禁固150年の判決が言い渡された米株式市場ナスダックの元会長バーナード・マドフ被告(71)の巨額投資詐欺事件を伝える中国有力経済紙「第一経済日報」の紙面(河崎真澄撮影)(写真:産経新聞) ねずみ講まがいの手法で日本を含む世界の投資家などから計数百億ドル(数兆円)をだましとったとされ、証券詐欺などの罪に問われた元ナスダック・ストック・マーケット会長、バーナード・マドフ被告(71)にニューヨーク連邦地裁は6月29日、禁固150年の判決を下した。米知能犯罪史上3番目に長い刑期(最長は禁固845年)には驚きを含め、是非を問う声があがっている。 [フォト]150年の禁固刑は妥当か否か NYタイムズは? ◇ ▼第一財経日報(中国) ■詐欺事件の「被害者」に光 バーナード・マドフ被告と巨額投資詐欺事件をめぐる報道は、マドフ被告の中国での知名度が限定されていることもあってか「控えめ」だ。 中国