なかなか眠れないときはどうすればいいのか。公認心理師の柳川由美子さんは「あえて手足の力を入れてから抜く『漸進的筋弛緩法』が効果的だ。さらに、身体がゆるんで気持ちがほぐれてきたら、『気持ちが落ち着いてきた』『のんびり~』などと声に出して言うと、より効果が高くなる」という――。
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「鳥の言葉」の解読に成功した若手研究者がいる。京都大学白眉センター特定助教の鈴木俊貴さんは、10年かけてシジュウカラの鳴き声を集め、鳥が言葉を話すことを突き詰めた。「僕は、シジュウカラという動物を世界で一番見てるんで」と話す鈴木さんの生態を、フリーライターの川内イオさんが取材した――。 世界で初めて鳥の言葉を解明した男 「今、ヂヂヂヂッて鳴いたでしょ。シジュウカラが集まれって言ってます。向こうに何羽か残ってるから、こっちに来てって呼んでますね」 「今、ヒヒヒって聞こえました? あれはコガラが『タカが来た』と言ってます。それを聞いて、シジュウカラも藪やぶのなかに逃げたでしょ。日本語と英語でダイレクトに会話しているような感じで、ほかの鳥の言葉も理解してるんです」 某日、まだ雪が残る軽井沢の森のなかを、京都大学白眉はくびセンター特定助教の鈴木俊貴とともに歩いた。シジュウカラの研究を通して、世界で
新型コロナウイルスの感染拡大の予測で、死亡者が2倍になる日数「DT」を使ったチャートが注目されている。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の統計チームが公表しているもので、これをみると今後2~3週間の状況をほぼ正確に予測できる。予測のロジックを作家の橘玲氏が解説する――。 死亡者数の比較から見たコロナの現状分析 新型肺炎(新型コロナウイルス感染症)について、Financial Times(FT)の統計チーム(John Burn‐Murdoch)から提供されるグラフにもとづいて現状分析をツイートしているのですが、その背後にあるロジックをここでまとめておきます。なお、私は専門家ではありませんので信頼性は各自で判断してください。 各国の状況を見るのに、検査態勢が異なるため、感染者数の比較は意味がありません。それに対して死亡者数は、東アジアと欧米であれば、病院は肺炎の患者を必ず検査するでしょうから
【山田】4年半ですね。前任の佐々木紀彦さん(現NewsPicksCCO)が2014年の5月に辞めて、その後任でした。サイト自体は、彼が2012年11月にリニューアルをしていて、一時期5000万PVに。引き継いだときは月3500万PVくらいだったかと。 【成毛】それを山田さんが2億PVまで伸ばした。 【山田】ほとんど右肩上がりで、2億PVまで、2年ほどかけて到達しました。ただ2億6000万PVくらいまで行った後、停滞してしまいました。「Yahoo!ニュース」が120億PVもあるわけだし、まだまだ伸びるだろうと思っていたのですが、これがなかなか難しかった。「文春オンライン」や「現代ビジネス」が頑張っているとか、みんながうちのやり方を真似し始めたからとか、理由はありますが、やはりテキストメディアの飽和が生まれてきている、ということを感じています。 一度成功すると「枠」を壊せなくなる 【成毛】「Y
「また一緒に仕事をしたい」と思ってもらえる人になるには、どうすればいいのか。経営コンサルタントの三坂健氏は、「周囲に好まれるタイプのビジネスパーソンには『旗揚げ力』『本音ブッコミ力』『人を動かせる力』という3つの共通点がある」と説く――。 人や情報が集まる「旗揚げ力」 コンサルタントとして、企業に勤める人材と多く接していて思うのは、どんな時代であれ、最後は「気持ちよく働ける人」が最強だ、ということである。一流、トップといわれるビジネスパーソンの多くはこの特性をもっている。本稿では、周囲が「あの人との仕事は良い。また一緒に働きたい」と感じる人の特徴を3つ紹介する。3つの特徴は、そのまま私たちの仕事に応用可能なスキルとなる。 「あの人と一緒に働きたい」と思う人の特徴その1は、「旗揚げ力」だ。このスキルをもつ人は、味方と情報を集めることができ、ゆえにプロジェクトの成功確率が高い。 これまでの仕事
今年の10連休は、史上最長となったが「休めなかった」という声も聞く。なぜ日本人は休みを満喫できないのか。オランダに移住して2カ月のフォトグラファー・三浦咲恵さんは「全国民一斉に同じ日に休むなんて健全ではない。祝日を喜ぶのは子どもだけだ」という――。 オランダの働くお父さんは18時にはソファに座る 日本人は働きすぎだ、というのはもはや世界の一般常識になっている。 朝は7時台の満員電車で出社し、夜は22時台に帰宅というのは珍しくない。カレンダー通りに働き、有休を使うのは緊急事態やどうしても外せない予定の時だけで気づいたら休日出勤もしている、というのは多くの人に身に覚えがあるのではないだろうか。 もちろん働くのが悪いわけではない、しかしそれが当たり前だと思うことに少々問題がある。ヨーロッパ、その中でも筆者の住むオランダを例に見てみよう。 日本人からすれば驚くべき話だが、オランダ人は基本的には17
自分の市場価値を上げるにはどうすればいいのか。立教大学ビジネススクールの田中道昭教授は1000社・10万人以上の「人事ビッグデータ」を分析した結果、「あしたの履歴書」というメソッドを提唱しています。その重要項目のひとつが「社員幸福度」。米国最大の調査会社であるギャラップ社は「12の質問」で社員幸福度を測定しています。その内容とは――。 2017年2月17日米国シカゴのギャラップ社オフィスにて。5日間の上級ストレングスコーチ講座修了式後の受講生集合写真。中央右が筆者。(筆者提供) 日本は139カ国中132位と最下位レベル 組織のエンゲージメントを測るツールとして、米国のギャラップ社が実施している「エンゲージメント・サーベイ」があります。ギャラップ社は米国最大の調査会社ですが、その膨大な調査データの集計・分析をもとに組織開発のコンサルティングも行っています。 (筆者注)エンゲージメントとは婚約
ビッグデータで医療費を抑制できる日はくるか 出展者のなかでも、熱気を感じさせたのが日本医療データセンター(本社・港区)だ。ブースの前では、マイクを片手に保健事業実施の大切さを訴える男性と資料を配る女性たちが動き回っていた。同社の強みは、業界ナンバーワンを自負する138健保組合・430万人分の「ビッグデータ」である。これを駆使して、クライアントの健康対策を一気通貫で支援している。 来場した業界関係者への対応に余念がないなか、時間を割いてくれた同社カスターリレーション推進グループの工藤大グループマネージャーは「大切なのは、健康課題を可視化すること。私どもでは健康年齢に着目し、データ分析の結果を踏まえ、個人対象にそれぞれの病歴や通院歴に即したコンサルティングを行います」と語った。 これは、健保組合についても同様で、保健事業支援はもとより、一定期間後に効果検証を実施し、より良い事業設計へのアドバイ
会社で過ごす1日は長くても、ゲームで過ごす時間はあっという間。なぜドラクエやポケモンといった「神ゲーム」は人を虜にするのか。世の中のありとあらゆる「成功ルール」を検証した全米ベストセラー『残酷すぎる成功法則』(飛鳥新社)によると、「面白いゲームには人を退屈させない4つの要素が必ず入っている。そして、その4要素は仕事にも応用できる」という。その方法とは――。 ※本稿は、エリック・バーカー・著、橘玲・監訳『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。 ゲームの中毒性を「いいとこ取り」する方法 「もしも退屈というものに抵抗力ができれば、成し遂げられないものは文字通り何もない」 いろいろな意味で、この言葉は真実だ。たとえばあなたが決して退屈しない人間なら、かなりコンピュータに近づいている。コンピュータはありとあらゆる退屈な作業を人間に代わってこ
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