角オプションのバグでもうイッパツ。この不具合は誰かがもう書いているかもしれませんが、参照用にエントリーします。 InDesign CS4から角オプションの描画が変わってしまいました。「角オプションで半径以上のRを指定しても半円にならないなー」とお困りの方も多いと思います。 これは高さ40ptのオブジェクトに20ptのRを指定したものですが、半円になっていませんね。これ、30ptを指定しても40ptを指定してもピタイチ変わりません。 もっと小さいオブジェクトでやってみるとこの現象がもっとハッキリします。 あー、もうがっかりだ。ブログ書いててうんざりする。いつまでこんなバグが残るんだろう? (暫定的)解決方法 そもそも、InDesignの角オプション「丸み(外)」のRは正円の1/4円弧じゃないのはずっと以前からの有名なバグです。気になる人はお〜まちさんのスクリプト「角丸長方形に変換、または作成
InDesign CS5では、変形パネルに数値を入力して(ドラッグではなく)オブジェクトのサイズを変更すると、基準点まで動いてしまうことがある*1。これでは使い物にならないので、問題の全体像を把握しようと試み、回避方法を探ってみたい*2。 下図は、InDesign CS4で長さ100pt・幅10ptの線を選択し、基準点を変化させながら、変形パネルで線の長さ(L)を200ptに変更した結果を示す(以下の図では、黒が変更前、グレーが変更後)。ズレは見られない。 InDesign CS5で同じことをしたものが、下図。InDesign CS5では、変形パネルメニューの「境界線の線幅を含む」のチェックの有無によって結果が変わってくるが(CS4なら、線オブジェクトに関してはどちらでもズレない)、下図はチェックのある場合。ヨコ線なら基準点が上(左上、中央上、右上のいずれか)、タテ線なら基準点が左(左上、
ドキュメント内に固有のデータを入れたい場合があります。明示的に入れたいならペーストボードを使うとか、注釈として入れるとか、スクリプトラベルを貼るとかしてもいいかと思います。しかし、スクリプト用設定などの「できるだけ隠しておきたい」データや「あまり触られたくない」データをそれぞれのドキュメント中に仕込みたい場合の方法を考えてみましょう。 XMPメタデータを使う方法 ちかごろのAdobe製品のドキュメントはXMPメタデータを持てるようになっています。一般的な要素はAdobe Bridgeなどからも参照できます。この方法の第一の利点はデータを個別に開く必要がないことです。 たとえば、「説明」-「説明」になにか文字列を入れてみましょう。 var my_doc = app.documents[0]; var my_metadata = my_doc.metadataPreferences;//メタデ
Illutrator CS2以前「テキストにグラデーション塗りを設定すると、見た目上はスミのままだがアウトラインかけた瞬間にグラデーションになる」というトラブルがあった。 このトラブル、CS3では「テキストにグラデーション塗りを設定できない」という形で(根本的解決ではないがとりあえず)回避されるようになっていたのだが、 CS4で見事元通り、復活してます! 戻ってどうする(笑) つーか、あれか? 「CS3が間違えてた。これで正解」とか言うつもりか? 一度バグ修正した(何度も言うが根本的解決では全然ないが、とりあえず回避策を施した)ところが元に戻っちゃうのってなんなんだろう…。 次のCS5ではどうなるのか、楽しみです ==================追記 コメントにて教えていただきました。 CS5ではグラデーションが設定できるそうで。 CS3が間違ってたようです。(笑)
Twitterでお騒がせした件のまとめです。 そもそもの発端はこんな状況が発生する可能性を発見したこと。 オリジナルはこちら で、色々と原因やら何やらを探ってみたのですが、どうにも出現条件が複雑すぎて収拾がつかないのでとりあえず出現状況を動画にまとめてみました。が、この時点でCS2→CS3/4ではなくCS3→4で起きているという摩訶不思議な状況… Youtubeのページはこちら で、この症状を利用(?)すると冒頭のようなコトが起きるワケです… Youtubeのページはこちら 簡単なまとめですいませんです…
たとえば、こんな選択肢があったとします。 「ア〜ン」の後に全角スペースが来たら*1、太ゴに変える正規表現スタイルを設定します。 しかし、マッチしなくて、これは失敗します。 もちろん、通常の検索ダイアログでは成功します。 ためしに、正規表現スタイルの中を「 」(全角スーペース)だけにしてみます。 マッチしていない! 仕方ないので [ア-ン]\x{3000} として回避しました。 ウチだけ? 追加情報 (追記:2010-03-15T10:36:17+0900)はてブでchalcedony_htnさんから追加情報をご指摘いただきました。正規表現スタイルで [ア-ン]<全角スペース> と書いた時、半角スペースにマッチしています。 chalcedony_htnさん、情報ありがとうございました!
概要 このページではインデザイン(InDesign)からPDFを書き出す際に、文字が正しくPDFへ変換されない現象について掲載しています。 この現象はインデザインCS2・CS3・CS4で確認できました。 実例 以下の画面はインデザインCS3(InDesign CS3)です。 以下の様なドキュメントを作成します。選択している部分のフォントは「A-OTF 中ゴシックBBB Pro」です。 選択している部分の文字は字形パレットでは以下の通りです。 選択している部分のフォントは「A-OTF 中ゴシックBBB Pro」です。 選択している部分の文字は字形パレットでは以下の通りです。 選択している部分のフォントは「A-OTF 中ゴシックBBB Pro」です。 選択している部分の文字は字形パレットでは以下の通りです。 上記の3つの「m」の部分には以下の様に「スモールキャップス」の属性が付いています。 こ
休みをはさんだら忘れてしまうかもしれないので、不明な部分が多いまま、とりあえずメモ。Illustrator CS4で、次のようなテキストを入力する。 あああ(あ い「い いい「い いいい「い 文字組みは「行末約物半角」。で、選択部分(下図)の丸括弧を字形パネルのメニューから等幅半角字形に変更する。 下図は、変更後。変更とはまったく無関係であるはずの最後の行の鍵括弧(赤)の位置がズレている。 今のところ把握しているのは、Illustrator CS4で一連のテキスト中の「最初の段落のn文字目の括弧類」を特定のグリフに置換すると、それ以外の段落の「n文字目の括弧類」の位置がズレる(不吉な半角アキが入る)ことがある、というもの。関連があるかもしれないエントリは「Illustrator CS4で「括弧内Q下げ」がズレる」。
敢えて昨日の続きですが、タイトルで結論を出しときますとも、ええ。 CS1/2/3/4全部、分離禁止は使い物にならん、ということで。 ……いままで自分でも一切気づいてなかったけれども。反省。 ■CS1:そもそも分離禁止がきいていない。 ■CS1:「なし」にしても分離解除されない(左/強い禁則、右/禁則なし) ついでに左をみるとわかりますが、分離禁則がかなり強烈で、字間均等も無効になる模様。 ■CS3:「なし」にしても分離解除されない(左/強い禁則、右/禁則なし) ただしCS2と異なり、字間均等は有効な気配。 ……まさかここまで、それぞれの挙動が異なるとは思いもしませんでした。 ちなみにこれらが起きた結果で保存したファイルを上位(CS4)で開いた場合、触らなければその体裁は保持される模様です。逆を返すと触るとアウト。 各バージョン、互換はない、と言ってしまったほうがいいかもしれません。困った結
よい子は真似しないでください:lustrator CS4で[トリムマーク]フィルタを使う方法 やっぱりきちんと考えられてはなかった(んじゃないかと思ってしまう)Illustrator CS4のトンボ作成 (ともにDTP Transit」より) 現時点でMac版だけしかみあたらんですが、CS4でCS3のトリムマークフィルタが公式に落とせるようになったっぽいです。 ただし英語版。もしやこの苦情は全世界的なものだったんかいなといふ。 書いてアップした直後にWindows版あがってるし。すぐ修正。 Enabling editable crop marks in Adobe Illustrator CS4 using the CS3 Crop Marks filter plug-in(Macintosh) Enabling editable crop marks in Adobe Illustrat
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InDesign CS4で「※」や「×」などの文字が、「和字」であるように振る舞ったり、「欧文用文字」であるように振る舞ったりする。Adobeに問い合わせ中の事例で、再現性が環境に依存する可能性があるのだけれど、とりあえず、わたしの環境における挙動をメモ。 InDesign CS4で「環境設定>組版>CIDベースの文字組みを使用」をオフ、「段落>文字組み」は「行末約物半角」とし、テキストフレームに以下のようなテキストを入力する。 あ±1 あ×1 あ÷1 あ§1 あ※1 あÅ1 あ†1 あ‡1 あ¶1 これを一度保存して開き直したものが下図。「あ」の後ろに和欧間のアキが入っており、「※」などの記号類は欧文用文字として扱われている。 これだけでもCS3との非互換性が問題なのだが、さらに面倒なことに、テキストを編集することによって記号類の属性が変化することがある。下図は、1行目の「±」の前の「あ
2009年09月22日 | PDF運用での重要な3つの留意事項(2) - InDesignCS4 6.0.4とTrueflow SE AdobeからAdobe InDesign CS4 6.0.4 アップデート(Mac版・Win版)がリリースされました。日本語での解説も含まれたINDESIGN CS4 6.0.4 RELEASE NOTES - Multi-language(PDF/2.4MB)(79ページから日本語)も公開されています。 しかし、文章で説明された修正内容から、現実にバージョンアップの効果のある事例を知ることは簡単ではありません。 Adobe Illustrator&InDesign日本製品担当者Blogである「いわもとぶろぐ」(ストレートなネーミングですね…)の記事「InDesign CS4 6.0.4公開 - いわもとぶろぐ」では、その実例として、いくつかの修正されたT
ワタクシがIllustratorver.8で作業していた頃はスウォッチパレット(パネル)では、グローバルカラー(ver.8では個別に適用チェックを外す)はあまり定着しておらず、カラーパレット上での掛け合わせや、ver.5.5のように単なるストックカラーとしての使用が一般的でした。いまだにそのようなデータを見かけることも少なくありません。 カラーの管理はやはりグローバルカラーが便利です。でも作っちゃった書類のカラーをいちいちグローバルカラーのスウォッチに直すのも大変です。 そこでCS3からひっそり(?)と登場していた(CS3使用約2年にして、未使用項目を選ぼうと思って間違えて気づいた)「使用したカラーを追加」を使いましょう。 これは書類内、もしくは選択範囲内で使っているプロセスカラーを、グローバルカラーのスウォッチに変換してくれる便利な機能です スウォッチ登録しつつ、オブジェクトもそのカラー
InDesign has an awful lot of preferences which effect many different aspects of the program. To set the preferences the way you want them across machines can be rather tedious. Also, any time you “trash preferences” in InDesign, all your custom settings get lost. Adobe tells us that preferences can be scripted, but that “solution” is a bit beyond the average user (and most advanced users as well!)
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