台風並みの低気圧の影響で、3月1日に猛吹雪だった北海道は、2日にかけて命にかかわる暴風雪や大雪の恐れがあります。 外出はせずに、厳重な警戒が必要です。 伊達市大滝区では、1日午後9時までに46センチの大雪となり、雪で車が動けなくなるなど少なくとも100台が立ち往生しました。 また、伊達市北黄金町では朝から除雪作業に出た除雪車の49歳の男性と連絡が取れなくなり、警察は1日午後4時に、自衛隊に救助要請をしています。 伊達市や壮瞥町などで約2000戸が停電しているほか伊達市大滝区などには自主避難所も設置されています。 自主避難した海外からのスキー客:「(北海道は月曜日から来ていて)最初は道も良かったが、けさ(1日朝)からは本当に道がひどかった」 風は広い範囲で強く、最大瞬間風速は、斜里町ウトロで35.1メートル、えりも岬で33メートルを観測しています。 これまで胆振地方を中心に、屋根がはがれるな