総務省は28日、日本ブログ協会が設立されたと発表した。事務局は財団法人マルチメディア振興センターが務め、ブログの普及促進に取り組んでいく。 総務省では情報を円滑に流通する手段としてブログに着目し、これまでもビジネスブログやビジネスSNSの活用事例発表会などを開催、その普及に取り組んできた。日本ブログ協会の設立により、総務省が取り組んできた活動を協会が発展・拡充する形で、ブログの普及促進を図っていく。 活動予定期間は2月28日から2007年3月末までの約1年間。ブログに関する講演会やシンポジウムといった啓蒙活動、優秀な事例の表彰活動、市場動向などの研究活動などを進めていく。協会への入会資格は定められておらず、個人でも自由に参加できる。