北朝鮮情勢を最大限警戒しなければならない その2 昨日付け「同題記事」の続編ですが、その記事を書いてからたった1日弱で状況がさらに深刻化したと感じます。また昨日付け記事へのコメントが否定的なものも含めて大変に少なく、それだけ関心度が低いのかと新たに心配になりました。 北朝鮮は本日(4月5日)早朝、日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射しました。今回のミサイルは潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の改良型とみられ、固形燃料なので10分程度で発射でき、また移動式発射台を使うので事前の認識が困難であるなど「それなりの脅威」がある発射実験です。 北朝鮮は現時点においても100発程度の弾道ミサイルを同時に発射できるはずで、すべて日本に向ければおよそ8分で到達するため、迎撃システムではほとんど防げません。 本日の発射実権で何が最も問題なのかですが、金正恩は4月6~7日の米中首脳会談の主要議題が自らの斬首