「マーケットは急激に変化していると感じている」 メルカリの2022年6月期の通期決算の質疑のなかで、通期の受け止めを聞いたBusiness Insider Japanの質問に対し、山田進太郎社長はこう答えた。 メルカリは四半期ベースでは、この第4四半期に連結営業黒字となったが、通期では売上高約1470億円(会計方針変更を除外した場合、1248億円/前年比18%増)、営業損失37億円(前年は51億円の営業黒字)、最終損失75億円(同57億円の最終黒字)という赤字決算だった。 メルカリは過去にも「規律のある赤字」を公言した時期があったが、2022年以降の株式市場の変化は大きい。成長企業だとしても「赤字でもいい」とは言っていられないのが今の市況だ。 山田氏は、2022年以降の株式市場の変化について、Business Insider Japanの質問にこうコメントしている。 「コロナが戻ってきたこ
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