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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (80)

  • コピペ、ダメ、絶対――それでもウィキペディアは利用する

    大学のリポート作成にインターネットは欠かせない。概要を把握したり、引用文献から元の情報をたどるときにWeb検索はとても便利だ。コピペ? ああ、それ、すぐにばれるから。 以前お伝えしたとおり、リポート代行サービスを利用する学生を見たことはないものの、インターネット自体はリポート作成に欠かせないツールだ。参考書とWebブラウザを開きながら課題をこなすのが定番のスタイルで、教科書よりもWebで検索した解説ページのほうが分かりやすいこともある。 ただし、インターネットには不正確な情報も多く、「ウィキペディアなんて間違いだらけ(だから引用するな)」という教授は少なくない。それでも多くの学生は、ウィキペディアの引用文献から元情報をたどって参考にするなど、間接的な利用を続けている。最近はpdf形式の論文も増えており、検索ワードに「file:pdf」を入れたり、「Google Scholar」といった研究

    コピペ、ダメ、絶対――それでもウィキペディアは利用する
  • 日本のコンテンツは普及しているのか――答えはWikipediaで

    のコンテンツは普及しているのか――答えはWikipediaで:遠藤諭の「コンテンツ消費とデジタル」論(1/3 ページ) よく「日のアニメは海外でも普及している」と言われるが、どこまで広がりを見せているのだろうか。海外での普及度を確かめるべく、Wikipedia語版の全項目について、他言語でのページ作成状況を集計してみた。すると……。 「遠藤諭の『コンテンツ消費とデジタル』論」とは? アスキー総合研究所所長の遠藤諭氏が、コンテンツ消費とデジタルについてお届けします。やディスクなど、中身とパッケージが不可分の時代と異なり、ネット時代にはコンテンツは物理的な重さを持たない「0(ゼロ)グラム」なのです。 記事は、アスキー総合研究所の所長コラム「0(ゼロ)グラムへようこそ」に2011年7月20日に掲載されたコラムを、加筆修正したものです。遠藤氏の最新コラムはアスキー総合研究所で読むこと

    日本のコンテンツは普及しているのか――答えはWikipediaで
  • ビューワ開発者から見た、電子書籍業界のいま(前編)

    電子書籍において、ビューワの操作性が読書体験に及ぼす影響は大きい。ユーザーとコンテンツの出会いを演出するのがビューワ開発者の力量だ。企画では、電子書籍ビューワの開発者に集まっていただき、覆面座談会という形で電子書籍市場の今を聞いた。 電子書籍にまつわるさまざまな課題点が指摘される中で、コンテンツの内容に次いで言及される機会が多いのが「ビューワの操作性」。操作の分かりやすさ、カスタマイズ性など、ビューワの使い勝手がそのまま電子書籍という媒体の評価につながることも少なくない。 ビューワ開発者からすると、世代やリテラシーを問わない実装や、キャリア側が要求する仕様との兼ね合い、さらにiOSやAndroidといったプラットフォームの仕様に依存する制限など、さまざまな葛藤があることだろう。こうした点について、国産の電子書籍ビューワの開発者お二人に覆面座談会という形で事情を伺った。 一人は、ケータイキ

    ビューワ開発者から見た、電子書籍業界のいま(前編)
  • イェール大学、所蔵品の画像をライセンスフリーで提供する「Yale Digital Commons」を開始

    米イェール大学は5月10日(現地時間)、オープンアクセスポリシーの下、同大学の博物館や図書館の所蔵品の画像を公開する「Yale Digital Commons」を立ち上げたと発表した。スタート時点で25万点以上の古書や絵画などの画像が、誰でもライセンスフリーで利用できるようになっている。 公開された作品の中には、J・M・W・ターナーやウィリアム・ブレイクの絵画、モーツァルトの手書きの楽譜などがあり、これらを論文や出版物に利用できる。 1701年創立の同大学は、イェール大学美術館、ピーボディ自然史博物館(1200万点以上の標を所蔵)、米国の大学図書館としては蔵書数でハーバード大学に次ぐ2位の図書館(蔵書数1000万冊以上)などに多数の歴史的な資料を有している。最終的にはこれらの所蔵品のすべての高解像度画像をパブリックドメインで公開するのが目標という。 イェール大学は発表文で「われわれは学生

    イェール大学、所蔵品の画像をライセンスフリーで提供する「Yale Digital Commons」を開始
  • IIJ、被災した東北3県市町村サイトのミラーサイトを設置

    インターネットイニシアティブ(IIJ)は3月16日、東北関東大震災で被災した岩手、宮城、福島各県の市町村サイトへのアクセス集中を緩和するため、ミラーサイトを独自に設置して公開した。 各市町村のオリジナルサイトと、IIJが設置したミラーサイトへのリンクが一覧表になっている。オリジナルサイトの情報が更新された場合、ミラーサイトに反映されるまで最大で数時間かかる場合があるとしている。 同社は「形式上、原著作権者の複製権を侵害している恐れがあることを承知しているが、被災地に対する公共機関からの情報提供が極めて重要であることに鑑み、緊急避難的な行為として、ミラーサイトを設置することとした」という。 ミラー構築には企業・自治体向けに14日から無償提供している「IIJ GIOホスティングパッケージサービス」を活用。設備は関西地方にあるため、東北・関東地方の電力不足の影響を受けることなく快適に閲覧できると

    IIJ、被災した東北3県市町村サイトのミラーサイトを設置
  • FlashもUSBもないiPad――Apple製品じゃなかったら売れない

    Appleのスティーブ・ジョブズCEOが1月27日に「iPad」を発表したとき、皆が興奮したのはよく分かった。IT業界には何カ月も前から、iPadがどんなものかといううわさや憶測があふれていた。だがジョブズ氏がステージ上でiPad披露したとき、出てきたのは、一部ではユニークだが、ほかの部分ではがっかりする製品だった。 iPadは多くの人が期待していたような革命的な製品ではない。独自のOSを搭載し、1つの重要な要素を備えたタブレットコンピュータに過ぎない。その大事な要素とは、Appleの名前だ。 iPadAppleから提供されるという事実は、同製品の最大の長所だ。背面にAppleのロゴがついていなかったら、27日のような注目は集められなかっただろうし、今日の給湯室の話題にもなっていないだろう。Appleのおかげで、決して革命的でないデバイスが、ほかのどの製品でも不可能なほどの話題を集めた

    FlashもUSBもないiPad――Apple製品じゃなかったら売れない
    chindon
    chindon 2010/01/29
    フラッシュは使わない方向へ持っていこうという企みだったり
  • 「日本版フェアユース」の対象は 報告書まとまる

    版フェアユースを導入すべきか、導入するならどんなケースを対象とすべきか――文化庁傘下の文化審議会著作権分科会法制問題小委員会に1月20日、ワーキングチームによる報告書が提出された。報告書をベースに今後、小委員会で導入の是非やカバー範囲などを議論。3月末までに一定の結論を得る方針だ。 報告書は、著作権法上の権利制限の一般規定、いわゆる「日版フェアユース」についての論点をまとめたもので、法制問題小委員会傘下のワーキングチームが計8回の会合を開き、議論してきた内容が53ページにわたって書かれている。 日版フェアユースの必要性については「利用者側と権利者側で意見の隔たりが大きい」とし、結論は出していない。仮にフェアユースを導入した場合に権利制限の対象となる行為についてもかなり限定的にとらえており、パロディや録画転送サービスは対象外としている。 日版フェアユース、カバー範囲は限定的 仮にフ

    「日本版フェアユース」の対象は 報告書まとまる
  • 著作権延長法がなければ――パブリックドメイン研究センターが文化的損害を嘆く

    米著作権延長法がなければ、2010年1月1日に、007シリーズの「カジノ・ロワイヤル」やレイ・ブラッドベリの「華氏451度」はパブリックドメインになっていたのに――米デューク大学のパブリックドメイン研究センターはこのように嘆いている。 米著作権延長法は1978年に施行され、それまで「発行後56年間(最初に28年、更新すればさらに28年)」だった著作権保護期間を「作家の死後70年間」に延長した(法人著作の場合は発行後95年間)。この法律は、ミッキーマウスの著作権切れを防ごうとするWalt Disneyのロビー活動によるものだったと言われており、「ミッキーマウス保護法」との俗称もある。 この法律がなかった場合、1953年に出版された作品は2010年1月1日に著作権保護が終了していた。同センターはブログで、同法がなければ、今年多数の有名な作品がパブリックドメインになっていたと述べている。 例えば

    著作権延長法がなければ――パブリックドメイン研究センターが文化的損害を嘆く
  • 鉄のうろこを持つ巻き貝「スケーリーフット」、世界初の一般公開 北大などが大群集発見

    硫化鉄でできたうろこを持ち、深海に暮らす奇妙な巻き貝「ウロコフネタマガイ」の大群集を北海道大学、海洋研究開発機構、新江ノ島水族館による共同研究グループが発見し、11月30日、同水族館(神奈川県藤沢市)で世界初となる生きたままの一般展示が始まった。 ウロコフネタマガイは2001年に発見された。貝殻は最大で4.5センチ程度だが、足の表面が硫化鉄のうろこで覆われており、「スケーリーフット」(うろこのある足)とも呼ばれている。従来はインド洋中央海嶺の深海熱水活動域「かいれいフィールド」にごくわずか生息していると考えられてきた。 研究グループは11月に「しんかい6500」でかいれいフィールドを調査したところ、水深2420メートルの場所で少なくとも数千匹のスケーリーフットが集まる大群集を発見した。熱水に群がるエビを追い払うと、その下の地面をびっしりと覆うスケーリーフットが見つかったという。 採取したス

    鉄のうろこを持つ巻き貝「スケーリーフット」、世界初の一般公開 北大などが大群集発見
  • コクヨの針なしステープラー、「紙とじ」と「穴あけ」同時に――業界初

    コクヨS&Tは、金属製の針を使わずに紙をとじられる「針なしステープラー(2穴タイプ)」を12月9日に発売する。同社によると「ホッチキス針を使わないタイプのステープラーでは業界で初めて、紙とじと2穴ファイル用の穴あけを同時にできる構造を採用した」という。価格は5775円。 →「コクヨの針なしステープラー、見てきました――IをHに代えた工夫」(動画付き)はこちら 針なしステープラーは、金属製の針を使わないため省資源な上、書類廃棄時の分別が不要などのメリットがある。今回発売する針なしステープラー(2穴タイプ)では、金属針を使わずに業界最多のコピー用紙10枚までをとじることが可能だ。また、ハンドルを一度押し下げるだけで2カ所をとじると同時にファイル穴を開けられる。そのまま2穴ファイルに収容できるという。 ハンドルを下げる動きで用紙に2カ所切込みが入ると同時に、U字形の紙片が刃の穴に通る。ハンドルが

    コクヨの針なしステープラー、「紙とじ」と「穴あけ」同時に――業界初
  • 書籍発売前に全編を無料公開 NHK出版「フリー」で初の試み

    放送出版協会は11月13日、発売前の書籍をネットで無料公開する初の試みを始めた。公開するのは、ネットに代表される無料ビジネスの勃興を描く「フリー <無料>からお金を生み出す新戦略」。米国に続き、邦訳版でも無料公開を実施する。 同書は米Wired編集長のクリス・アンダーソンさんの著書。フリー(無料)とプレミアム(割増料金)を合わせた造語「フリーミアム」を新しいビジネスモデルとして提唱。基サービスを無料とすることで集客し、その一部に有料版を提供することで収益を上げるサービスモデルだ。 邦訳版(1890円)を11月26日に発売するのに先駆け、特設サイトで文の全文を1万人限定で無料公開する。メールアドレスを登録すると閲覧用PDFのURLが送られてくる仕組みで、保存などはできず、発売日までの有効期限が設定されているが、付録部分を除いた全文を読むことができる。米国では2週間で30万ダウンロード

    書籍発売前に全編を無料公開 NHK出版「フリー」で初の試み
    chindon
    chindon 2009/11/13
    NHK出版だったのか。DLした。後で読む。
  • コンサート後すぐにライブ音源が買えるサービス、EMIが開始

    見てきたばかりのコンサートのライブ音源を、CDやUSBメモリですぐに購入できる――このようなサービスを英EMI Musicが立ち上げた。 EMIの新サービス「Abbey Road Live」では、ライブ会場でスタッフがライブを録音してミキシング、マスタリングし、ライブ終了から数分で販売開始できるようにする。ライブ音源や映像はCDのほか、DVD、USBメモリ、コンピュータや携帯電話へのデジタル配信などの形でも提供する。 Abbey Road Liveサービスは、有名な音楽スタジオAbbey Road Studiosに拠を置き、同スタジオのノウハウや技術を活用する。初めは北米と欧州でサービスを提供する。 EMIは傘下のレーベルMute Recordsで既に、ライブ音源をその場で編集して販売するサービスを提供しており、Abbey Road Liveはこれを拡張したものとなる。

    コンサート後すぐにライブ音源が買えるサービス、EMIが開始
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  • 「補償金は消費者の問題、訴訟の前に議論の場を」――MIAUと主婦連

    「補償金問題は権利者対メーカーの戦いではない。消費者に関わる問題だ」――インターネットユーザー協会(MIAU)と主婦連合会は10月29日、デジタル専用機への録画補償金課金についての記者説明会を開き、「メーカー、権利者、消費者など関係者を集めた議論の場を早急に設けるべき」と訴えた。 デジタル専用機の録画補償金を支払わなかったとして、私的録画補償金管理協会(SARVH)が東芝を提訴する方針を打ち出している。「訴訟になったら議論はできなくなる」として提訴の前に議論の場を設けるよう、文化庁と消費者庁に訴えかけている。 録音録画補償金は、無劣化のデジタル録音・録画機器普及に伴う権利者の不利益を補償しようと導入されたもの。消費者が負担し、メーカーが協力義務を負う形だ。 補償金問題はメーカーと権利者間の対立として報じられることが多いが、負担しているのは消費者。「消費者が納得できる形で支払えるかどうかの問

    「補償金は消費者の問題、訴訟の前に議論の場を」――MIAUと主婦連
  • ITmedia +D LifeStyle:「補償金もDRMも必要ない」——音楽家 平沢進氏の提言 (1/4)

    録音・録画補償金やDRMのあり方など、著作物の意義や対価システムが見直されようとしている。消費者にしてみれば、もちろん補償金もDRMもいやだということだけははっきりしているわけだが、権利者の団体はそれによって著作権者の利益が守られるのだと主張する。 だがちょっと待って欲しい。権利者といっても、いつも議論の舞台に登場するのはJASRACを始めとする権利団体だ。当の意味での著作権者である音楽家達は、補償金やDRMなどのことをどう考えているのかという話は、ちっとも伝わってこないのである。 これはどう考えても、議論の席に座る人のバランスとしておかしいだろう。その権利者団体が、果たして正しくミュージシャンなど芸術家の総意を代表していると言えるのかがはっきりしないことには、権利者団体と話し合いをして意味があるのかも、実はわからないのではないか。 実際のプロの音楽家が今日の状況をどのように考えているの

    ITmedia +D LifeStyle:「補償金もDRMも必要ない」——音楽家 平沢進氏の提言 (1/4)
  • HP、絶版書籍のオンデマンド印刷サービス「HP BookPrep」を発表

    HPが出版社やコンテンツ保有者向けに、絶版書籍をオンデマンド印刷・販売できるクラウドベースのWebサービス「HP BookPrep」を発表した。また雑誌出版サービス「MagCloud」にWikiaが参加したことも発表した。 米Hewlett-Packardは10月21日、クラウドベースのオンデマンド印刷サービス「HP BookPrep」を発表した。 HP BookPrepは、出版社やコンテンツ保有者が絶版書籍のスキャンデータをHPのクラウドサービス経由でオンデマンド印刷し、販売できるようにするサービス。現在、米ミシガン大学が保有する約50万冊の絶版書籍データが同Webサービスに用意されている。HP Labsの技術によってスキャンデータの汚れなどを自動的に取り除き、文章と図の配置や色を調整してカバーを付けた書籍を提供する。 ユーザーは同サービス内の書籍データをすべて無料で読むことができ、書籍

    HP、絶版書籍のオンデマンド印刷サービス「HP BookPrep」を発表
    chindon
    chindon 2009/10/26
    クラウドベースのオンデマンド印刷サービス
  • 明治大学が「東京国際マンガ図書館」 サブカル全般をアーカイブ、世界最大規模に

    明治大学は、漫画やアニメ、ゲームなどサブカルチャー関連資料を集めた「東京国際マンガ図書館」(仮称)を2014年度までに設立する。漫画の単行や雑誌、個人出版による同人誌などに加え、アーケードゲーム基板やフィギュアなどを広く収集・保管し、展示・閲覧できるようにするほか、同人誌即売会などを開けるイベントホールも併設。開館時の収集点数は200万点と、関連施設としては世界最大規模になる見込みという。 きっかけとなったのは、明大が10月31日にオープンする「米沢嘉博記念図書館」。明大出身の漫画評論家でコミックマーケット代表の故米沢嘉博さんの遺族から蔵書の提供を受け、同図書館を設立。さらに同図書館を含む形で、サブカルチャー全般をカバーする複合的アーカイブの構想が具体化した。 計画では、東京都千代田区のJR御茶ノ水駅周辺に施設が点在する同大駿河台キャンパスのうち、米沢図書館のある「猿楽町地区」と呼ぶ一帯

    明治大学が「東京国際マンガ図書館」 サブカル全般をアーカイブ、世界最大規模に
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  • 「30秒の音楽試聴にも著作権料が必要」権利団体が主張

    「30秒の試聴にも著作権料を」権利者団体が求める 作曲家や音楽出版社を代表する団体が、iTunes Storeが提供している30秒の楽曲試聴に関して、追加のライセンス料を求めている。権利団体は、iTunesでダウンロード販売されている映画テレビ番組、同ストアのラジオストリーミング機能、試聴機能で楽曲が使用されているにもかかわらず「演奏権料」が支払われていないことを問題視している。 Digital Media Associationのエグゼクティブディレクター、ジョナサン・ポッター氏はこれに反論し、映画テレビ番組のダウンロードに関しては、コンテンツ制作者が「映像録音権」の権利料を支払っていると指摘。また、ダウンロードは公開の場での演奏ではなく、私的なものであるため、演奏権料は払わなくていいとも主張している。iTunesのラジオストリーミングに関しては、Webラジオ局が著作権料を支払ってい

    「30秒の音楽試聴にも著作権料が必要」権利団体が主張
  • 「着メロは演奏、著作権を侵害」の主張、裁判所が棄却

    「着メロを人前で鳴らすのは演奏に当たり、著作権侵害になる」という権利者団体の主張を、米裁判所が退けた。 米作曲家・作家・出版社協会(ASCAP)は、公の場で着メロを鳴らす行為は興行に当たり、携帯電話利用者は着メロを鳴らすたびに著作権法に違反していると主張していた。同団体はモバイルサービス事業者に対し、着メロの販売権に加えて、「演奏権」のロイヤルティーを払うよう求めていた。 米連邦地裁は10月14日、ASCAPの主張を棄却し、「たとえ公共の場であっても、携帯電話利用者が着メロを鳴らすことに著作権法上の法的責任は発生しない。携帯電話事業者も直接あるいは間接的な法的責任を負わない」との判決を下した。 米著作権法では、商業的利益を目的としない場合、公共の場での演奏は著作権侵害にならないとしている。裁判所は、「携帯電話利用者は、利益を期待して着メロを鳴らしているわけではない」としている。 米市民権団

    「着メロは演奏、著作権を侵害」の主張、裁判所が棄却