日本でのフューチャーセンターの発展は、欧州とは異なる展開で進んできました。欧州のフューチャーセンターが、パブリックセクター中心であるのに対し、日本ではビジネスセクターから広がり始めいています。そしてもう一つの違いが、日本では発展の初期段階から、個別のフューチャーセンターとしてというよりも、「フューチャーセンター間のネットワーク」として同時多発的に連携しながら立ち上がってきたことです。 野村恭彦●イノベーション・ファシリテーター。国際大学グローバルコミュニケーションセンター(GLOCOM)主幹研究員。富士ゼロックス株式会社 KDIシニアマネジャー。K.I.T.虎ノ門大学院ビジネスアーキテクト専攻 客員教授。 ©Eriko Kaniwa 2009年に、私たちが日本でのフューチャーセンター・コミュニティを立ち上げた際、欧州からレイフ・エドビンソン氏とハンク・キューン氏を招き、公開セッションを開き
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