イギリス料理、旨いじゃないか!St.Johnにてシードル呑みつつ、中ヨークシャーのローストと骨髄に舌鼓を打ちまくった! 2014年9月11日 from 出張 さてロンドンでの夕食、何を食べようかと思っていたのだけれども、St.Johnに決めた。今回の旅では色んな人がお薦めレストランを教えてくれて悩んだのだけれども、昨年度中に出会って仲良くさせてもらったコンフィチュールの大家である、カリフォルニア在住のJuneTaylarが「あたし、イギリスに住んでる時に行けてない店があって、それがSt.Johnなの。もし行けたら感想おしえて!」と言われていたのだ(もちろん意訳です(笑))。 ジューン・テイラーのことについてはこちらをご参照。 ■埼玉県の食の町・神川にて素晴らしき人達との邂逅。June Taylor, Aglaia Kremezi, Charlie Hallowell,そしてNancy Ha
広島酒場巡りその2 いまビールが一番熱いのは広島だ!銀山町で毎夕2時間だけ開店する新・伝説のビールスタンド重富の5種+αの注ぎ方にノックアウト必至なり! 基本の5種の注ぎ方をレポートする! 2014年8月 1日 from 出張,食材 さて今回の広島行きでいの一番に電話をかけたのは、いつもの竹鶴酒造杜氏・石川達也である。というのも、前回の広島での酒飲みにつきあってくれたとき、案内してくれた店がここ「重富酒店」。「広島を生ビールで元気にしたい!」と叫ぶ酒屋さんだ。 過去ログはこちら↓ ■広島県はレモンの収穫期! 竹鶴酒造の石川達也杜氏と、農業者・菅君と廻った広島の昼酒の心地佳さ! http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2013/12/post_2045.html その時は開店前だったしいきなりだったんで挨拶だけさせていただいたのだが、店主の重富
2014年6月10日 from 首都圏 そうそう、これを載せ忘れてたね。新宿御苑の中華「古月」は、本店からのれんわけの形で独立した前田君のお店。意欲的な料理をするので、よくつかわせてもらっています。だいたいはムチャ振りで。今回は3月17日に実施した赤肉サミット前日に関係者を連れて行ったときの記録。関係者って、「瓢亭」の高橋義弘君、「カルネヤ」の高山君、そして肉牛関係者にまじって、なんと赤坂「バッカロッサ」の渡邊シェフまで来ちゃったという恐ろしい布陣。つまらないものは出せないよねぇ(笑) でもこの日も前田君、冴え渡ってました。 さすがに渡邊シェフが来たときには「え、、、『ベッカッチャ』の渡邊さんですか、、、」と絶句。その絶句の理由はのちにわかることになる(笑) なぜ前田君が絶句したのかというと、それは彼にとってチャレンジ的な一皿を今回用意してくれていたからだ。 その一皿というのは、中華ではあ
東京バルバリで数々の伝説を残した小池シェフが満を持して出店! 八丁堀「シュングルマン」に大食漢よ集え! 2014年5月19日 from 撮影:オリンパスE-M10 12-40mm 撮影:富士フイルムX-T1 52mmf1.2 いやぁ 待ってたよ小池君! 惜しまれつつも京橋地域の再開発のため、3月一杯でクローズした「東京バルバリ」。閉店後、小池君は「とりあえずパリに行ってきます。俺の中のフレンチを見つめ直しに行こうと思いまして」とフランスへ渡る。安ホテルに泊まりながら、一日4食、朝から羊肉をガッツリ食べるような生活が続いたそうだ。 「ホテルにおじいちゃんが居まして、そのじいちゃんに『とにかく旨いものが食いたいんだけどどこがいい?』と聴くんです。そしたら、そのじいちゃんが『じゃあ、ここにいけ!』と教えてくれる。毎日彼の言う店に行ってきました。」 予約を取らなければならない店は夜にバチッと決めて
食べても食べてもなくならない!松本名物「鶏の山賊焼き」の驚愕盛りとおやじさん女将さんの心意気が嬉しい「源太」。 2014年3月24日 from 出張 NIKON D800 AF-S NIKKOR 24-70mm f13 1/90 長野県松本市といえば、鶏の山賊焼きが有名だ。名前からして野趣溢れるこの一品、『焼き』と銘打つが、油で揚げられた料理であることがほとんどだ。鶏肉をニンニク香るタレに漬け、衣をつけてカラッと揚げる。松本では多くの飲食店でこれを出すし、メディアに元祖的な扱いで出る店もある。しかし、そればっかりじゃあつまらない。できれば亜流というか、「え、山賊焼きでそこ選ぶ?」と言われるような店の方が面白いではないか(笑) で、ここである。 この「源太」の大将は、塩尻市にあった、山賊焼きの源流といえる店で修行をし、松本で店を開いたという。 「なんでうちなんだよ。うちみたいな小さい食堂なん
2013年12月 5日 from 出張,食材 写真のレモン、広島県の大きな観光農園である、平田観光農園で柑橘の栽培管理をしている菅君から送られてきたものだ。 同農園は昭和30年にリンゴ栽培から歴史が始まったそうだが、平成24年に、尾道市瀬戸田町でかんきつ類の栽培を始めた。瀬戸田町というのは、尾道市とは言っても島である。その島で3haという、かなり大きな面積でレモンやミカンなどの栽培をしているのが菅(かん)君だ。 菅君は僕のブログの昔からの読者で、つねにいろいろとメッセージを飛ばしてくれていた。当時、彼は広島県内で大規模に有機農業を行う農場の管理者として仕事をしていた。有機農業を行う主体にも色々いて、個人規模の小さいところから、法人形態で社員を数十人という規模のところまでいろいろだ。彼は、JAS有機の認証取得農場としては大規模な面積の栽培管理と人の労務管理まで全てやっていた。みためは意外にヤ
2013年11月22日 from 出張 さて、またつで満腹後、「ちょっと呑みに行かない!?」と大将に誘ってもらったので、喜んで。普通僕はあまり呑まないし、二軒目にまた呑みというのは行かないことが多いんだけど(というとみなさんが驚くのだが)、今回は、論文の構成もなんとなく見えたし、いいか!ということで。 お店は、またつを出てすぐの交差点を渡ったところにある、信号さえ青なら30秒でいけるところにあるLa Veneziana(ラ・ベネツィア)というお店である。ここで、ちょっとビックリの二品に出会った! いつも仲良し、またつご夫妻。しかしこの二人のストーリー、「ええっそうなのぉ!?」という驚きと波乱に満ちた人生なのである。ま、でもそれは俺の口からは言えませぬ。 シェフはベネツィアから来たデニスさん。日本人女性と結婚して札幌に根付く。適当につまむからねということでアンティパストとピッツァ、手打ちパス
日暮里の手打ち麺屋「馬賊」の餃子は関東で有数の旨さだと思っていたんだが、この麺との落差が相変わらずスゴイ。 2013年10月15日 from 首都圏 Willcom AQUOS Phone esの内臓カメラにて 日暮里駅のロータリーに面している中華料理「馬賊」。俺がこの店に初めて来たのは大学に進学してから。超お世話になった予備校の古文の先生であるキズヤ先生に久しぶりにお会いしたいと連絡したらこの店を指定されたのだ。 僕の通っていた浦和アカデミー予備校という、南浦和にあった小さな予備校は、すでにない。ここには名物先生がけっこういたのだが、その中で一番知的な刺激を受けた先生がキズヤさんだった。大学に入学してからもあいたいと思ったんだから相当なものだ。 馬賊に入ると先生は助手のようなひとと担々麺をすすっていた。 「おまえここ初めてか?担々麺旨いぞ」 といわれたが、僕は日本式の担々麺が好きでない。
”あの佐藤護シェフが!”と料理ジャーナリストを騒然とさせる新店、横浜にあらわる!トラットリア・ビコローレの料理は、羊の皮をまとった狼のごとき素晴らしき料理。どの皿も特徴的な香りがたちのぼる、文句なしの旨い店だ! 2013年8月16日 from 首都圏 横浜駅近辺に旨い店があんまりないなあ、とお嘆きの皆さんに朗報だ。JR横浜駅の東口から徒歩8分、こんな場所にレストランが?と思うようなエアポケットのような場所に、とびきりの美味しい店が誕生した。 その店は、数々の料理ジャーナリストを魅了してきた孤高のイタリアンシェフ・佐藤護さんがオーナーシェフとして出店した「トラットリア・ビコローレ・ヨコハマ」だ。開店してまだ一ヶ月経っていない今、すでに佐藤シェフに惚れ込んだ多数の料理ジャーナリストが来店中で、来月発売の料理雑誌の多数で掲載されるはずである。おそらくそうなったら予約はしばらくの間、とれなくなる。
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