酒蔵や酒屋の軒先にぶら下がっている丸くて茶色いアレ。 「杉玉」と言って、冬の時期に「新酒ができましたよー」という意味で飾られるものなんです。 作り方を見学してきましたよ。 酒屋や酒蔵の軒先に吊るされている茶色い球体。「杉玉」と呼ばれるもので、ただの飾りかと思っていたら冬の時期に新酒ができたことを知らせる重要な意味があったんですね。 作りたての杉玉は、葉っぱがまだ青々としているが、飾って時間が経つと茶色く枯れるというわけ。 それにしても気になるのは、見事なまでの“まんまる”具合。一体どうやって作っているのか。と今回、体験を行っている場所を発見。いざ! 舞台は千葉市若葉区にある『わたしの田舎 谷当(やとう)工房』。農産物の収穫、そば打ち、味噌づくりなどが体験できる施設だ。さらに、毎年11月3日には杉玉づくり体験も行なっている。