「荷物の発送に関するユーザー体験をより良いものにしていく。新たな決済サービスを提供することで、送り状の作成から決済、そのためのチャージまでをスマートフォンで完結できる」。ヤマト運輸 営業開発部商品・機能開発2チームマネージャーの家田広志氏は、コード決済サービス「にゃんPay」を開始した理由をこう語る。 ヤマト運輸は2022年9月12日、にゃんPayを荷物の送付や受け取りに用いる「ヤマト運輸公式アプリ」に組み込み、提供を始めた。みずほ銀行が特定の事業者向けに決済・送金サービスを提供する「ハウスコインサービス」を利用している。ヤマト運輸はハウスコイン事業の第1号ユーザーとなる。