今、SNSに溢れる、親からの悲痛な叫び。「児童精神科に行くように学校から指摘されたけど予約が取れない」「児童精神科、数カ月待ち…少子化なのに何故?」(取材・Xの投稿より) 【映像】「手放したらどこかいっちゃうでしょ?」「ウソつき!」発達障害の長男を持つ母 児童精神科とは子どもの発達障害・知的障害といった発達面の問題、不登校や非行・虐待・うつ状態など、子どもに起きるさまざまな精神障害を扱うところなのだが、実は今、児童精神科に行きたくてもいけない人が増えている。 文科省によると、発達障害の子どもの数は、2006年時点で、7000人ほどだったが、今は10万人を突破。しかし、児童精神科医が少ないため、予約を取りにくい状況になっているのだ。ニーズが高まる児童精神科。『ABEMA Prime』では、当事者と専門家とともに現状と課題について考えた。