【ニューデリー=庄司将晃】携帯電話向けを中心とする通信関連設備の外国メーカーに対し、ソフトウエアの設計図にあたる「ソースコード」の提出義務づけを検討していたインド政府は、この規制を実施しない方針を決めた。「安全保障上の理由」を掲げていたが、日米欧の関連業界や政府は「先端技術の流出につながる」と反対していた。複数の地元メディアが伝えた。 新興国では中国が昨年、ICカードリーダーといった情報セキュリティー製品の政府調達に限り、コードの開示を求める制度を導入。ブラジルも検討を進めるなど規制導入の動きが相次ぎ、成長市場への浸透を狙う先進国側が警戒感を強めていた。 インド政府は昨年7月、国内の通信事業者に対し、導入する外国製の通信関連設備のコード提出を求める方針を発表した。「ソフトの設計図が不明なままでは、機密情報が外国に流れるおそれがある」というのが理由だった。コード提出に代わる「安全保障上の
【ムンバイ=黒沼勇史】インドで企業の人件費上昇観測が広がっている。オランダ系人材紹介大手のマー・フォイ・ランドスタッドなど人材各社は、2011年度(11年4月~12年3月)の賃上げ率が10年度比で10%超になると予想する。インド企業は原材料高が響き利益率が低下気味。事業拡大に伴い採用を増やす企業が多く、人件費負担も利益を圧迫しそうだ。マー・フォイのバラジ最高経営責任者(CEO)は「ほぼ全業種で
☆過去の「肩幅」動画 ★IKKO’S FILMSチャンネル ☆Facebook(品川イッコー用) ★専修どうでしょうチャンネル ☆Facebook(専修どうでしょう用) ★Twitter ☆レビューブログ ソース
シャープは29日、電子書籍に対応した多機能携帯端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を来年以降、米国や中国、インド、ブラジルなど海外で発売する方針を明らかにした。先行販売する米国では、電子書籍の閲覧方式に、海外で主流の「EPUB(イーパブ)」を追加採用し、米国の出版社や電子書籍を購入する消費者にアピールする。 年明けに米国での発売について米通信大手と共同発表する。電子書籍の閲覧方式は、日本ではシャープが独自開発した「XMDF」を採用している。米国では事実上の世界標準となっているイーパブも採用することで、購入意欲をかき立てる狙い。 また、米国の販売機種には、第3世代(3G)携帯電話の通信機能を追加搭載する。電子書籍をダウンロード販売するウェブサイトを米通信大手と共同運営する見込み。日本では無線LANしか搭載していないが、国土が広く、無線環境が日本より悪い米国に対応する。米国以外でも、中国や
インド最大手の携帯電話事業者であるバーティ・エアテルは、クウェートのザインからナイジェリアなどアフリカ15カ国の携帯電話事業を買収した。急成長を遂げているインド市場で最大の加入者数を擁する業界トップの同社がなぜあえてアフリカ市場に参入したのか。事業買収の背景や今後の展望について解説する。 インドの携帯電話事業者バーティ・エアテル(以下、バーティ)は2010年6月、アフリカ市場第2位にあるクウェートの携帯電話事業者ザインからアフリカ15カ国の市場(ザイン・アフリカ傘下)を107億米ドルで買収した(図1)。これによりバーティは加入者数ベースで世界第5位の携帯電話事業者グループに上りつめ、グローバル規模で事業を展開するボーダフォンやテレフォニカなどと肩を並べる存在となった。 急成長を遂げているインドの携帯電話市場でバーティは最大の加入者数を有し業界トップの座にある。しかしながら、年々過熱する料金
シャープは月内にもインドで携帯電話端末の販売を始める。携帯電話4機種を順次投入。このうち2機種は契約者を認識するSIMカードを2枚挿せるなど現地仕様にした。独自の液晶パネルなどをアピールして成長が続くインド市場を開拓する。4機種はいずれも第2世代(2G)端末で、インターネット接続もできる。想定価格は約1万3千~3万6千円程度と現地ではやや高め。インドでは料金体系の異なる複数の電話会社に加入し
電信電話という発明がなかったら、長距離鉄道輸送の発展は遅れただろうと言われる。鉄道の黎明期、例えば19世紀の米国では、「何時何分にどういう貨物を積んだ列車が、どこの駅を通過したか」という情報を、沿線の各駅で同じように把握できることが、事故なく、かつ効率的に列車を運行する大前提だった。線路が単線だったため、複数の列車を鉄路上で同時に走らせるには、正確な情報に基づいて、どこでどの列車がいつ頃すれ違うかを推定しなければならなかった。電信電話の登場で、これが可能となったわけだ。 同様に、郵便制度が発明されていなかったら、商業活動の拡大スピードは、もっと遅かっただろうし、テレビやラジオがなければ、マス広告を前提とする様々な消費者向けビジネスも、現在のような隆盛には至らなかったかもしれない。 こういった「通信手段の進化が、世の中を大きく変える」という歴史は何度も繰り返されてきた。昨今では、インターネッ
セカンドライフ上のビジネスについて最近よくインタビューを受けるようになった。 セカンドライフ人気7つの理由 http://rblog-media.japan.cnet.com/knn/2007/02/post_2520.html にも書いているが、初期の段階では、無限のサイバースペース上に展開される有限の価値に注目すべきだろう。 誰もが簡単に頭に描けるのが不動産である。セカンドライフというプラットフォームが今後も継続するという前提条件においてはこの価値はかなり有効である。いや、ここを所有していないと何も始まらない。 現在は日本の企業がこぞってセカンドライフ内の土地や島をこぞって物色しはじめている。しかしだ。問題はそこをどのように運用するかである。豪華に見える3Dのプリムの建造物を構築しても、アバターが存在していない場所は魅力がない。 むしろ、建物よりも、ユニークなアバターやフリーで持ち帰る
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く