本日付けでホットワイアードに掲載された、南優人さんの記事「米アマゾン、本をページ単位でばら売りへ」についてコメントすべきことが多々あるのですが、今日は他の用事があって詳しく書けません。また明日にでも今日のエントリーに書き加えます。(H) *** 11月5日追記。 さて、本のページ単位のばら売りについて。版元ではなく書店からこうした潮流が起こったことは、おそらく歴史的に特筆すべきことだと思う。読者の便宜を考えればこうしたサービスはあってもおかしくない。なのに、出版社サイドはなぜこうしたサービスに先鞭をつけなかったのか。 たとえば雑誌のコンテンツをオンラインで有料提供するということは出版社はやってきたけれども、書籍のコンテンツのばら売りはやっていない(いや、私が知らないだけかもしれない*1)。販促のための無料の「部分立ち読み」は推進してきたけれども、ページ単位で売るという発想とは違う。 ページ
米アマゾン、本をページ単位でばら売りへ 2005年11月 4日 コメント: トラックバック (0) 南 優人/Infostand 2005年11月04日 米アマゾン・コム社は3日(米国時間)、書籍をページ単位、章単位で販売するサービス『アマゾン・ページズ』を発表した。本を買わなくても、必要な部分だけインターネット上で読めるようにする。一方、本を購入後、追加料金を払えば、外出先でもネットで読める『アマゾン・アップグレード』も開始する。 『ページズ』は、書籍の実物を手にすることはできないものの、アマゾン社のウェブサイトでページの画像を閲覧する権利を買う形となる。開始時期や料金は発表しておらず、米メディアによると、来年中に1ページ当たり数円相当で始める模様だ。 一方、『アップグレード』は、買った本を自宅に置いたままで、職場や旅行先でも読めるのがメリット。インターネットを利用可能な場所ならばどこで
イノベーションを生み出せる人材をいかに育成するかが大きな課題となっているが、そのポイントの一つが人材養成機関としての大学が今後どう変われるか、であるようだ。前東京工業大学監事の西村吉雄氏がインタビューで次のように語っている。 「Web2.0時代に大学というビジネスモデルが成り立つかという問題意識を持っています。ウエブ上に膨大な知識が蓄積され、整理され、共有され、不特定多数の人間の知的共有が可能になっている時代です。実空間と実時間を共有しなければ果たせない知的活動とは何なのか。これを徹底的に考え抜き、実世界とウエブ世界の補完関係を創るのに成功する大学が生き残るのだと考えています」。 西村氏の言う「実空間と実時間を共有しなければ果たせない知的活動」の一つが、このコラムの前々回でとりあげた「暗黙知の次元」であろう。職人の匠の世界だけでなく、科学技術上の新しい発見やビジネスモデルを考え付くプロセス
FC2からLivedoorに移転し半年くらい(2009年9月30日~2010年4月2日)やってた旧はちま起稿です。当時浪人1年目でした。(その後合格したけど大学行かずに上京してます) その後ちょっとした事情があってLivedoor内でサイト移転してます。 当時を思い出す自分用のアーカイブとして鍵かけてます。ごめん。
米マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)であるスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏は5日、都内のホテルで講演した。 バルマー氏はIT分野の革新について、「今の変革はインターネットおよびデータセンターのコンピューティングから、クラウドコンピューティングへの変革であり、ここでもイノベーションを推進するために努力をするつもりだ」と話し、その革新には携帯電話などの端末が登場してくると話した。また同時に、クラウドコンピューティングが新しいモデルとして台頭しも、従来のパソコンや電話、テレビが重要性を失うことはなく、むしろそれらはクラウドのなかで補完し合うものであることを強調した。 氏が何度も繰り返した言葉に「Three Screens and a Cloud」という言葉がある。パソコン、携帯電話、テレビといった異なるサイズの画面に代表されるデバイスがクラウドなかで機能し、エンターテイ
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