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  • エンドユーザーの見た著作権: エニグモ社でコルシカのこと聞いてきました

    直前のエントリーもコルシカのことなのであるが、そこで書いたようにエニグモ社へ後日問い合わせてみたところ、取材させてもらえることとなった。タッチの差でああいうエントリーを公開した後だけに、やや恐縮しながらも、10月21日に株式会社エニグモ・広報担当の桐山雄一氏に話を聞いた。 私による論評は、このエントリーの中では加えない。各自、エニグモ社の考えについて感想を抱いてもらって、このサービスが投げかけているものについて議論する材料にしていただければと思う。 コルシカのサービスについて ――コルシカが始まったのが10月7日。その後、動きが速かったんですが、9日に日雑誌協会(雑協)から抗議が出て、それに対応する形でコルシカ側でも雑協の雑誌は配信を中止すると。そして14日には、すべての雑誌についても配信を中止しました。 休止中のサービスについてお聞きすることにはなるのですが、当初どういう構想で始めら

    chindon
    chindon 2009/11/04
    正直な人なんだろうなあ。従来の業界の流れ(なるほど)/都度購入じゃなくて買切の仕入れ/書店と同じ利益の上げ方(なるほど)/雑協との話合いでの取決(?)/記事単位(先走り?)
  • エンドユーザーの見た著作権: 委員らと事務局との思惑がずれていく一方 ――基本問題小委員会#2

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 6月30日に、文化審議会著作権分科会の「基問題小委員会」(以下、基小委)の第2回会合が開かれた。文化庁のサイトには、当日配布された資料がアップされている(議事録の方が上がるのはもうしばらく後ですな)。 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/kihon/h21_06/gijiroku.html文化審議会著作権分科会基問題小委員会 (平成21年第2回)議事録」 (文化庁) 基小委の第1回会合が4月20日。第2回まで2ヶ月強の間が開いていたことになる。今

  • エンドユーザーの見た著作権: 法制小委#2(議事概要メモ)

    すでに津田さんや末廣さんが傍聴時に主な内容をまとめてくれてるのだが、いちおう私の記録も出しておく。 例によって記録と記憶を頼りにしてるので正確性は保障できません。議事内容への最終判断は公式議事録の公表まで待っていてください。 文化審議会著作権分科会 法制問題小委員会(第2回)議事次第 日時 平成20年6月17日(水) 17:00~19:00 場所 虎ノ門パストラルホテル 新館5階 「ミモザ」 議事次第 1 開会 2 議事 (1)権利制限の一般規定について (「著作権制度における権利制限規定に関する調査研究会」委員等よりヒアリング) (2)その他 3 閉会 議事概要(メモ) 【高塩次長】 著作権法改正案は原案通り可決。ご尽力に御礼申し上げる。 著作権法としては2年半ぶりの改正、分量的にも多い。著作権課長は「平成の大改正」と呼んでいるが、新法(昭和45年)ができて

  • エンドユーザーの見た著作権: 著作権法改定案2009:待望された条項と抱き合わせで盛り込まれたもの

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 「著作権法の一部を改正する法律案」が3月10日に閣議決定され、その日のうちに国会へ提出された。文化審議会の著作権分科会が1月に出した報告書(PDF)で法改定すべき課題が挙げられたのを受け、文化庁が法案の原案を作り、内閣での調整を経て、「内閣提出法案」として国会の審議を受ける運びである(内閣から出される法案が法律になる過程はここの説明がわかりやすい)。 衆参両議院のサイトにはそれぞれ議案審議情報が掲載されている。ただし今のところは法案提出の事実のみが書かれる。なお法案文は衆議院サイトに、また衆議院で先に審議され

  • エンドユーザーの見た著作権: JASRACへの、公取の排除措置命令は落ち着いて聞きたいね。

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 日音楽著作権協会、略称がJASRAC。著作権に詳しいわけでない人でも、その名前だけなら知っているのではないか。CDやなどに、JASRACから「使用許諾」を受けた旨が書かれていることが多い。著作権侵害をしたとされる人物を提訴してニュースにも出る。何かと名前が目に付く団体である。 JASRACの仕事はというと、作詞家や作曲家の音楽著作権を預かり、演奏会・カラオケ・CDやDVDの製作などで音楽(JASRACが権利を預かった曲)が使われるたびに、「使用許諾」を出して対価を徴収することだ。使用料は1曲いくらで計算する

  • エンドユーザーの見た著作権: 1本の映画の修復のために、大多数の著作権切れ映画をあきらめろと?

    黒澤明監督が1998年に亡くなって10年になる。黒澤作品で有名なのは『七人の侍』『用心棒』『影武者』など東宝で製作されたものが多いが、大映で1950年に製作された『羅生門』も、公開翌年のベネチア映画祭でグランプリ(金獅子賞)を獲得し国際的評価を得るきっかけとなった作品として代表作に数えられている。 その『羅生門』が、角川文化振興財団と米・映画芸術アカデミーとの大プロジェクトのすえ、「デジタル復元」を施されたという。『羅生門』のオリジナルのネガは可燃性フィルムだったため破棄されたとのことで、現存していない。そこで残された映写用ポジフィルムをもとに、長い年月のため付いてしまった傷やゴミの除去から、ポジフィルムに歪んで定着した像の修正まで、オリジナルのネガをイメージして復元する作業が行なわれた。 こうした作業は、文化遺産を後世へ伝えるという点では意義深いものだ。映画フィルムは年月を経ることで

  • エンドユーザーの見た著作権: 積み上がったものって何かあったんだろうか? 今後の議論で使えるものって何かあったんだろうか?

    12月16日、私的録音録画小委員会の第5回会合が開かれた。今回了承された報告書にも書かれていたのだが、「今期で終了」する同小委員会の最終回ということになる。権利者・メーカー・ユーザーの立場から委員が意見をまくしたてていた、小委員会のこれまでの様子とは対照的に、静かに淡々と終わった。わずか30分の会合だった。 私的録音録画補償金の「根見直し」をするのが目的だった筈が、結局その制度には手をつけられないまま幕を閉じる。また、注目されていた「iPod課金」の行方についても結論が出なかった。事務局は論点整理ができたと強調していたが、今後の議論でそれが役立つかは、今回現に失敗しただけに疑わしい(個人的には、そのまま議論を続けたら話がこじれるだけだと思う)。2006年以降、この小委員会で議論されて生み出されたものと言えば、例外・例外で虫いだらけになった著作権法30条だけになりそうだ。 私的録音録画

  • エンドユーザーの見た著作権: 次回の私的録音録画小委で報告書が了承される予定、しかし‥‥

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 12月16日に、最後の「私的録音録画小委員会」が開かれる。私的録音録画補償金の「見直し」と、その課金対象にiPodを加えるかどうかを検討するため文化庁が設置した会だったが、とうとう見直しにも課金対象にも結論を出せずに終わる見込みだ。今後の制度案を事務局が示していたが、このいわゆる「文化庁案」をメーカーが拒否したことで、前回(10月20日の第4回)の会合において一定の方向性でまとめるのを小委員会は断念した。そしてこれまでの議論を、文化庁案に賛成する意見も反対する意見も併記する形で事務局がまとめ、最後の1回で報告書案

  • エンドユーザーの見た著作権: 「フェアユース」導入への賛成・反対というのは、今の制度をどう評価するのかで分かれるのかな

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 11月21日に「ネットワーク流通と著作権制度協議会」という団体が発足した。報道によれば、会長には法学者としても著名な新潟大学名誉教授・弁護士の斉藤博氏、会長代行に著作権の審議会の委員でもある弁護士の松田政行氏、理事には慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の岸博幸氏ら7人が就任したとのこと。同協議会は、弁護士・クリエイター・権利者団体など約100人の個人会員がいるらしい。 当初、日経から発足前の速報が出たときには、「デジタルコンテンツの種類や利用方法ごとの金額など利用条件を検討する」のが目的だと報じられて

  • エンドユーザーの見た著作権: 私的複製が文化を残す例

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 NHKが、1978年から1987年まで放送したFM番組『サウンドストリート』のアーカイブをインターネットで配信し始めた。配信サービスの名前が『NHK青春ラジカセ』。ちょっと恥ずかしい‥‥。 残念ながら、放送時にかけられた曲は途中を抜かれている。DJの語りを中心にした編集だ。おそらくは著作権の都合で、曲を丸ごとかけたときの使用料まではさすがのNHKも負担できなかったのだろう。仕方ない話ではある。 ここで聴ける音源は、実はNHK自身の手で保存されたものではない。ウェブサイトで用意された説明書きに「放送当時、NHK

  • エンドユーザーの見た著作権: パブリックコメント募集間近の法制小委「中間まとめ」と保護利用小委「中間整理」

    エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 ――御無沙汰しておりました。 まぁ、挨拶抜きで要件のみを。 10月1日の文化審議会著作権分科会で、法制問題小委員会の「中間まとめ」と保護利用小委(正確には「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」)の「中間整理」が了承された。これは数日中にはパブリックコメントにかけられる予定だ。 ただ、10月3日金曜日午後7時現在、まだ募集開始のアナウンスは無い。 せっかくの週末、大部になってしまった中間まとめと中間整理を読むにはまとまった時間が欲しいところなのだが、パブリックコメント募集要領が出ないことには その対象と

    chindon
    chindon 2008/10/03
    おつかれさまです
  • エンドユーザーの見た著作権: ようやく正月のパブコメの全貌が判る?

    chindon
    chindon 2006/03/01
  • エンドユーザーの見た著作権: 私的録音録画補償金制度はどう議論されていくか

    エンドユーザーの見た著作権 エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 http://plusdblog.itmedia.co.jp/koderanoblog/2006/02/post_1238.html 「ところで補償金はどうなってるのか」 (コデラ ノブログ) 『コデラ ノブログ』さんの記事から。 この機会にちょっと振り返っておきます。文化審議会著作権分科会(そして法制問題小委員会)における 「iPod 税」・私的録音録画補償金の iPod 課金問題に対する審議の結果は次のような流れで「2年見送り」とされています。 2005年8月25日 「文化

    chindon
    chindon 2006/02/28
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