8月10日、米運輸省が、トヨタの電子制御システムに問題は見つからなかったことを明らかに。写真はカリフォルニア州デーリーシティーの販売店。2月撮影(2010年 ロイター/Robert Galbraith) [ワシントン 10日 ロイター] 米運輸省は10日、トヨタ自動車<7203.T>のリコールをめぐる問題で、電子レコーダーを調査した結果、電子制御システムに問題は見つからなかったことを明らかにした。 ラフード運輸長官と同省幹部が議会に対して調査結果を報告した。それによると、トヨタ車の急加速について、58台の電子レコーダーを調べたが、アクセルペダルがフロアマットに引っかかる問題以外に新たな原因は特定できなかったとしている。 【関連記事】 ・ トヨタが11年3月期業績見通しを上方修正、販売も9万台増 ・ トヨタ、急加速問題を数年にわたり看過=米リコール訴訟原告 ・ 7月新車販売、金融危