東京2020組織委員会が、東京2020大会の表彰式で使用する表彰台、楽曲、衣装、メダルトレイなどの各アイテムの詳細を発表した。同大会が掲げるコンセプトのひとつである「持続可能性」への貢献を意識して製作したという。 表彰台は「みんなの表彰台プロジェクト」によって集められた使用済プラスチックを用いて製作。オリンピック・パラリンピック史上初の試みとして、表彰台のプラスチックパーツには全てリサイクルプラスチックを使用した。デザインは東京 2020大会のエンブレムを手掛けた野老朝雄が担当。エンブレムのコンセプトである「組市松紋」を立体化した側面デザインは、伝統的な藍染めを想起させる色と組み合わせた。 楽曲は、日本を代表する作曲家の一人である佐藤直紀が担当。どの国のアスリートにも心地よく表彰台に乗ってもらいたいという想いを作品に込めた。どのタイミングで表彰台に上がる瞬間が来ても、テンションが落ちたり気
![東京オリンピック表彰式の衣装が公開、ファッションディレクター山口壮大がデザイン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fe2b8e47629e0f692b80fc5b371d13be3d09c5c7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffashionsnap-assets.com%2Fasset%2Fformat%3Dauto%2Cwidth%3D1280%2Cheight%3D670%2Cgravity%3Dcenter%2Farticle%2Fimages%2F2021%2F06%2Ftokyo20202021060301-1.jpg)