能登半島地震の被災地に洗濯機を届けよう――。こんなミッションを無償で請け負ったのは、企業や学校法人向けにランドリー機器等の設置やメンテナンスを手がけるファミリーレンタリース(株)(八日町)だ。 「洗濯機が必要になるのは、避難が長期化したとき。被災地では支援物資の洋服や下着が届いても、自分にあうサイズがなかったりして難しい現状がある。衛生的にも洗濯が求められているだろうと考えていました」と振り返るのは同社の鈴木康夫専務。 断水が続く石川県能登町からの要請を受け、仮設のランドリーとして稼動できるコンテナ2台を用意。1つには洗濯機と乾燥機が14台ずつ並び、もう1つには、4トンの水をためることができる貯水槽と発電機3台を積んだ。 各者が協力連携 現地で稼動させるために、輸送するトラック、昇降のためのクレーン、発電にも使うガスの準備が必要で、鈴木さんは最短で現地に届けるため、奔走。自治体とそれぞれの
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