企業のセキュリティ対応でご健在なのが「IP制限」。 クラウドサービスは、ID/PASSで認証していることが多いのだけれど、企業のセキュリティ基準の場合には「物理的・地理的な制約」があることが求められるケースもある。IP制限はそのうち、地理的な制約の一つと言ってもいい。これはこれでセキュリティが増すので結構な話。 ただ、全ての環境で、固定IPが持てているわけではないので、何らかの形で固定IPのサーバを通じての通信が必要。いろいろ方法はあるのだけれど、案4がすごく良くてできてるのでおすすめ。 案1:Webプロキシサーバをたてる 固定IPをもつサーバにsquidをたてて、Webのプロキシサーバをたてる <メリット> ブラウザからのプロキシ設定ならやったことがあるユーザーが多い。 <デメリット> ID/PASSの認証。新たにユーザ管理しなくちゃいけない。 ブラウザからの通信のみが対象。 案2:ss