによる遅延に関する検証を行いました。 Google Public DNSに対する私の感想 まず最初に。 調査前

    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2014/03/22
    google public DNS、こういうデメリットもあるのかぁ。 / Geekなぺーじ:「魔法の数字8.8.8.8」を検証する
  • Geekなぺーじ : 優秀な社員を辞めさせない方法

    「16 Ways to Keep Your Best Employees -- Without Breaking the Bank」という記事がありました。 ITworld.comの記事です。 原文には、「多くの社長はビジネスのルールが変わったことに気がついていない。昔はお客様が神様だったが、最近は従業員を満足させる事で従業員がより良いサービスを提供して顧客を満足させるということが求められる。従業員がより芝が青い土地に移動すれば顧客もその従業員についていくだろう。」というような事が書いてありました。 新天地を探すというのは、既に辞める気持ちが発生しているということなので、そもそも従業員が「より青い芝」を探し始める時点で手遅れだそうです。 原文には、自分の土地をより青く保つための「種」を16個紹介しています。 以下、それらの要約です。 誤訳などがあるかも知れないので、詳細は原文をご覧下さい。

  • ISPのルータアップデートでAdBlockデフォルトONに:Geekなぺーじ

    フランス第2位のISPであるFreeが提供しているルータであるFreeboxのファームウェアアップデートが広告カット(Ad blocking)機能を含み、しかも、それがデフォルトでONになっていることが話題になっています。 ArsTechnica: France’s second-largest ISP deploys ad blocking via firmware update ファームウェアアップデートで行われたというのも、恐らく大きなポイントです。 ユーザ宅内にあるルータの機能がソフトウェアアップデートで変わるため、新たに機器を配布することなく、ソフトウェアダウンロードだけで契約者の挙動を変えることが可能です。 ArsTechnicaの記事を見る限りは、今回のアップデートによる影響は、まだ、さほど出ていないようですが、新しいファームウェアを導入するユーザが増えれば影響が出てくるのか

  • ネットメディアへの全文転載は計画的に!:Geekなぺーじ

    ネットメディアへの記事全文転載に関しての記事がありました。 情報の海の漂流者: Q「ガジェット通信に寄稿したらPV増えますか?」A「いいえ減ります」 Hagex-day.info: ガジェット通信に記事を転載されたが……! 私もいくつかのネットメディアに記事全文を転載したことがありますが、基的にPVという意味でのメリットを感じたことは一度もありません。 PVが増えないにしても、たとえば、それをきっかけとして読者が少しでも増えてくれれば良いのかも知れませんが、媒体によっては、そういったメリットを実感することも一切無いというのが正直なところです。 新聞や雑誌に掲載されている記名記事に書かれている記者名をどれだけの人が注意深く見ているのかというのと同じような話で、転載された記事は執筆者ではなく媒体側の一部として認識されがちです。 媒体側記事の一部として執筆者が無視されずに、記事執筆者に多くの注

  • FreeBSD.orgがクラックされる:Geekなぺーじ

    11月17日付けで、FreeBSD.orgをのクラスタを構成する機器が侵入されたことが公表されています。 発見は、11月11日で、9月19日から侵入されていた可能性があるようです。 FreeBSD.org: FreeBSD.org intrusion announced November 17th 2012 侵入経路は、機器にアカウントを持つユーザのSSH鍵がリークしてしまったことと書かれています。 現時点では、侵入の痕跡はFreeBSD体ではなく、サードパーティのパッケージシステムを扱うサーバのみで発見されているようです。 そのため、体は影響を受けていないと推測されるものの、パッケージシステムの一部が変更されてしまった可能性を考慮して調査が続けられているとあります。 ユーザへの影響という項目では、9月19日から11月11日の間にインストールされたパッケージの信頼性は保証できないことが

  • 企業文化が形成される経緯:Geekなぺーじ

    慣例,風習,企業文化などが形成される経緯を表した面白いジョークがありました。 同様の文章が多数の箇所に掲載されていて、どれが原文だかはわかりませんでした。 さらに、これが純粋にジョークなのか、当に何かの実験を行った結果なのかもわかりませんでした。 イギリスで行われた実験が元になっていると記載されているバージョンもありましたが、真偽はわかりませんでした。 最後の文が「And that's how policies get established.」で終わるバージョンと、「And that's how company policies get established.」で終わるバージョンなどもありました。 最後の一文が無いバージョンもありました。 ジョークを訳してみました。 以下に、訳文と原文の両方を載せます。 訳 部屋に8匹の猿を入れます。 部屋の中央にははしごが設置されています。 そのは

    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2012/11/15
    なるほどなー。
  • 初期の熱狂が永遠に続くわけではない:Geekなぺーじ

    ネットにおける議論は、立ち上がり時期の熱狂が続くという前提で行われているものが多いような気がしています。 最近、わりとそういう感想を持つことが多いのですが、Twitterに関して「昔は良かった」と語っている記事を読んで、あらためてそう思いました。 東洋経済オンライン: Twitterがいつの間にか変わっていた - ソーシャルから"マス"へ Twitterが日で大きな話題になりはじめたとき、Twitterユーザの間で凄い熱狂がありました。 有名人がTwitterアカウントを作っただけでニュースになったり、「Twitterをやっているのであればどんな政党の政治家であっても応援します!」みたいなノリも普通にありました(2009年に書いた文章)。 最近は、Twitterを運営する会社の運営方針等が当時とは変わって来たように思えたりすることもありますが、参加するユーザも変わっているような気もしてい