日本郵便との協業発表に伴い、数万人規模の“委託・パート切り”が明らかになったヤマト運輸だが、ここにきてヤマト側が態度を一変。「クロネコメイト」やパート社員に配置転換を打診しているという証言を#3で報じた。しかし、現場で混乱しているのは正社員も同様のようで、退職も相次いでいるという。 【画像】ヤマト社員に配布された「外部労働組合に対する自衛策」についての通達書。勧誘行為や取材は本部が対応するとのことだが… ドライバーの分業制で現場は大混乱日本郵便との協業により、ヤマト運輸の小型荷物の配送に携わる「クロネコメイト」と呼ばれる個人事業主およそ2万5000人だけでなく、メール便などの仕分け業務に携わるパート社員(契約社員)数千人も”リストラ”の対象に入っていたことがわかったのは、去年10月のこと。 その後、茨城県土浦市にあるベース店(ターミナル拠点)で働くヤマトのパート社員18人が労働組合を結成し
![<ヤマト運輸・現場が大混乱>“業務効率化”で正社員が一斉退職、人員補充は委託業者頼りの本末転倒「実はクール便の品質にも問題が起きていて…」(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/008e0e8e6179077c69ff3ad3177da41d868d3cb8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20240117-00010008-shueisha-000-1-view.jpg%3Fexp%3D10800)