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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/ikedanobuo (4)

  • 科学技術という名のバラマキ - 池田信夫 blog

    麻生政権が死に体になった9月4日、駆け込みで総合科学技術会議が開かれ、「最先端研究開発支援プログラム」30件に2700億円の研究費の配分が決まった。これは4月の補正予算で決まり、565件の応募があった。1ヶ月半に10回も会議が開かれ、1グループ20分のヒアリングであわただしく配分が決まった。対象はノーベル賞を受賞した田中耕一氏やiPS細胞の山中伸弥氏などの有名人や学界のボスばかりで、関係者によると「配分は各学界のボスの交渉で決まっていた。公募は形だけ」とのことだ。 科研費をもらった研究者なら知っていると思うが、こういう研究費の配分は大学の偏差値と学界のボスの権力で決まり、内容はほとんど関係ない。「IT革命」が騒がれるとITを看板にし、環境が話題になると環境をテーマにしたように見せかけて研究費をとるが、中身は学部のディスカッション・ペーパーのタイトルを付け替えて予算をとるような詐欺まがいの

    charliecgo
    charliecgo 2009/09/09
    2700億は私もどうかと思うが、とりあえずこの文章は殴り書きのようないい加減なもの。科研費採択の問題は評価の定まったほぼ終了した研究に与えられること。偏差値とかは何言ってるの?って感じ。
  • 新しい科学革命 - 池田信夫 blog

    書のハードカバー版は2008年のリーマン事件の前に出版されたが、今年出たペーパーバック版のまえがきで、著者は今回の経済危機こそ彼のメタファー理論の絶好の実例だとのべている。人々が「合理的理論」と信じていたのは効率的市場仮説というメタファーにすぎず、現在のようにその外側で大混乱が起きると、何もいえない。それを理解するには、合理主義のメタファーを括弧に入れて問題をメタレベルで分析する必要がある。 第1部・第2部はブッシュ政権がいかに凶悪な世論操作を行なってきたかというプロパガンダで、いま読む価値はないが、第3部はこれを学問的に論じている。おもしろいのは、前に「認知論的転回」として紹介した社会科学や心理学のいろいろな理論をメタファーに結びつけていることだ。中でも重要な役割を演じるのは、カーネマンなどの行動経済学のフレームの概念で、これをピンカーの心理言語学やゴフマンのフレーム分析や人工知能

    charliecgo
    charliecgo 2009/07/19
    「品詞はフレームの典型で、ニューロンの発火にも対応している。」ほんまかいな。どうやって調べたんだ。
  • 認知論的転回 - 池田信夫 blog

    20世紀初頭にソシュールによって始まった哲学の革命を「言語論的転回」と呼んだのはローティだが、『認知文法のエッセンス』は、いま人文科学で認知論的転回が起こっているという。それはチョムスキーに代表される分節言語をモデルとする形式主義を否定し、言語が非言語的な生活の中から生成するプロセスをとらえようとする方法論だ。 その元祖レイコフの理論のコアにあるのは、メタファーの概念である。彼は、言語や知性は先天的に与えられたものではなく、特定の文化圏の中で形成されたフレームに依存するものだと主張する。たとえばブッシュ政権の"tax relief"という政策には「納税者を救済する」というフレームが暗黙のうちに含まれている。この"relief"というフレームの中で論争したことが民主党の敗因だった。 "The Stuff of Thought"は、このテーマを心理学の立場から論じ、言語をフレームの概念で理

    charliecgo
    charliecgo 2009/07/14
    なんか怪しげな議論。言語や知性が先天的なものでなく、文化圏云々、って「文化圏」は知性によらずに成立しうるの?
  • 何もすることのない老人たち - 池田信夫 blog

    きのうの記事で少し定年制についてふれたので、補足しておこう。私がサラリーマンをやめた一つの原因は、日のサラリーマンのほとんどは年をとると何もすることがなくなるからだ。取締役(NHKでは理事)になるごく一部の人は超多忙になるが、それ以外は50過ぎると極端に暇になる。先週、内示されたNHKの人事異動では、私の同期の出世頭は東京のセンター長だが、あとはみんな地方の局長や関連団体の窓際ポストなどのノンワーキング・リッチだ。 マスコミ志望の学生は、NHKというと東京の放送センターでかっこいい仕事をすると思っているだろうが、ディレクター(PD)の勤務年数のほぼ半分が地方局、アナウンサーは5/6が地方勤務だ。特に50過ぎると地方から地方への転勤が多くなり、管理職の半分以上は単身赴任である。定年は60歳だが、このごろは関連団体の合理化で天下りポストが減り、東京の局長経験者以上しかポストはないようだ。そ

    charliecgo
    charliecgo 2009/06/14
    これもまあもっとも。
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