韓国ソウルの鉄道駅で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長とドナルド・トランプ米大統領の画像を映したテレビ番組を見る人(2017年8月9日撮影)。(c)AFP/JUNG Yeon-Je 【8月10日 AFP】(更新)北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は10日、朝鮮人民軍高官の声明の内容として、弾道ミサイル4発を米領グアム(Guam)に向けて同時に発射する計画を作成していると伝えた。 朝鮮人民軍の金洛兼(キム・ラクギョム、Kim Rak Gyom)大将の声明では、計画は8月半ばに完成させ、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長に提出するという。 ミサイル4発については、日本の島根県、広島県、高知県の上空を通過するとも言及。17分45秒で3356.7キロ飛行し、グアム沖30~40キロの海上に着弾するとしている。 北朝鮮の声明が詳細に触れるのは異例。 グアムは米国の戦略兵