あーあー どうして俺には毎朝起こしにきてくれる昔は気にとめもしなかったけど最近じつは客観的にかなりいい女であることに気づきつつそれを顔に出すわけにいかず口を開けば罵りあいになるような幼なじみがいないのだろう! どうして俺には毎朝電車に乗っていると決まった駅で乗り込んできて朝から疲れきってる俺のすぐ横になぜか寄り添うように立って右腕をちょっと無理して吊革にかけてノースリーブの腕からわきから胸元まで俺の目線に不可抗力で俺はこのクソ暑いのに寄ってくんじゃねえとさいしょの一瞬思いつつもほのかに漂うりんごとシトラスの混じったかおりに鼻先の神経をくすぐられ終点まで指の一本も動くことなく密着の緊張を終点まで共にしてくれるようなフレッシュカレッジウーマンがいないのだろう! どうして俺には週末疲れきった顔で帰宅しておもむろに部屋着に着替えようとしたところでベランダの窓を勝手にあけて家賃まだぁ?(*'-')あ