「活動自体が犯罪」「こんな娘に育って親がかわいそう」SNSで強烈なバッシングを受けながらも、医大生が実名顔出しでHPVワクチンの情報発信をする理由 子宮頸がんを予防するHPVワクチン接種について、仲間と啓発活動を続けている医大生の中島花音さん。医学を学ぶまで、HPVワクチンについて何も知らなかったことに衝撃を受けたという。以来、同世代の仲間と学生団体Vcanを立ち上げ、SNSでの情報発信や、中高生やその保護者を対象にした出張授業を行なっている。実名を出し啓発に取り組む中で心ない言葉を投げかけられたことも。中島さんに、活動の原点となった出来事や活動に込める想いについて聞いた。