東京など4都府県に出されている緊急事態宣言の期限が来週11日に迫る中、東京都の小池知事は5日夜、都庁で記者団に対し、「きょうは大型連休の最終日だが、あす、あさっても含めて人の流れを止めるための大切な期間であり、感染しない、感染させないための機会にしていただきたい」と述べました。 そして緊急事態宣言の延長について考えを問われたのに対し、小池知事は、「大型連休は日常と違うことから、今後の新規陽性者数を確認するための時間も必要だ。なかなか厳しい状況が続いていると考えざるをえず、あすの都のモニタリング会議で専門家の意見も聞きながら今後どうあるべきかについて議論していきたい」と述べました。