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ブックマーク / heatwave-p2p.hatenablog.com (16)

  • えーと、「レイプレイ」で逮捕したんでしたよね? - P2Pとかその辺のお話@はてな

    今月初めに「レイプレイ」の無修正改造版をファイル共有ソフトShareを使って流通させたとして、男性がわいせつ物公然陳列容疑で逮捕された件の続報。 これについては、日では確実にアウトであろうわいせつコンテンツがWinny、Shareネットワーク上にゴロゴロしている中で「あえてレイプレイ」をターゲットにした恣意性について色々と書いているので良かったらそちらもどうぞ。 ■ 性暴力ソフトだから槍玉にあげられたのならあまりに恣意的すぎる - P2Pとかその辺のお話@はてな 閑話休題。YOMIURI ONLINEによれば、 京都地検は同日、福沢容疑者のわいせつ物公然陳列容疑を処分保留とした。 裏「性暴力ゲーム」をネットに…男を再逮捕 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) とのことで、無修正改造版レイプレイを流通させていたことに対するわいせつ物公然陳列容疑は処分保留となった。ほんと、

    えーと、「レイプレイ」で逮捕したんでしたよね? - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 利益を確保する範囲で利用を制限、それ以外は自由というスタンス - P2Pとかその辺のお話@はてな

    イースシリーズでお馴染みの日ファルコムが、同社が販売、管理する3,000曲をこえる楽曲の二次利用を可能にする「ファルコム音楽フリー宣言」を行った。 詳細はオフィシャルサイトにて確認してもらいたいのだけれど、これを見て思ったのは、こういう動きって特に今の時代だからこそ、当然の流れという気がしないでもない。 フリーにすることが当然だ、というわけじゃなくて、不利益を被らない範囲で、より利益をあげる方法を模索するという方向で著作権管理を見直す、ということ。もちろん、その利益は直接的な金銭的利益というよりは*1、ブランディング等によって得られる間接的な利益であるのだろうが、作品を可能な限り活用して最大の利益を求める、という考えは、特にユーザが主体となって作品を生み出し、その作品に注目が集まる現在においては有効だろう。 このフリー宣言で制限されるのは、ゲームでの利用と、楽曲を利用した直接の金銭的利益

    利益を確保する範囲で利用を制限、それ以外は自由というスタンス - P2Pとかその辺のお話@はてな
    chindon
    chindon 2009/06/08
    不利益を被らない範囲で、より利益をあげる方法を模索する
  • ほんとに?:違法音楽ダウンローダーの方が正規ユーザの10倍も音楽を購入していた!という調査 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    最初に断っておくと、詳細を見てないのでこれが当らしいかどうかもよくわかってない。というか、この手の調査は複数回、同様の結果が得られてこそ信頼すべきだしね。 ってことで、Arsの記事から概要を。 BI Norwegian School of Managementが公表した、1,900名(15歳以上)に対する調査の結果、違法音楽ダウンローダの方が、非P2Pファイル共有ユーザよりも音楽を購入していた、とのこと。 で、この調査で最も興味深かった点として(強調は引用者) when it comes to P2P, it seems that those who wave the pirate flag are the most click-happy on services like the iTunes Store and Amazon MP3. BI said that those who s

    ほんとに?:違法音楽ダウンローダーの方が正規ユーザの10倍も音楽を購入していた!という調査 - P2Pとかその辺のお話@はてな
    chindon
    chindon 2009/04/23
    感覚的には当然の結果。「違法音楽ダウンローダー」と「正規ユーザ」の区分けってのが妥当じゃないな。
  • 「違法アップロードするな」ではなく「合法的にアップロードしようぜ」と言おう - P2Pとかその辺のお話@はてな

    独断と偏見で言い切るの巻。 Happy Music Cycleキャンペーン JASRACやレコ協、芸団協らが私的録音補償金協会からの助成を受けて行っているキャンペーン、Happy Music Cycleが個人的には癪に障る。 ■ Happy Music Cycleキャンペーン公式サイト 誰がキャンペーンを行っているのか、ということを考えれば、しかたないことなのかもしれないけれど、トップページのフラッシュからしてこれ。 個人的には、エルマークのない音楽サイトJamendoから合法的に音楽をダウンロードしているので、こんなことを書かれてもクソッタレとしか言いようがない。もちろん、私のような人間は国内ではマイノリティだからなのかもしれないが、エルマークのないサイトからはダウンロードするな、と多くの人に訴えているとも読み取れて気持ちの良いものではない。 私なんかは、アーティストがCreative

    「違法アップロードするな」ではなく「合法的にアップロードしようぜ」と言おう - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 必ずしも「作品への対価=お金」ではない - P2Pとかその辺のお話@はてな

    少なくとも私の観測範囲にいる、一部のインディペンデントなミュージシャンたちにとっては。 最終的に対価を払うかどうかを決めるのは消費者です。 欲しくもない物に対価を払えという強制は出来ません。 しかし、対価を払いたくなるようにする、その道筋作りはしたい、というのが心情です。面白い作品、素晴らしい作品は読んでもらいたい・聞いてもらいたいわけです。 その対価を払いたくなるくらいに気持ちを高めさせる手段はやっぱりあるんじゃないかなとは思います。思いたいです。 作品に対価を払うことは、自分のためになる。胸をはれ! - たまごまごごはん おそらく、既存のメディアや、その中でアテンションを集めることのできるプレイヤーにとっては、これは真実であるのだろう。ただ、供給過多のオンライン環境でミュージシャンとして生きていくことを決意した人達にとっては、これまでのような考え方は当てはまらない部分もあるのかなと思う

    必ずしも「作品への対価=お金」ではない - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • iTunes StoreがDRMフリー化してもDRMの鎖はちぎれない - P2Pとかその辺のお話@はてな

    AppleiTunes Storeで販売する全楽曲をDRMフリーで販売することになった、というのは喜ばしいことだし、楽曲の価格設定も多少は柔軟なものになったことも喜ばしいことだとは思っている。そして、それが避けられない流れであったことも。 ただ、このiTSのDRMフリー化がAppleにとってどのような意味を持つのか、を考えると、手放しには喜べないところもある。 DRMの役割としては、「コピーを自由にさせない」という部分と、「再生するデバイスを制限する」という部分がある。私の個人的な意見ではあるのだけれど、AppleにとってiTunes Storeで販売される楽曲にDRMをかける意義は後者にあるのだと思っている。簡単に言えば、iTSで購入した楽曲は、iPodでしか聞けないことに意味がある。 iTSで楽曲を購入すればするほど、iPod以外のポータブルオーディオデバイス以外の選択肢は選べなくな

  • 大手違法着うた配信サイト開設者逮捕、と違法着うたサイトNOW - P2Pとかその辺のお話@はてな

    社団法人日レコード協会は21日(火)、公式ホームページ上で、着うた(R)、着うたフル(R)などを模した音楽ファイルを無料でダウンロードできる配信サイト『第(3)世界』の開設・運営者など2名が、京都府警察ハイテク犯罪対策室、八幡警察署、下鴨警察署に、著作隣接権侵害容疑で逮捕されたと発表した。着うたフル(R)が対象となった刑事事件は今回が初となる。 違法着うたフル(R)で初の逮捕者 音楽配信サイト『第(3)世界』が著作隣接権侵害(オリコン) - Yahoo!ニュース あくまでも今回初となるのは着うた『フル(R)』の違法配信に対する逮捕。これまで携帯向けの違法音楽配信を行っていたケースとして、2006年11月に違法着メロ配信者がJASRACより告訴され、2007年5月には着うた配信者が逮捕されている。 多くの人がこれまで何もしてこなかったの?と思われるかもしれないが、ニュースになっていないとこ

    大手違法着うた配信サイト開設者逮捕、と違法着うたサイトNOW - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • ブッシュ、PRO-IP法に署名 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    PRO-IPが成立したとかいう話題。昨晩、what's my scene? ver.7.2さんもエントリをあげていたが、CNET JAPANでも記事になった。 ブッシュ大統領、RIAAが支持する知的財産法に署名:CNET NEWS 前々から問題にはなっていたが、ついに、という感じもする。ただ、一番問題のある個所が削除されているので、その点は一安心ではあるが。 とりあえずちょっとしたメモ。 ホワイトハウスに大統領直属の知的財産執行調整役(IPEC)を新設 国内外の知財権保護に絡んで、大統領に提言するポジション。通商代表のような外交権限はなさそう。 おそらくはロビー先になる 知財権侵害に対する罰則強化 知財権侵害にかかわったデバイスの没収 知財権保護の取り組みのための調整資金を増額 司法省が民事訴訟に乗り出すという規定は削除 何かわかったら追記することにする。 それとCNETには載らなかったそ

    ブッシュ、PRO-IP法に署名 - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 英国ミュージシャン、レーベルから権利を取り戻すために声を上げる - P2Pとかその辺のお話@はてな

    英国のポップスター、ロックスターらが、音楽レーベルからコントロール、そして権利を取り戻すために団結した。Robbie Williams、Radiohead、Kaiser Chiefs、The Verve、Jools Holland、Travis、Kate Nash、Bryan Ferryなどのアーティストたちは、Featured Artists' Coalitionという圧力団体を設立した。同団体は、アーティストが創作した作品の権利を譲渡することなく自らが所有し、いかにして楽曲が販売されるか、についての発言権を強めることを求めている。 設立の背景とその反応 この件を報じたBBCは、この動きをデジタル時代における音楽産業の力関係がシフトしている兆候だとしている。昨年1年間を見ても、Radiohead、Nine Inch Nails、Madonna、その他数多くのアーティストたちが、自らの手で

    英国ミュージシャン、レーベルから権利を取り戻すために声を上げる - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • どこまでやって良いのか、という著作権教育も必要だよね - P2Pとかその辺のお話@はてな

    当に違法なことなら「できない」と明確に答えるべきだが、必ずしも違法とはいえないことまで、後ろ向きな回答が目立つ。著作権法は当にそんなにネガティブなものなのか。 (中略) 法律が禁止事項を定めるのは、手段なのである。禁止された行為が行われないことによって、人々は安心して暮らすことができる。そして、禁止されていない行為は確信を持って自由に行える。そういう自由な社会にすることが真の目的なのだ。 (中略) 法律家の仕事は、「やってはいけない」行為が列挙されている法律を、「これはできる」や「こうすればできる」に翻訳することだ。「できない」を「できる」に的確に翻訳できるのが真の法律家なのである。 著作権法をポジティブに 法律家として、「やってはいけない」ではなく、「どうすればできるか」を提案しましょう、という趣旨の記事なのだと思うが、私も同感。その中で子供たちへの教育についても語られていたのだけれ

    どこまでやって良いのか、という著作権教育も必要だよね - P2Pとかその辺のお話@はてな
    chindon
    chindon 2008/09/24
    絵が似ていれば似ているほどダメに近づくという矛盾
  • ePiano.jpがJASRACにいくら支払うことになりそうなのかを考えてみる - P2Pとかその辺のお話@はてな

    字幕.in、予告.inでおなじみのSatoru.netの中の人が、オンラインピアノサービスePiano.jpの件でJASRACに問い合わせをしている件について。 オンラインピアノの事でJASRACに問い合わせ#1 - satoru.netの自由帳 なかなかやり取りも面白いんだけど、やはりピアノ演奏共有サービスというのは、ちょっと特異なものなので即答はいただけなかったご様子。 J:それは、危険ですね。。状況によっては、いったん、公開停止していただく事もできますか・・・? 俺:すみません・・はい、できます。 オンラインピアノの事でJASRACに問い合わせ#1 - satoru.netの自由帳 状況によっては、というのは、許諾もしていないサービスに管理曲が利用されている場合には、ということなんだろう。JASRACとしては、利用された分のお金を徴収するというお仕事を引き受けているわけだから、「危険

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  • 違法ファイル共有訴訟:IPアドレスからユーザを特定できません!2つのIPアドレスに40人のユーザがマッチ - P2Pとかその辺のお話@はてな

    RIAAが展開している訴訟戦略の中で、しばしば取り沙汰される問題として、IPアドレスはユーザを規定しえない、というものがある。簡単にいえば、たとえIPアドレスがわかったとしても、当該の時間帯に誰がそのIPアドレスを使用してオンラインであったのかはわかりえない、ということ。 Ars Technicaによると、今年3月、裁判所はマサチューセッツ州のタフツ大学(や、その地域の他の学校やISP)に対して、RIAAが著作権侵害ユーザだと訴えている人たちをある程度の確実性を持って特定しえない時には、その可能性のある全ユーザのリストを提出するよう命じていた。裁判所はそれを元に、その後の進行を判断する、と。 しかし今回、タフツ大学は、アンチパイラシー企業のMediaSentoryが取得し、RIAAが提示してきたIPアドレスのうち3つは特定のMACアドレスに結びつけることができたが、残りの2つのIPアドレス

    違法ファイル共有訴訟:IPアドレスからユーザを特定できません!2つのIPアドレスに40人のユーザがマッチ - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 他の国がどうとか今の著作権法とかは関係ねぇ、MADは認められるべきだ - P2Pとかその辺のお話@はてな

    ニコニコ動画がMADに対するスタンスを明確にしたとかなんとか。現行の著作権法では認められていない部分であるのだから、著作権者が権利を行使して削除を求めるということ自体には何ら問題はない。 これを持って「権利者は我々の敵だ!」「これでユーザを敵に回したな」と考える人が出てくるのもわからんでもないのだけれど、権利者自身が素材としての利用を認めてるわけはないわけで*1、その利用を事後的に公に認めるも、黙認するも、対応を留保するも、削除を求めるも著作権者の考え次第。少なくとも制度はその行為を是認している。 こうした議論の中で、「権利者はMADを認めるべきだ」「MADにはそれを知るきっかけとしての意義があるのに」という意見や、「違法なことなのだからしょうがない」といった意見が散見される。確かにそう思うところもあるのだが*2、少なくともこういった主張は、現行制度における著作権のコントローラビリティの問

    他の国がどうとか今の著作権法とかは関係ねぇ、MADは認められるべきだ - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • えーと、ダブ☆スタってほどじゃないよ - P2Pとかその辺のお話@はてな

    個人的な意見としては、とりあえず「一番問題視されているところから何とかしていこうや」というスタンスかな。ゼロかイチかで考えてどっちかに分けて、片方の側がみんな同じ穴の狢ってわけでもないと思うよ。以上返信終わり。 政治家さんと著作権関連の話をしたことはないけど、権利者サイドの方とはやり取りすることがある。やっぱりそこで彼らが一番に問題視しているのは「デッドコピー」なんだよね。 二次的利用について もちろん、二次創作などでの利用に関しても問題になっているし、そうした点についても議論になることはあるけど、その温度差はさまざま。きちんと許諾を得ないままの利用は認められない、という人から、公には認められないけどコッソリやっていれば特に問題視しない、宣伝になるなら文句は言わないけどそれを超えるようなものは認められない*1とか。あと、やり取りしたことはないけど、角川なんかはもうちょっとオープンなやり方を

    えーと、ダブ☆スタってほどじゃないよ - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 著作権侵害というかその辺のお話 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    秒刊SUNDAYの「もうCD買わなくていい!フリーの音楽共有サイト集45個」というエントリを読んで、何ともいえない気持ちになった。 ipodやiPhoneでポッドキャスティングはますます世の中に普及しだし、音楽をネット上で買うなんてことはよくあることですが、なんとそんな金を払わずとも音楽をGETできてしまうサイトが45種類もあるので紹介します。 ※注意:ここで言うフリーとは、著作権フリーではなく無料で利用できるという意味合いです。お間違いのないようご理解申し上げます。 | ^^ |秒刊SUNDAY | もうCD買わなくていい!フリーの音楽共有サイト集45個 という感じで、45の音楽ダウンロードorストリーミングサイトを紹介している。そのラインナップはさまざまで、違法行為が含まれるダウンロードやストリーミングを提供するサイトから、私がお勧めしているJamendoのようなCCライセンスの下でア

    著作権侵害というかその辺のお話 - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 商用可能なCCライセンスで楽曲を提供する理由:「名もなき存在でいること、それが本当の敵だ」 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    私がJamendoで出会ったアーティストの中に、Josh Woodwardというアーティストがいる。お気に入りのアーティストの1人で*1、きっとBelle & SebastianとかBen Fold Five - Ben Folds、Semantics - Owsleyのあたりを好きな人ならきっと私と同じようにグッとくるだろう。 彼はJamendoのみならず、多数のサイトで自らの音源をフリーで提供しており、彼自身のサイトでは彼がリリースしたすべての楽曲を公開している。こちらもフリーである。4月には2枚組の最新アルバム『The Simple Life』を公開しており、こちらもお勧めしたい。 そんな、自由な音楽に非常に理解を持っている彼が、4月にポストしたブログエントリが非常に興味深いものとなっている。そこでのテーマは、なぜ彼がCreative Commonsライセンスにて営利利用を許諾するに

    商用可能なCCライセンスで楽曲を提供する理由:「名もなき存在でいること、それが本当の敵だ」 - P2Pとかその辺のお話@はてな
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